この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は4月1日より施工される禁止改定の更新について。
チャンピオンシップ2023が終了し、予告されていた禁止改定の更新が発表されました。この改定により、リーダーの
青黒サカズキ、黄色のイベント「
排撃」、黒色のイベント「
大噴火」が新たな禁止カードとなり、禁止カードの解禁はありませんでした。
ワンピカードでリーダーカード自体の禁止は初めてであり、青黒サカズキにメスが入るとすれば大半の予想はキーカードの「犬噛紅蓮」でしたので、この発表は衝撃的でした。
正式な裁定はまだ発表されていませんが、
青黒サカズキの禁止理由は以下の2点が挙げられています。
1)リーダー効果による手札入れ替え(ルーティング)が大会において再現性を著しく高めてしまうこと
2)青黒の組み合わせによるコントロール力が想定を超えて強く、ワンピカードの楽しさを損ねていること
青黒サカズキが登場した5弾環境から現7弾環境まで、盤面除去力の高いコントロール環境となっていたため、キャラの効果を発揮する場面が限定的になっていることについて、運営側は健全ではないと判断した模様です。
「排撃」の禁止理由は、ライフに直接ダメージを与える行為がワンピカードの楽しさを損ねていること。
「大噴火」の禁止理由は、コストダウン札の中でも破格の性能を持っていること。
「排撃」の禁止については、環境トップの一角である青黒サカズキを禁止にしたため、現環境トップの黄エネルを牽制してバランスをとったように見えます。
「大噴火」の禁止については、青黒サカズキの裁定に近い理由だと思われ、コントロール環境のキーカードと判断されたのだと思われます。
青黒サカズキが環境から消えると、自ずと黄エネルが一強になりそうですが、環境から姿を消していた
紫ルフィが環境に帰ってきそうです。コントロール環境が弱まれば、緑単色デッキも強くなるので、4月以降の環境は大きく変化しそうです。
個人的には7弾環境は何を握るか迷走していたのですが、選択肢の一つが潰され、より分かんなくなってしまいました。とりあえず、青ナミを握りますかね・。・
ワンピカード対戦思案#45 【OPCG】