・エルバフの弱点
フランキーは
リプリーの案内で
宝樹アダムを探索中です(
1138話)。
エルバフはアダムの枝の上に村々が点在しているわけですが、
その枝が丸ごと切り落とされている箇所がありました。
この枝の先には「
ハウゲン」という村があり、ある日、村に落雷があって火事になります。
古いアダムの枝は燃えると火が消えないそうで(半ば炭化している?)、他の枝に火が回らないように枝ごと切断されたのでした。
このことから、リプリーは「
火事」と「
雷」が
エルバフの弱点かもしれないと言います。
会話の流れとしては自然ではありますが、わざわざ「雷」がカッコ付けで出てくると、どうしても
エネルを連想してしまいます。エピソードに沿って素直に考えれば、これから神の騎士団の征略が始まろうとしているので、
火攻めも考えられるでしょう。
本話ではロキの武器の名前が「
鉄雷」と判明しており、ロキはイタズラで
放火をしていたというエピソードもあるので(
1136話)、ロキの今後の動向に関わってくるのかもしれません。
また、切断された
枝の断面中央が真っ黒になっているのは気になる点です。
これが炭化している様子なのか、それとも空洞になっているのか。
いずれにせよ、本来、樹液を輸送する組織がそうなっていると枝が死んでいることになりそうですが、仮に、
アダムの枝は空洞化しているとすれば、今後、脱出する際に使うギミックになるかもしれません。
・歳上の女
ヤルルの好きなタイプは「
歳上の女」だそうです。
世界最高齢のヤルルに歳上の女はいないというボケになっているわけですが、これが
話タイトルになっています。
これまでに、会心のギャグが話タイトルになっている例はあるので(例えば、924話「は」)、そこまで引っかかることはないですけども、仮に歳上の女が存在するとすれば、不老不死と見られる
イムとかですか?
・立ち上がるロキ
ロキの錠の鍵を手に入れた
ルフィ達は冥界にやって来ました。
神の騎士団の襲撃(1138話)によるロキの異変にルフィは困惑します。怪我をしているロキはまともに話せる様子ではありません。
ゾロの提案で
片足の錠だけはつけたまま解錠することになります。
ロードから(無理矢理)話を聞き出した新巨兵海賊団はロキを解放させまいと現場に駆けつけます。
ハイルディン曰く、ロキは「狡猾で残忍で腹黒く救い様のない悪党」「多少聞こえのいい事を言ったとしたら…それは計略!! 昨日の友を平気で殺す様な鬼畜なんだ」と、散々な言われ様です。
しかし、時すでに遅しで、気絶していたはずの
ロキは立ち上がります。
ロキの武器”
鉄雷(ラグニル)”は、
『るろうに剣心』の左之助の斬馬刀のような平たく巨大な刀のようです。この武器なら何でも斬れそうで、片足の錠の鎖はあっさり斬られてしまいそうです。
この後、ロキがどう動くかは分かりませんが、優先順位としては神の騎士団への復讐が最優先なのではないかと思われます。
ただし、
錠は海楼石製のため、悪魔の実の能力を使用することはできません。
