【ラジオ情報】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) June 2, 2024
毎週日曜深夜25:00からニッポン放送より
ラジオ番組『#麦わらスペース』放送中
第9回放送では
こちらの2人が出演します!
◇ナミ役 #岡村明美 さん
◇フランキー役 #矢尾一樹 さん
▼radikoで聴くhttps://t.co/NMmH07W5Ri#ONEPIECE pic.twitter.com/ru23OBTAj9
荘口アナ:(矢尾さんは)元々はジャンゴから始まって、ジャンゴの出番が終わったのかなみたいな感じになり、
矢尾:えぇ、それで終わりだと思ってたんですけどね。その頃、ちょうどジャンプフェスタ(※ジャンプ・アニメツアーの誤り)って集英社のイベントが全国でありまして、それの総合MCを俺がやることになって、そこにゲストで色んなところに色んな連載している作家さんが来て
荘口アナ:尾田先生もそこに来てたんです?
矢尾:栄一郎がおいしいところだけ来るわけです。東名阪、札幌
岡村:本当に美味しいところなんですねw 食べる物がね
矢尾:そうですよ、全部美味しいところ
荘口アナ:私も初めて聞いた、この栄一郎呼びっていう
岡村:そうですよ、そんなこと言うの矢尾さんしかいらっしゃらない
矢尾:だって、最初ジャンゴで出会った時って、これ(アニメ)9話で出てんすよ、俺
荘口アナ:もちろん、ナミ、ゾロよりはちょっとあれですけど、相当最初から、ウソップと(同じ)?
矢尾:そうそうそう
荘口アナ:初期も初期から出てるわけですよね
矢尾:それで、ちょうどそれ(イベントの総合MC)で出てて、初めて栄一郎に会ったのが打ち上げかな?打ち入りかな?か、パーティーで。「尾田先生です」って紹介される。当時はあいつは25とか、僕ちゃんだから
岡村:僕ちゃんw
矢尾:可愛らしいね、今みたいな貫禄はない時代だから。で、「おぅ、宜しく!」って。「ジャンゴ死んでねぇよな?」(尾田)「し、死んでません」って
岡村:ははは笑
荘口アナ:その時の圧が凄かったんだろうな
岡村:絶対圧がありましたね
矢尾:ちょっとね。で、気遣って扉絵(連載)とかにジャンゴ
荘口アナ:ジャンゴいるぞみたいな
矢尾:そう、なんかジャンゴいるじゃん
荘口アナ:どうするの?この後、出てくるぞみたいな感じはありましたもんね
矢尾:そうなんですよ。あれは栄一郎が気を遣ってくれて。それで、なんとなくイベントとかで一緒に全国廻って、で、打ち上げがあるじゃないですか。酒飲んだり飯食ったりして、個人的に仲良くなって、当時は本当に僕ちゃんだから、何も知らない。漫画しか知らない。だから「じゃあ夜の世界を教えてやるよ」って言って誘ったわけですよ
荘口アナ:運命的に良かったのか、どうだったのか…
矢尾:いや、だからカマバッカ王国とか
荘口アナ:そっから来たっていう話ですよね、ボン・クレーも
矢尾:そうですよ
荘口アナ:知らない世界を紹介してあげた
矢尾:だから、初めて”あの”世界を見た時よ、尾田栄一郎、可愛かったですよ、もう。「なんですか?これ?」みたいな
岡村:笑
矢尾:それで、そこに居たクロちゃんっていう「ラぁ〜!ナニよぉ〜!」って言うそういう感じの子がいて、多分あれが俺はボンちゃんのモデルじゃないかと思ってる
荘口アナ:まさにボン・クレーみたいな喋り方で、あういうキャラで
矢尾:そうです、そうです。「ラぁ〜!」
荘口アナ:リアルロビンってことですか
岡村:「冗談じゃないわよ〜ね」
矢尾:そんな感じなんですよ、本当に。真っ黒に焼いてて、唇まっしろにしてて。すんげぇファンキーないい奴で
荘口アナ:未だによく覚えてる。それがたぶん先生の中にも、脳裏に
矢尾:多分インパクトがあったんだと思う。今考えると、あれがボンちゃんだったんじゃないかっていう
矢尾:ボンちゃんで俺はもう出し切ったんですよ
岡村:出し切ったw
矢尾:「頑張れ〜!」で
岡村:そうですよね
矢尾:あれ30分ずっと言ってるんですからね。「頑張れ〜!麦ちゅわぁ〜ん」
岡村:そうでした、そうでした笑
矢尾:あれ2週に分けて録ったんですよ
荘口アナ:ええー
矢尾:体が持たなくて
荘口アナ:そんなことあるんです?
矢尾:ありました、ありました。だって、ずっとオフで「頑張れ〜!」って、ずっと言ってんすよ
岡村:ホント大変ですよね
矢尾:酸欠になるぐらいね、我々は
荘口アナ:なんかフランキー(のキャスティング)の間に「矢尾さん出そうぜ」っていう話になったって聞きましたけど
矢尾:これは「矢尾一樹を船に乗せろ」っていう話が
岡村:お〜
矢尾:キャラクターじゃなくて、俺を乗せろ
岡村:矢尾さんを乗せろw
矢尾:意味がわからないw え?俺が出てくるの?みたいなね
荘口アナ:どういうことですか?それ
矢尾:いや、よく俺も分かんなくて。まぁ、これね、長く続く番組だし、真弓さんが座長の番組なので、こういう座組みにはこういう男が必要だと言うスタッフの、初代プロデューサーの一声が。それが栄一郎にいって、で、栄一郎からどんなキャラがいいですか?って電話がかかってきて「おい!そのキャラ考えるのおめぇの仕事だろ!」っていうか、ボンちゃんで俺はご馳走様だったんで
荘口アナ:俺はとりあえず、このワンピースの中ででやりきったと
矢尾:もう十分楽しませていただいたし、貢献もさせていただいたと俺は思ってたから、だから俺は「え〜!?また、さらに?」って
岡村:笑
矢尾:昔あった貸しビデオ屋。まだあるのかな?そこで何か観ようかなと思って探してる最中に電話がかかってきたんですよ。「はいはい」って。そしたら「矢尾さん、なんか矢尾さんを船に乗せろって言ってるんですけど」
荘口アナ:で、その場で?
矢尾:で、偶々見てたところが東映のヤクザ映画っぽいところだった
荘口アナ:仁義なき戦い!
矢尾:みたいなところで、だから「漢だなぁ。漢っぽいさ、世間からちょっとね、こうなってるような漢っぽいのがいいな」って話をしてて「あ〜分かりました。じゃあちょっと考えます」って。で、考えてくれたのがフランキー
岡村:でも変態
荘口アナ:(フランキーは)”2年間”の後と前で結構(演技を)変えたりされたことはあるんです?
矢尾:2年って、大人の2年ってあっという間だから何も変わんないよねっていう話になったんだけど、なんか変えたいな〜っていうので、ちょっと巻き舌を強めに出したりとかはやりましたけど
荘口アナ:いわゆるラリルレロを…
矢尾:いや「フランキーだ」のフラrrっていうのをちょっと強めに。前はやろうとしてやってたわけじゃなくて自然に出てたんですけど、それを敢えて強めにやり始めましたけどね