この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024の兵庫エリア予選(約1280名参加)の模様についてです。
チャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)のエリア予選は今大会で5回目で、参加者数はこれまでで最も多く、混戦模様となったようです。
<ベスト16>
黒黄ルフィ……4人
青ドフラミンゴ……3人
紫ルフィ……1人
青ナミ……1人
黒ティーチ……1人
黒ルッチ……1人
黒スモーカー……1人
緑ボニー……1人
紫黒ルフィ……1人
赤紫ルフィ……1人
赤黄ベティ……1人
9弾環境のバランスが良すぎるために、ベスト16に
11種ものリーダーが入るというTCG史上で見ても異例の事態となっています。
また、今回は参加者数が多いために、来年1月に行われる決勝大会出場権利はベスト32までに与えられますが、そのボーダーである7勝2敗のラインには
黄エネル、
黄リンリン、
青ハンコック、
紫フォクシーもおり、おそらく
ベスト32までには16種ほどのリーダーが入っているそうです。
その中にはおそらく、今大会で母数が多かったらしい
赤シャンクスも流石にいると見られます。これまでの9弾環境のエリア大会で
黒ティーチが顕著に成績を残しているため、黒ティーチに対して比較的有利な赤シャンクスを選ぶというのは良さそうなデッキ選択に見えますが、結果的に負け山だったようです。
一方、ブースターパック9弾により強化は受けたものの、環境当初トップだった赤シャンクスと青ドフラミンゴをガン不利対面としていた
赤黄ベティが予選で母数が多いその2つのデッキを切り抜けてベスト16に入ったのは快挙です。最近の赤シャンクスのレシピからは「ラッキー・ルウ」が抜けているため、赤黄ベティ目線では赤シャンクスは比較的やれる対面となっており、ガン不利対面の青ドフラミンゴを踏まなければ予選抜けも期待できると思われます。
そして、なんやかんや黒ティーチへのメタが意識された結果、勝ち山は有象無象のデッキに対して強い
黒黄ルフィとなったようです。
決勝トーナメントのベスト4には黒黄ルフィが3人残り、トーナメントでも黒黄ルフィがデッキパワーを発揮しました。トーナメント1回戦の配信卓では黒黄ルフィ側にとんでもないプレイミスがありましたが、黒スモーカー側が全然攻めなかったために最終的に黒黄ルフィ側が捲っていました。
ただし、ベスト4の残り1枠は黒黄ルフィに対してかなり有利な緑ボニーだったため、緑ボニーの優勝かと思われましたが……、準決勝で緑ボニーが下振れしすぎて敗北。黒黄ルフィの優勝が確定しました。
ともかく何度も言っていますが、
9弾環境のバランスが良すぎです。
ワンピカード対戦思案#57 【OPCG】