8月31日より、いよいよ配信開始されるNetflixオリジナルシリーズの実写ドラマ『ONE PIECE』。
その制作当初から配信決定に至るまでの栄ちゃんとNetflix制作側の対話がドラマの広告となって公開されています。
広告はCM 2種(8月25日から順次オンエア)と渋谷駅・ハチ公前広場や東口地下広場の媒体で展開(掲出期間:8月16日〜8月22日、8月24日〜8月31日)。
ドラマ制作過程で栄ちゃんからNetflixに宛てた言葉、Netflixから栄ちゃんに宛てた言葉が綴られているだけという突飛な広告となっています。
【尾田栄一郎からNetflixへの言葉】
「ルフィがこの世に存在したと思った。驚いた。」(キャスティング段階)
「
最悪の事態も考えられます。」(脚本草稿を読んで?)
「
面白くないものを、面白いとは言えない。」(脚本草稿を読んで)
「僕はファンとの信頼関係がある。だから、絶対にウソをつけない。」(脚本草稿を読んで)
「想像の何倍も素晴らしい。」(本編初号を見て)
「画面の隅々にちりばめられたONE PIECE愛をとてもうれしく思います。」(本編初号を見て)
「とてもいいが、まだやれる。」(本編初号を見て)
「かつてない大ヒットしか目指したくありません。」(本編初号を見て)
「実写にしかできない感動が生まれた。」(完成版試写後)
【Netflixから尾田栄一郎への言葉】
「実写化の歴史を塗り替えたい。」(企画着工時)
「ゴールは二つ。ファンの期待を裏切らないこと。まだONE PIECEを知らない人々に、愛してもらうこと。」(企画着工時)
「キャスティングは見た目が似ているかどうか以上に大切な要素がたくさんあります。」(キャスティング段階)
「
完全再現は不可能。」(脚本開発中?)
「
実写化は再現ではありません。表現です。」(脚本開発中)
「約束します。あなたが満足するまで配信することはありません。」(制作途中)
「我々もまだまだ満足していない。」(制作途中)
脚本製作段階が両者に最も距離を感じます。
おそらく、この辺りが栄ちゃんが以前「
もう海外製作ムリでは!?ってとこまでもいきました」と言及していた時期でしょうか。
CMはいずれも両者に最も溝があるメッセージから始まり、BGMと映像は不穏で、後半につれて比較的ポジティブなメッセージが綴られ、両者が歩み寄り制作のゴールに向かっていく様子が表現されています。背景を知らないと意味不明ですw
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