【ラジオ情報】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) December 15, 2024
毎週日曜深夜25:00からニッポン放送より
ラジオ番組『#麦わらスペース』放送中
第37回放送では
こちらの3人が出演します!
◇ルフィ役 #田中真弓 さん
◇錦えもん役 #堀内賢雄 さん
◇モモの助役 #折笠愛 さん
▼radikoで聴くhttps://t.co/ncFi1eUp5Z#ONEPIECE pic.twitter.com/2ceA5kATxF
真弓:今夜はね、麦わらスペース、この3人でお送りするということで(※荘口アナはスケジュールの都合で欠席)、なんと今日はここに司会者の堀内賢雄さんが
折笠:そうですねw
堀内:あのね、台本通りにいくと本当は僕じゃないんです
真弓:いや、でもね私初めて出会った時、この方が司会をしているイベントだったよね
堀内:そうですね、40年ぐらい前になるかもわかんないですけどね。なんかね、歌フェスみたいなの皆さんやってらっしゃって
折笠:その時に司会?
堀内:まだ声の世界やってないんですよ
真弓:「あ、司会の方だ」って
折笠:ホント。その頃の賢さんは知らないですけれども、業界では”回しの賢雄さん”って
真弓:そうでしょ!そうでしょ!
堀内:”回しの賢雄”って笑。誰も知らないよw
真弓:”声優界のさんまさん”でしょ笑
堀内:とりあえず今日のMCなんですけど、散々僕にやれ僕にやれって言ってるんですけど、そういう流れになっちゃってるんですか?
真弓・折笠:そうですね
堀内:訴えますよ
折笠:笑
真弓:なんでですかー笑。だって元々、司会業の堀内賢雄さんにやっていただかないと
折笠:難しいのは賢雄さんが読んでください
堀内:わかりました。じゃあ3人で進行していきたいと思います。それじゃあ楽しんでいきましょう
真弓:珍しい3人じゃありませんか?
折笠:そうですね、なかなかこのメンバーはね。あたし、真弓さんとは『サクラ大戦』という作品で(藤枝あやめと桐島カンナ)
真弓:長きに渡ってね、稽古しちゃ酒飲んで(※同作品は舞台化されており、キャストは声優本人が演じた)
折笠:ははは笑
堀内:僕はあれですよ、司会の後に、何回かレギュラーではないんだけど、お会いしたことがあるんですけど、結構台本にいたずら書きされたりね
真弓:(そのいたずら)もう長年やってるんですね笑。私、色んな方に言われて、あっ、随分前からやってたんだな〜って
折笠:『おれは直角』の時、真弓さん書いてました。私の台本にも
真弓:え?やっぱり。どうでした?『おれは直角』ですよ、何年前?
折笠:もう30年ぐらい前じゃないですか?(※1991年放送)
真弓:坂本千夏(同作で主演)ちゃんがデビューぐらいの時かね?
折笠:もっと前かもしれない
堀内:僕の台本は必ずなんか方言みたいのを入れるというか、語尾を変えるんですよね、真弓さんは
真弓:最初のうちはね、テストにならないといけないから、ちゃんと字数を考えてたわけ。「気が付いたようだな」を「毛が生えたようだな」にするような、その程度のことだったのよ
折笠:ははは笑 それ読んじゃったらどうするの?w
真弓:いや、読んでたの
堀内:それ1回、俺読んじゃったの。「〜だよん」みたいなことが書いてあったんですけど
真弓:いい声でね
堀内:「〜だよん」って読んだら、音響監督が、真弓さんを普通怒るじゃないですか。俺を怒ってました
真弓:ははは笑
堀内:「お前、文章読めば(いたずらだと)分かるだろ」。なんで俺は怒られたんだろう
真弓:やっぱり、いい声の人にやりたいんですよね
堀内:どういうことですか?w
真弓:元々、三枚目の人に書いてもあんまり面白くない
折笠:そうですね。いい声でね
真弓:『ワンピース』で言えば、ゾロとかサンジのセリフを可笑しくする。いい声の人のとこを可笑しくしたいね
真弓:あなた、漢字が読めないっていう
堀内:そんなことないですよ、やめてください。僕を汚す回じゃないです。僕はね、本来ならゲストでモモの助と錦えもんは褒め挙げられるとこなんですけど
真弓:…漢字が読めないんですよ
堀内:いやいやw
真弓:「お侍さん」ってセリフを「お待ちさん」ってね
堀内:すいません!一つ聞いていいですか?
真弓:はい
堀内:この番組はみんな聴いてるわけですよ
真弓:はい
堀内:俺のイメージダウンじゃないですか
真弓:いえ最初っからww
堀内:笑
真弓:大丈夫、大丈夫w 気にしないで
堀内:私の初登場は2013年1月13日放送のパンクハザード編第580話
折笠:おー!
堀内:記憶力いいなぁ
真弓:(台本に)書いてあるでしょ
堀内:「灼熱の戦い!ルフィVS巨大竜!」笑
折笠:読んでる、読んでる笑
堀内:覚えてますか?僕の登場
真弓:でもね、相当前だったなって。なんかね、バギーみたいと思ったのよ。体がバラバラになって。なんかバギーの2人目が出てきたかなぐらいの感じで、こんな深い話になっていくとは
堀内:そうなんです
真弓:だって、ふざけたキャラクターだったから笑
堀内:ずっと三枚目だと思ったんです。「〜だ、プー」とか言うから
真弓:そうそうそう。オナラしてたしね
堀内:で、バラバラでしょ。そういう流れになるのかなって思ったら、シリアスになるじゃないですか
折笠:ねー、すごいシリアスですよ、最後はね
堀内:忠義と正義とこの和を重んじて、そして任侠の世界。日本男児という、それがすごい嬉しかったんですけど
真弓:尾田っちが好きなんだよね、そういう世界
堀内:だけど、ちょっとスケベじゃないですか。鼻血出しちゃったりして
折笠:それはモモの助もね。最初ほら、親子の役だと思ってスタートしたから、私も2013年の9月から・・・
堀内:読んでる、読んでる
折笠:「小さなドラゴン!モモの助現る!」という回から
真弓:絶対可愛いし、この人はさ、錦えもんの方はさ、見るからに可笑しな人だけど、(モモの助は)可愛かったし、よもやそんなことはないと思ったら、邪な心をお持ちなのよ、モモの助が
折笠:ナミの胸に顔を埋めてニカッってしたりとかね
堀内:初めは原作を、先を読まないようにしてたので、だから僕は錦えもんが本当のお父さんだと思ってたんですよ。そういう出方だったので。そう思わなかった?
折笠:いや、ずっとそう思ってました。「父上〜」ってやってからね
真弓:あんなハードな話になっていってさ。お墓のところはやっぱりショッキングでしたね。「錦えもんの墓」って書いてあって
折笠:だんだん謎解きされていって、あ〜、そうなのかって
堀内:時を超えていったなんて、その時思ってませんからね
真弓:オーディションだったんですか?2人は
堀内:いや、僕はオーディションじゃなかったんです
折笠:私も
真弓:名指し?
折笠:一応、名指しで
真弓:あるんですよ、皆さん。オーディションか名指しかっていうね。どうしても賢雄さんが良かったのかしら、どうしても愛ちゃんが良かったのかしら
折笠:なんかそう言っていただけて。「本当は、もし女海賊がいっぱい出てきたら、愛ちゃんに女海賊やって欲しかったんだけど、ちょうど可愛らしい役があるから、これ是非」っていう風に言っていただいてました。すごい嬉しかったです
真弓:嬉しいよね
折笠:だって、天下の「ワンピース」ですよ
堀内:そうですよ
真弓:天下の「ワンピース」ですって
折笠:そうですよ。こんな作品に参加できるなんて
真弓:私、5回ぐらいオーディション行ったわよ
折笠:え?本当に。別の役って、受けてたりするんです?
真弓:いやいやルフィだけ。だから、時間が掛かったみたい。ルフィを決めるのに
堀内:そりゃ、そうでしょうね
真弓:なんか、(ルフィは)男の人でいきたかったっていうのが、まず大きくある。成長しちゃうしさ。そういうのがあるよね。で、中井くん、ゾロが先に決まったんで、ど新人だったんで、じゃあ主演はベテランかってなって。っていう経緯があったみたい
折笠:へ〜、今や考えられない。真弓さん以外の
堀内:なんでメインのとこに俺、オーディションなかったんですかね
真弓:呼ばれなかったの?
堀内:呼ばれなかったですね
真弓:あら?愛ちゃんは
折笠:呼ばれなかったです
堀内:何の話してるんですかw
折笠:これはちょっと…w
真弓:だから取っておいたじゃないの?ゆくゆく、この大きな役があるから
折笠:ホントー?
真弓:「ワンピース」もさ、「アンパンマン」と一緒でさ、もう色んな人が出てるからさ、出てない人がいませんみたいな状況になってw
堀内:ちょっと待ってください。そういう風に言われると、うちらワノ国編で出る人いなかったら出てるみたいじゃないですか
真弓:そうそうそう
堀内:だはは笑
折笠:うふふ笑
真弓:あはは笑。もうね、みんな指名されちゃったからね。「残ってるの…堀内賢雄、折笠愛しかいないか〜」
堀内:だからオーディションなかったんですね
折笠:だって真弓さん、この「ワンピース」はもうほとんど声優さん、上手い方ほとんど出てらっしゃるってイメージですけど
真弓:出ちゃってるよね。玄田(哲章)さん(=カイドウ役)は結構、取っといた説が言われてるよ。どんどん強いのが出てくるから、みんなどんどん太い声の人出しちゃってるから、ちょっと玄田さんは取っといた方が(いい)、みたいなことじゃないかって
堀内:2001年の『ねじまき島の冒険』に僕出てるんです(ボロード役)。それをやったんで、出られないのかなと思ったんです。そこに玄田さんも出てらしたんです(ベアキング役)。あのカイドウって役はその前に出てますかね?『ねじまき島』の間に
真弓:出てない、出てない
堀内:出てないでしょ。だから俺と同じなんですよ
真弓:映画は別にしてると思うよ。本編の長い話と。でも、その中でも何度も出てる人もいるの、別役で
堀内:愛ちゃんも出てた?
折笠:出てましたよ。映画ね。『珍獣島のチョッパー王国』(2002年)。モバンビーっていうやつ、やってましたね
堀内:だけどもね、役者さんの中には「ワンピース」に出るのが夢だって若い子いっぱいいますからね
折笠:いっぱいいますよ、本当に
堀内:「絶対出さない」って言ってますからね、俺は
真弓:自分とこの教えてる、自分とこのタレントに
堀内:そんなわけないでしょ笑 お世話になってるんですよ、うちの若手も。やっぱね、でもスタジオで緊張しちゃうんだよね
折笠:そう、だって、大先輩だらけですからね。本当に
堀内:若い子なんか特にそうだと思うんですよ。自分がね出たい作品で横にいらっしゃるとベテランの方達が、緊張したりね。本当はもっと上手いはずだと思う人いっぱいいると思いますよ
真弓:緊張しちゃってね
堀内:だって俺だって「プー」って言うの、もうちょっといい感じで出来たのに、ちょっと緊張してましたもん
真弓:あなたに先輩たちがいっぱい居てって言われると、ちょっと何かな?あなた今、何を言ったのか?ねぇ、司会の方
(略)
堀内:僕に言わせると、家臣達、赤鞘チームのね。俺、スタジオに行っても先輩がいるようなスタジオって、もう自分の年齢も年齢だから、あんまなくなってきたじゃないですか。あの中には先輩だらけですからね、あの赤鞘の中には
折笠:そうですね
真弓:おじいさんがいっぱいいるなーって思いましたもん。まぁ自分もおばあさんなのに
折笠:笑
堀内:すいません、こんなこと言ったら失礼ですけど、スタジオでも言ってましたよ。皆さんに
真弓:「あら、病院の待合室みたい」とか言ったね笑
堀内:良いんですか?そんなこと言って
折笠:緊張する先輩は?
堀内:そりゃ真弓さんですよ
真弓:嘘ばっかり
折笠:それはちょっと
堀内:緊張する先輩って、うちらはね、世代的に先輩でもみんな仲良くやってたから
折笠:そうですね。今はあんまり下の方達と一緒に飲みに行くって機会ないですけど、私達ぐらいの時は必ず、どんな番組でも打ち上げみたいのを毎回やってたので。交流があったので、意外とまぁ、緊張しないことはないですけど、仕事以外のところを知っているので、そんなに緊張しなかったかな
堀内:先輩達の方が緊張してる感じがした、というかね。やっぱり「ワンピース」は張るセリフも多いし、先輩達が勢い出さなきゃ、テンション上げなきゃいけないから、そういった意味で頑張ってましたね
真弓:我々、この3人の中で私が一番上だからさ、歳とってくると目とか滑舌とか、色々なところがまずくなってくるじゃない。これのプレッシャーは「ワンピース」の現場はハイな年齢の方が多いから、それはありますよね
堀内:(お便り)「カン十郎が裏切っていたとは予想もしていませんでした。演じていた皆さんはカン十郎の裏切りを知った時どのような感想を持ちましたか?」
真弓:いやショックだった!
折笠:私もショックだった
真弓:めっちゃショックだった
堀内:なんでこんなに情報が漏れるんだとは思ってたんですよ
真弓:予想してた?
堀内:(裏切り者の)誰かがこの中にいるだろうなって。僕だって、原作、後で読んでるから
真弓:私も読んでない
折笠:私も
堀内:したら、やっぱりカン十郎って。刃武港の時から色々おかしいじゃないですか。で、カン十郎の笑い声って、それ聞いてすっごい憎たらしくなってきたでしょ。錦えもんと仲良い頃はすごくいい奴だなって思ったんですけど、急に裏切ったと思ったら、あの山崎たくみ君の声がホント鼻につくんですよね
折笠:ふふふ笑
真弓:本当にね
折笠:でも、それを計算して、たくみ君、最初からやってたのかな?
真弓:いや、本人が一番驚いてた
堀内:本当ですか