・ハチノスの事件
マリージョアの回想と
4週間の連載休載を経て、本話では海賊島「ハチノス」の事件の続きが描かれています。
前回までのあらすじは、黒ひげ海賊団に拉致された
コビー大佐を救出するために、
ガープ中将率いる有志の海兵部隊(SWORD隊員を含む)が黒ひげ海賊団のアジトである海賊島「ハチノス」に突入。「ハチノス」には黒ひげ海賊団の巨漢10船長のうち、
シリュウ、
ピサロ、
バスコ・ショット、
サンファン・ウルフ、
クザンの5船長がおり、ガープの弟子であったクザンが最初に立ちはだかりましたが、戦いに迷いが見られるクザンをガープが一蹴しています。
その後、ガープはサンファン・ウルフを海に沈め、バスコ・ショットの火炎攻撃は物ともせず一騎当千で無双しています。そして、ガープと
プリンス・グルス、
ヘルメッポ、そして救出されたコビーが島に居残って時間を稼いでいる間に、負傷者を含む海兵と黒ひげ海賊団に捕らえられていた市民の避難が完了し、彼らを乗せたガープの軍艦が海に出ています。
ハチノスの広場に着地していた軍艦はガープが海に放り投げたのでしょうか?w
ともかく、避難が完了したので、あとは撤退するのみ。
が、ここで、逃げ遅れた市民のフリをした海賊の罠にコビーがまんまとハマり、その隙に
シリュウがコビーを闇討ち。ガープがコビーを庇ってシリュウの剣に腹を貫かれますが、命に別状はない模様です。案の定、シリュウの不意打ちを喰らいましたね。
さらに、ここに来てガープの前に再びクザンが立ちはだかっています。
また、海に出たガープの軍艦を
シマシマの実の島人間である
アバロ・ピサロが島から伸ばした巨大な腕で沈めようとしています。
避難した市民が乗る軍艦が狙われたことに対して動揺するコビーに対してガープは「
うろたえるな…正義は勝つ」と諭すのでした。そう言うガープはこの時、拳を交えたクザンと相打ちして地面に仰向けで倒れており、ガープがどうこうできそうにはありません。
ここで言う「正義」とは援軍のことなのか、軍艦に乗っている海兵の力を信じているのか、はたまた
クザンの中の”正義”の心が勝ってクザンが助太刀してくれることを悟ったのか。。
直前に拳を交えた際にクザンがガープの腹の傷口をアイスで塞いでいたりなんかしてないのかしら・・・