【ラジオ情報】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) December 25, 2024
ラジオ番組『#麦わらスペース』
クリスマス合わせのイラストを公開!
次回12.29(日)25:00〜の
第39回放送では
こちらの3人が出演します!
◇ルフィ役 #田中真弓 さん
◇ナミ役 #岡村明美 さん
◇スモーカー役 #大場真人 さん
▼radikoで聴くhttps://t.co/tlh4iF3VqZ#ONEPIECE pic.twitter.com/OYHhvyAr4I
荘口アナ:今回この3人の組み合わせに、ある共通点があります。真弓さん、分かります?
真弓:そりゃ分かりますよ。1話にいた人ですよ
荘口アナ:25年前(拍手)
真弓:25年前ですよ
荘口アナ:正解は1999年10月20日放送、第1話「俺はルフィ!海賊王になる男だ!」に3人が出演されてらっしゃる。もちろん、大場さんはその時スモーカーでは・・・
大場:ないです
真弓:ナレーションですね。ゾロがいたか、いたような気がすんだけど、いなかったね。まだね
荘口アナ:絵だけちょっとね、最後の方に出たかなぐらい
岡村:そうなんですよねー
荘口アナ:1話のこととか覚えてたりするんじゃないですか?
大場:1話・・・
荘口アナ:だってオープニングから、イントロから始まって、読み終わった瞬間に歌がバーンって始まって、うわぁ〜カッコいいってなる
大場:あれ、歌の尺に合わせて言わなきゃいけなかったから、それがね、大変だった思いがある。もの凄いタイトだったんですよ
真弓:一瞬やってよ
大場:やだやだ
岡村:あはは笑
大場:「富、名声、力。この世の全てを手に入れた男、海賊王ゴールド・ロジャー」
真弓:覚えてるじゃん、すげー
大場:うん、なんとなく覚えてる
荘口アナ:これだけでゾクっとした
岡村:すごーい
真弓:今(台本に)書いてないのに振ったのよ。覚えてるもんだね
大場:何回もやったわけじゃないんですけどね
真弓:そうだよね。流れるのは何度も聞いてるけど
大場:1回録り直してはいるんです。最初に録ったやつと2回目に録り直したやつは尺が全然違うんです。2回目に撮り直したやつは、もうちょっと尺がたっぷりあって、ゆっくり喋れた
真弓:結局、中は一緒なんだ?セリフは一緒なんだ?
大場:一緒です
荘口アナ:あれ読む時にもうちょっとこうしてくださいとか、なかったんです?
大場:そんなこと言われても、どうしようもないほどの尺だったから
岡村:尺がねw
荘口アナ:明美さん、さっきから進行表の下にチラチラ見えてるのがあるんですけど
岡村:見えちゃいました〜?
荘口アナ:気になるな〜、なんだろこれな〜って思いながらさっきから
真弓:25年前!
荘口アナ:第1話!
岡村:の!台本です
荘口アナ:うわ〜〜!めちゃくちゃ綺麗
岡村:持ってきましたー
真弓:ガリ刷りよ、ガリ刷り
岡村:そうですよ
荘口アナ:今、若い方が聞いたら
真弓:ガリ版って言葉通じないの?ガリ版でガリ、ガリ
荘口アナ:ガリ版って聞いたら小学生はなんですか?って
真弓:そこから説明しないといけないんだ
岡村:職人さんが手作業で(ロウ原紙を彫って)書いてくれたものを刷って
真弓:そう
荘口アナ:真弓さんはもちろん神棚に飾ってあるんですよね?
真弓:え?よく持ってたわね
岡村:あははは笑 25年前ですもんね
真弓:でも私ね、セリフで覚えてるのがコビーに「おれ、お前嫌いだなー」って、すっごい覚えてる。ニコニコしながらさ「お前嫌いだなー」って言うのが、すっごいルフィらしくって。「お前嫌い」って言うんじゃないのよ。ニコニコしながら「お前のこと好きだなー」って言った顔なのよ。(そう)言った顔で「お前嫌いだなー」って笑。そのシーンすごい覚えてる
荘口アナ:ルフィって、こういう男の子なんだって
真弓:うん、なんか別に悪口のつもりもないし、なんか意識なく思ったことをストンと楽しそうに言ってるっていうかさ。みんなもあるんじゃない?これ覚えてるって
岡村:私はあんまり喋ってないんですよ。本当に、登場で”息”とかで出てきてるんですけど。ちゃんと喋ったのはもうちょっと後なんですけど
荘口アナ:ちょっと、じゃあ触っていいですか?
真弓:予告の紙も入ってるの!?
岡村:そうなんですよ。入れっぱなしでね
真弓:この予告がさ、可笑しいのがさ、今だったら考えらんないんだけど私たちがやってるの。セリフになってるのよ。今だとさ、
大場:まぁ、僕
岡村:大場さんと真弓さんで
真弓:私がタイトル読む感じっていうのが定番だけど
(中略)
荘口アナ:しかもキャストのところに、ゾロの下だけ「中井和哉」って書いてある
岡村:そうそうそう。それ私の自筆なんですけど。他の人、船長の名前だけはちゃんと(元から)書いてあって、他の人の名前が全然書いてないんですよ
荘口アナ:本当だ。「田中真弓」さん以外誰も書いてない
岡村:そう、書いてないんですよ。だけど、中井さんだけは(収録に)いらしてて、でゾロが中井さんだと思って、中井さんだけ書いたっていう
荘口アナ:(1話に)出てこないけど、いたわけでしょ
真弓:で、初めましてな感じだから、中井和哉っていう名前を覚えようみたいな
岡村:そう、覚えようと思って
荘口アナ:そうか、中井さんってその頃あんまりやってなかったから
真弓:だって新人ですもん
岡村:ですし、私オーディションの時にご一緒しただけで、全然お会いしたことが無かったんで。お会いした時に「中井和哉」って書いて、まさか25年もご一緒するとは笑
荘口アナ:大場さん、覚えてらっしゃいます?第1話のアフレコ雰囲気だったり?
大場:いや、僕、別録りだったんですよ
岡村:絶対そうだと思います
大場:音楽かけながらだし、だから、確かみんなとは一緒にやってないと思う
真弓:朝の番組やってらっしゃいましたもんね?
岡村:そうでした。ゆっくりいらっしゃいました
大場:ま、ま、「とくダネ!」なんですけどね。
荘口アナ:大場さんがスモーカーになっていったのは94話。初代スモーカー役の松尾銀三さんに代わってスモーカーになられた。それも覚えてらっしゃいます?この時、スモーカーやっていただきますんでっていう話があったわけですもんね
大場:まぁ、そうなんですよね。残念なことにね、銀三さんが亡くなって、とっても面白い方だったんですよ。銀三さんって
荘口アナ:改めてプロフィールを見ると、すごく楽しい作品を沢山やってらっしゃって
真弓:ギャグアニメに欠かせない方でした
大場:それがスモーカーって割にシリアスな役だよね
真弓:銀三さんが初めて二枚目をやったみたいな
大場:なんか結構プレッシャーはあったんですけど、僕なりでいいですからって言われて、でもなんとなくイメージはあったんで、僕の中でも、銀三さんの。良いところは踏襲しなきゃな〜と思いながら、今みたいな形になった感じですけど。最初はやっぱ戸惑いましたね