LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 ワンピカード対戦思案#62 【OPCG】
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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は先日開催されたチャンピオンシップ2024 wave2(2次予選)決勝大会の模様についてです。

wave2 決勝大会では、エリア大会で上位成績を収めた約200名が参加し、スイスドロー6回戦を行い、上位32名に2月に行われる日本一決定戦の出場権利が与えられます。


<ベスト32>
青ドフラミンゴ……12人
黒ティーチ……7人
赤シャンクス……3人
黄キッド……3人
紫ルフィ……2人
黒ルッチ……2人
青黒ウソップ……1人
黒黄ルフィ……1人
黄エネル……1人


10弾環境は多様なリーダーが乱立しており、いずれのリーダーも不得手な対面があるため、勝ち切るのは難しい環境です。

さらに、この決勝大会で目指すのはベスト32であり、約200人参加のスイスドロー6回戦において5勝1敗で権利確定、4勝2敗でもオポ次第で抜けることができるという条件ですので、1〜2回不利対面に当たるのは想定の範囲内としてデッキを選択することができます。

結果的に、多様なリーダーが選択肢になるわけですが、参加者に最も選ばれたのは青ドフラミンゴだったようで、予選は青ドフラミンゴだらけだったそうです。元々、9弾環境トップだった青ドフラミンゴで権利を獲得した人が多かったからかもしれません。この環境で青ドフラミンゴの勝率は高くなさそうですが、母数の多さゆえに青ドフラミンゴがベスト32で最も多いリーダーとなっています。

勝率の面では黒ティーチが勝ち山だったようです。

前述の条件であれば、特殊リーダーである黒ティーチ対面の対策を捨てているデッキは多かったかもしれません。黒ティーチが環境にいる10弾環境において、フラッグシップバトルなどの公式大会からすっかり姿を見なくなった黒黄ルフィが入賞しているのも、同じような理由です。



ベスト32による決勝トーナメントが配信されたわけですが、どの試合もデッキ構築やプレイングに見どころがあって面白かったです。



1回戦の黄キッドと青ドフラミンゴの対戦は、青ドフラミンゴ側がかなり不利な対面ですが、ジョズとウィーブルの連打で手札を補充しつつ、2ティーチが盤面に残り続けたおかげで、相手のライフにずっと圧をかけ続けることができ、なんとか勝利しました。

青ドフラミンゴは「犬噛紅蓮」が採用された珍しい構築で、リーサル前のターンでは「犬噛紅蓮」と「芳香脚」の使い所について、神視点の解説(「芳香脚」でライフを0にして次のターンにブロッカーのしらほしを「犬噛紅蓮」で取る)と食い違いがありましたが、解説のプランはプレイヤー視点では2枚目の10エースが裏目になりそうです。

逆に、黄キッド側はリーサル前のターンで、「芳香脚」が公開されている上で(2ティーチの効果でデッキ上に仕込まれている)、青ドフラミンゴ側の手札が2枚だったので、最後の2ティーチのアタックをライフで受けて、3ドレークでハンコックをレストにしてリーサルを狙うプランもありましたし、ライフを守るのであれば、8キッドを出さないで、ドンを付けて面処理すれば守り切れたはずです。

青ドフラミンゴに解説のプランでアタックされた場合は、リーサルプランを選択することになり、勝敗は分からなかったです。

守りプランの場合、青ドフラミンゴ側が手札でキャラを守ったとすると、手札が0になり2しらほしを除去する手段がなくなるので、アタッカー3体に対してブロッカー2体ライフ1でリーサルなし。青ドフラミンゴ側が手札でキャラを守らなければアタッカーが2体に対してブロッカー2体ライフ1でやはりリーサルなしとなり、守りプランが確実だったように思われます。ただし、青ドフラミンゴ側のライフは依然3残ることになるので、どのみち10エースか7ローでライフ回復できないと厳しそうでした。


2回戦の青ドフラミンゴと紫ルフィの対戦は、先攻の紫ルフィ側がルフィ太郎連打で理想ムーブしていたものの、後攻の青ドフラミンゴは2ティーチから、ジンベエ→ロー、ハンコック+ウィーブルを展開して、キャラを手札のカウンターで全て守り、8ドンのターンで攻め込んで一気に勝負がついてしまいました。



準々決勝の赤シャンクスと青ドフラミンゴの対戦は、対面有利な青ドフラミンゴが勝ちましたが、赤シャンクス側の構築は夢ルフィを採用した麦わら軸の速攻型で、後攻5ターン目で青ドフラミンゴのライフを0まで削りました。

青ドフラミンゴ側は、ブロッカーがなく、ブロッカーを出したとしても10ロジャーを出されると手札で守る必要があるため、ライフを詰めつつ、カヤとローでカウンター値を3000上げて手札のカウンター値を13000にしてターンを返します。

赤シャンクス側は8ドラゴンと夢ルフィの効果で、7000、9000、9000のアタックを作りますが、要求値はピッタリ13000で青ドフラミンゴ側が守り、青ドフラミンゴ側の勝利となりました。

赤シャンクス側がカウンターで「マキノ」を切らなければ、マキノと1ナミ、夢ルフィを使って、5000、7000、14000のアタックを作り、要求値が14000となって赤シャンクスの勝利という紙一重の戦いでした。

赤シャンクスのプレイヤー目線だとブロッカーを立てられる可能性があるので、ブロッカー貫通の「サンジ」は温存したいところですが、それにしても「レッドホーク」は使って良さそうでした。


準決勝と決勝はいずれも黒黄ルフィと青ドフラミンゴの対戦となり、青ドフラミンゴに対して有利な黒黄ルフィがそのまま優勝しました。ベスト32に唯一残ったこの黒黄ルフィの構築はエースが採用されていないルフィとサボの2軸構築でした。8モリアが全然引けていませんでしたが、それでも勝ってましたね。


ワンピカード対戦思案#61 【OPCG】

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