LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 アニメ「ワンピース」1071話(ギア5登場回)の感想
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アニメ「ワンピース」1071話「ルフィの最高地点 到達!“ギア5”」が8月6日に放送されました。



原作1044話「解放の戦士」に相当する回で、ギア5が初登場する回ということで放送前から注目を集めていました。というわけで、久しぶりにアニメ視聴。






ギア5のバトル描写では、ワノ国編特有の派手なエフェクトは使われず、原作に忠実な描写を目指した様子です。色彩も、ギア5がオマージュしているであろう”カートゥーン”の質感に近いです。

ギア5のバトルは次から次へと面白いシーンが続くので見ていて飽きませんね。テンポが速すぎて、瞬きしているうちに見逃してしまう勢いです。




ギア5のアニメーションの他に注目されていたのは「ドンドットット♪」という「解放のドラム」の音楽がどのように表現されるのかという点。実際はこれぞというものはなく、「トント♪トットン♪」という感じの軽快なパーカッションがBGMに多用されていました。いずれも既存のサントラのアレンジっぽい気がしますが、詳しくは分かんないです。

原作で「解放のドラム」が出てきた際は、アニメ「ワンピース」でよく流れるBGM(「追いつめられた」)が「解放のドラム」の伏線だったのでは!?なんて話題になったりもしていたのですが、その期待に応えた形なのか、「追いつめられた」のアレンジ楽曲もカイドウとの戦闘シーンで流れました。




このアレンジ楽曲の曲名はルフィのギア5を形容する「おれの最高地点」となっています。原曲「追いつめられた」の作曲は浜口史郎さんですが、本楽曲はワンピース音楽を手掛ける浜口史郎さんと田中公平さん両名の合作とのことです。


もちろん、原曲の「追いつめられた」が伏線として仕掛けられていたはずはないわけですが、気は利いています。



で、ここは完全にスーパーサイヤ人2(笑)


元々、髪色と髪型が変化するギア5のアイディアの中には『ドラゴンボール』も確実に入っていると思うわけですが、アニメの派手演出のお陰でルフィがスーパーサイヤンと化しましたw

このシーンは予告編でも使われていたため、本編放送前から、特に海外での反応が高かったように感じます。『ドラゴンボール』人気は未だに健在ですからね。


ところで、この回はエンディング曲が17年ぶりに復活した回でもありました。

なんで17年も無かったものが復活したのかは分かりませんが、エンディング曲としてマッチしていて良かったです。そもそも、オープニング曲しかないとアニメ派の人は出演キャストでネタバレを喰らうんですよねw

次回のアニメは原作1045話に相当する回ですので、アニメでまだまだギア5のバトルが楽しめそうです。


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