この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は8弾環境のまとめと次弾のブースターパック9弾についてです。
8弾環境は環境トップに
赤紫ローが君臨している状態で、Tier2筆頭に
黒ルッチがいて、
黒黄ルフィと
黄エネルがそれに続き、スタートデッキリーダーが強化された8.5弾環境においてはTier2にさらに
青ドフラミンゴが加わるような状態でした。
チャンピオンシップ2024 wave 1(1次予選)のエリア大会および決勝大会では、そのランク付けが如実に表れており、優勝および準優勝はいずれの大会も赤紫ローか黒ルッチという結果でした。
そのため、9月1日以降の新たな
禁止改定ではリーダーの赤紫ローが使用禁止になり、黒ルッチにおいてはステージカードの「エニエス・ロビー」が使用禁止になり弱体化を受けました。青黒サカズキの前例がある上に、青黒サカズキよりも無敵状態だった赤紫ローが”インペルダウン”送りになることは当然と言えば当然です。
黒ルッチは安定性に欠けるデッキであるため、特徴《CP》でサーチできない「エニエス・ロビー」についてはお咎めなしかと思っていたので、やや意外でした。トリガー登場が付いているのが余計でしたね。「8モリア」→「4レベッカ」→「3スパンダイン」→「4ルッチ」のコンボがあまりにも強いので、黒ルッチにメスを入れるなら3スパンダインかなぁ〜、と。
そんな環境で、私は
黄緑ヤマトを握っていました。黄緑ヤマトはフラッグシップバトルで偶に優勝報告があるTier3のリーダーで、環境デッキに対しては、黒黄ルフィと黒ルッチにはそこそこやれて、赤紫ローと黄エネルは不利、8.5弾環境の青ドフラミンゴに対してはめちゃくちゃ不利という感じです。
元々、7弾環境では赤紫ローに対して有利なリーダーでしたが、6サンジとブラックマリア、5クイーン採用となった8弾環境の赤紫ローは黄緑ヤマトにとって非常につらい対面となりました。ブロッカーを毎ターン展開されると、どうにもなりません。
フラッグシップバトルでは、黄緑ヤマト対面を理解していない赤紫ローに当たると割と勝てるため、3勝2敗でなんとかベスト8に入賞して9ヤマトをゲットしました。この9ヤマトはイラストと加工がとても良いですね。
シリーズ2周年記念となるブースターパック9弾(8月31日発売)では、新四皇がリーダーカードとして勢揃いすることが既に明らかになっていましたが、8月11日に開催された「ONE PIECE DAYʼ24」のワンピースカードステージで新カード情報が明らかになり、新四皇のスーパーパラレル(通称コミックパラレル)4種、さらにシークレットカードのロジャーが初公開されました。
シークレットのロジャーにおいては従来の最高レアリティであるコミックパラレルのレアリティを超える”
ゴールドスーパーパラレル”なるものが存在しており、2周年記念に相応しいパックになる模様です。
別の予定があったため生配信は観ていませんでしたが、新四皇のコミックパラレル4種が公開された際は会場でどよめきが起きていました。さらにゲームイベント等でありがちな新情報の追い討ちでロジャーが公開されると、まず従来のバニラスタッツである10コストパワー12000を超えるパワー13000という規格外の数値が見えてどよめきが起き、ゴールドスーパーパラレルの公開でまたまたどよめきが起きていました。
この興奮はワンピカードをやっていないと伝わらないですね(笑)。
ゴールドスーパーパラレルについては「
もし引き当てることができた方は物凄い豪運の持ち主」とバンダイの人がお墨付きを出しており、非常に封入率が低いカードだと見られます。まぁ、引き当てることは出来ないでしょうね。そもそも、私は10カートンに1枚封入と言われるコミパラもまだ引き当てたことがありません。
ワンピカード対戦思案#52 【OPCG】