LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 「ザ・ワンピース」制作スタッフ発表、肥塚正史監督「大きく原作と変えたくない」
ONE PIECEのBLOG、略してLOGPIECE。 ワンピースフィギュアを飾って楽しんでます。

るるぶワンピース
最新コメント
[11/20 名も無き島民]
[11/20 名も無き島民]
[11/16 名も無き島民]
[11/14 ハン・ソロ]
[11/14 ハン・ソロ]
[11/14 coppa]
[11/14 朝から]
[11/13 シャボンディ島民]
[11/13 名も無き島民]
[11/13 そ]
ブログ内検索
-
昨年末の『ジャンプフェスタ2024』にて発表されたNetflixの新規アニメ企画『THE ONE PIECE(ザ・ワンピース)』(制作:WIT STUDIO)について、主要制作スタッフが発表されました。『進撃の巨人』シリーズの肥塚正史(こいづかまさし)さんが監督を務めます。

制作スタッフのインタビュー映像も公開されています。




Netflix等で配信が予定されている『ザ・ワンピース』は現在、東の海編の制作が進行中のようです。スタッフ陣が「長く続くシリーズにしたい」と語っている様子から、おそらくシーズン1として一旦「東の海編」が配信されると予想されます。

キャラクターデザイン・総作画監督は『進撃の巨人』シリーズのキャラクターデザイン、『SPY×FAMILY』の総作画監督で知られる浅野恭司さんが務めており、キャラクターデザインの決定稿ではないですが、麦わらの一味の”スケッチ”も映像の中で公開されています。今回の制作に臨む浅野さんのエピソードが面白いです。

浅野:デザイン任された時に、まず尾田先生の描き方を取り込まないと描けないと思って
肥塚:2ヶ月ぐらい「俺、尾田先生になりきるわ」って言って引きこもってましたよね
浅野:もう徹底的に2ヶ月間はもうONE PIECEの絵だけしか描かない時期を取って、引きこもったんですよ。別の作品(の仕事)あるんですけど(笑)。ひたすら模写から始まって、ひたすら模写して取り入れる。
25年も続いていれば、絵柄も段々変わってくるので、どこの(時期の)絵で「ザ・ワンピース」はまとめなきゃいけないんだろう?っていうのが課題であったので、なんとなく自分の中でここまでインプットできたら、一旦、スタートできるかなって、のたうち回ってた感じがありましたねw
浅野:デザインって、設定の画って、みんながそれを見て作業するんで、結局一番最初に描くものではあるので、ある意味慣れてないっちゃ慣れてない時なんですよね。
それで若者たちにどうだ?って、「違う」って言われたりとかして
浅野:ははは笑
河村(プロデューサー):始め、めちゃめちゃ言われてましたよねw
浅野:もちろん、なんでも言ってくれって言ったから、何を言われても、どんな反応が返ってきてもいいような心構えでいて、すごい強いこと言われても、年の功というかね、そこは受け止めながら、全部受け入れて次出して
肥塚:でもその甲斐あって、めちゃめちゃいいデザインになったと思います。あれはもう世に誇るデザインですよ


本シリーズでは美術設定に関わる新しい試みも行われているそうです。

肥塚:ちょっと新しい試みとして、通常ですと美術設定というものを先行して作るんですけど、美術設定を作る前に街をゲームのマップみたいな、3D上でそういう空間をまず作ってみました。今まで限られた場所で物語を作れなかったのが、想像していない場所に良い舞台があったりとか、叩き台を作ることによってブラッシュアップがしやすくなる。


また、制作コンセプトとしては原作漫画の印象をそのまま映像に落とし込むことを主軸にしているそうで、そうすることで現行の東映アニメ制作の「ワンピース」とは差別化されますし、それ自体が作品の個性になると考えているみたいです。

とりあえず、奇抜な感じはなく原作ファンが期待できるシリーズになりそうです。


原作第1話から完全新規映像で再アニメ化「ザ・ワンピース」始動

拍手

この記事にコメントする
Vodafone絵文字i-mode絵文字Ezweb絵文字
NAME:
TITLE:
COMMENT:
≪ Next   │HOME│  Prev ≫

[6436] [6435] [6434] [6433] [6432] [6431] [6430] [6429] [6428] [6427] [6426]