LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 【ラジオ】 麦わらスペース 【第25回】
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ニッポン放送「アニメ『ONE PIECE』25周年記念ニッポン放送70周年記念ラジオ番組 麦わらスペース」9月23日放送

ラジオ版「麦わらスペース」の第25回放送(録音放送)
出演:ルフィ役 田中真弓、エース役 古川登志夫
進行アシスタント:荘口彰久アナウンサー(フジテレビ)




・古川兄ちゃん

荘口アナ:さっきは一番最初の二人の出会い(アニメ「うる星やつら」1981年版の諸星あたると藤波竜之介)から始まって、それが国民的アニメ(アニメ「ドラゴンボールZ」のピッコロとクリリン)でまた出会ったりして、そしてワンピースで出会ったりもして
古川:そうですね。ビッグタイトルのアニメ、次々とご一緒させていただいて嬉しいですね
真弓:ドラゴンボールとワンピースはチームも全部一緒なわけじゃないですか。集英社で、フジテレビで、東映さんで
荘口アナ:今度は兄さんとして登場して
真弓:ホントよ〜、なんで死んじゃったの!?
古川:いやいや、俺もそう思うけれどもw エースは死んでレジェンドになるところがあって、それはそれで良かったかっていう感じもしますね。一番嬉しいのはね、真弓ちゃんが今どこで会っても「お兄ちゃーん!」って、言うんですよ。
真弓:うんうんうん
古川:「古川さん」とかあんまり言わないで「お兄ちゃーん!」って言うんですよ。それが嬉しい
真弓:やっぱり”お兄ちゃん”になりましたね
古川:自然とそういう出るところがすごいですね



・エースの死

荘口アナ:一番最初にエースをやるよって話があったのは?登場は91話からなんですけども
古川:嬉しかったですよ。ワンピースに出れるってのは。”ワンピ声優になれる”みたいな言葉はもう既にありましたから。「ちょっと重い役ですが、やってもらえますか?」みたいな話があったけど、嬉しかったですね。真弓ちゃんやってるしさ、それはもう
真弓:え?それ最初から死ぬ役だって知ってたんですか?
古川:いや、それは知らなかった。(原作?でエースが)死ぬ1週間前ぐらいに台本いただいた時にプロデューサーに聞いたんですよ。「これ、エースって死ぬんですか?もしかして。噂があるけど、原作もチラッと読んでたんです」って振ってみたんですよ。そしたら「これは古川さんでもシークレットです。言えません」って言ったんで、あー、死ぬんだな、と思いましたね。覚悟しました。
荘口アナ:教えてくれないもんなんですね
古川:そんなこと言われたら絶対死ぬに決まってるじゃないですか
荘口アナ:どういう風に演じようと思って(役に)入っていったんですか?
古川:とにかく”仲間”が出来てるから、そこに入っていくので、少しアラバスタ編では旅を一緒にするような
荘口アナ:原作にない旅があったり
古川:出会いからいきなり距離をとにかく早く縮めたい。この兄弟の関係を縮めたい。まぁ、そんな意識がありましたね
荘口アナ:真弓さんも、古川さんがやって来るって聞いた時、どうだったんですか?
真弓:すごく嬉しかったのと、何故、こんなに頼りにしてる人を物語上、殺しちゃうんだろう?っていうのがすっごく…「なんで?」って尾田っちに言ったら「え?最初から死にゆくキャラクターとして描いてますよ」って。「それは一段階ルフィを強くするために、かけ甲斐のない人間を失う経験をルフィにさせるために最初っから死ぬゆくキャラクターとして描いてる」「え?そんなの分かんなかったんですか?」みたいな。分かんないわ!って笑
古川:インパクトのある役だとは思うね
真弓:確かに…まぁ、ドラゴンボールの話していいですか?やっぱり悟空がさ、「クリリンのことかー!」とかってさ、大切な人を失って一段階アップするっていうのはあるんだよね
古川:それが大切な人であればあるほどインパクトがある。作劇的にはそういうことなんでしょうね
真弓:尾田っちはそういう風に思って描いてたって
古川:僕はその時、凄いショックはショックで、その収録の時に、台本もらって(死ぬと)分かってから、スタジオに行くのが本当に嫌で、その日。それで、真弓さんの芝居が凄いんですよ、また。僕はやられて芝居があるわけですけど、その後、真弓さんが「死なねぇって言ったじゃねーか」って号泣が、あんな号泣聞いたことないですね。それこそ”実感”というやつで、皆んな泣いてましたから、スタジオの人たち
荘口アナ:古川さんもなんか痛そうって感じでなく淡々と穏やかな感じで
古川:そうなんですよね。最初、これで穴が空いてて赤犬にやられてダメージを受けて、これだけダメージを受けたら喋るのも大変そうだと思って、ダメージある感じでやったら監督さんが「古川さん、もっと安らかな感じでやりましょうか」って。「え?だってダメージが」「ダメージはあんまり考えないでください」っておっしゃったんです。「最後に”ありがとう”って感極まって泣く時は鼻水を垂らしてますから、エースはここで思いっきり泣いてくださって結構です。それまでは感情を抑制しましょう」みたいなディレクションだったと思いますね。それでオンエア観たらよく分かりましたね
真弓:だってリアルで考えたら、あんなの喋れるわけないもの
古川:息も出来ないw
荘口アナ:スタジオ入る前から緊張感とかありました?
古川:僕はありましたね
真弓:私たちもみんなありました。エースが死んじゃうって分かってから、実はサボとエースがルフィのかけ甲斐のない仲間で、サボも死んでるんじゃないかって思ってたんだけど、エースが死んだことによりサボ、絶対生きてるわって思いました。だってね、可哀想すぎるじゃん
古川:自分が演る時は一生懸命やるだけなんだけど、真弓ちゃんが「うわぁああー」って泣き始めるところは誰も我慢できないですよね。あそこはね「古川さんの芝居良かったです」って、よく言ってくれるんだけど、あれは僕が良かったんじゃなくて真弓さんの照り返しでそうやって感じるの。僕は得しました
真弓:いえいえ、とんでもございません
荘口アナ:スタジオの皆さんも泣きたいんだけど我慢して
真弓:音出しちゃ、いけないからね
古川:一旦休憩入れましょうか?って言いましたよね、そのシーン録り終わった後。だって、真弓さんがバァーって号泣した後、パッってこっち向いた時、本当にもう泣いて涙、もらい泣きじゃないけど、いっぺんに引き込まれちゃいました。これはちょっと、すぐに録るのは無理だなって
真弓:泣いちゃいけないところ、泣いていいところがあるじゃないですか。どっちが難しいって言ったら、泣いちゃいけないところで泣いちゃうことがあるので難しい。そこは泣かない方がいいって自分で分かってるのに、きちゃう時があるんですよ


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