【ラジオ情報】
— ONE PIECE スタッフ【公式】/ Official (@Eiichiro_Staff) March 9, 2025
毎週日曜深夜25:00からニッポン放送より
ラジオ番組『#麦わらスペース』放送中
第49回放送では
こちらの2人が出演します!
◇ウソップ役 #山口勝平 さん
◇フランキー役 #木村昴 さん
▼radikoで聴くhttps://t.co/k3CYkiA8A0#ONEPIECE pic.twitter.com/2Yip6wdOi5
木村:(ジャンプフェスタの矢尾さん卒業セレモニーにて)無茶振りされてますから、チョーさんがステージ上で。尾田先生のこと、尾田っちって呼んでると。ただ、矢尾さんだけ、栄一郎って下の名前で呼んでるんだって話をチョーさんがされて。我々、「尾田っち」も恐れ多いじゃないですか。「尾田先生」じゃないですか
勝平:はい
木村:「尾田っち」も飛び越えて。チョーさんが「フランキーを引き継ぐということは、その伝統も引き継いでくれよ」みたいなことを言われ
勝平:基本的に僕らも普段のお付き合いの時は尾田っち、尾田っちって言ってるけど、正式な取材とか受けてる時は尾田先生って言ってるから
木村:そうですか
勝平:でも矢尾さんはそこでも栄一郎って言ってるから
木村:ははは笑 そうなんだw
(略)
木村:ジャンフェスのステージがあった日に尾田先生にはお会いできたんですよ。で、僕、初めましてだったわけですよ。その日に(ステージ上で)いきなり栄一郎と呼べという無茶振りをされ、「いやもう、恐れ多いです」って楽屋に戻りましたら、尾田先生が「おう、昴」と
荘口アナ:おお!きた
木村:「俺らはこれから栄一郎と昴の仲な」ということを言ってくださるんですよ。うわああ〜!嬉しい!…けど、やば〜みたいな(笑)。だから「よろしくな、栄一郎」なんてことを俺も捻り出して言いましたけど。尾田先生は快く受け入れてくださって「がはははw いいね!」なんて。それはすごく救われましたね
荘口アナ:向こうのほうからすっと言ってきてくれて
木村:有難いかぎりですね。とってもお優しい方でね
荘口アナ:(キャスティングについて)木村さんはどうだったんですか?
木村:僕はオーディションでございます
荘口アナ:ワンピ大好きで?
木村:もちろん漫画もアニメも
勝平:出てたし、ワンピにも
荘口アナ:バギーの幼少期
木村:はい、そうなんです。まぁ、そんなご縁もあったんですけど、オーディションを行うということでお声がけいただいて
荘口アナ:今ってオーディションよりオファーが多くなってきてるんです?
木村:基本的にはオーディションです。オファーでこの役お願いしますってケースは稀かと思います。で、大体的なオーディションではなく
勝平:はいはいはい、クローズドでね
荘口アナ:情報が漏れてはいけない
木村:はい。「フランキーのオーディションやります。やりたい人集まれー!」じゃなくて(笑)
荘口アナ:限られた人だけで
木村:そうです。事情なんかも事前にお話を伺ってましたので、フランキー役が替わると。フランキー役のオーディションを受けませんか?とお話をいただいた時に、この話が来るってすごい有難い、嬉しいなって思ったんですよ
荘口アナ:(オーディションを)受けられるだけでも
木村:そうです。矢尾さんがご卒業なさるとなって、次どうしようかって時に「木村くんなんて、どう?」って、僕の声が
勝平:名前が挙がるっていうね
木村:名前が挙がったっていうのが声優冥利に尽きるなって。是非、挑戦してみたいと。ただ、受かるかどうかは置いといて、やるだけやってみようという心持ちで挑みました。が、しかしですよ、やっぱり自宅でお稽古してますと、事の重大さが段々身に染みてくるわけですよ
勝平:ふふふ笑
木村:これを僕がやるの?みたいな
荘口アナ:「ワンピース」を観ながら真似?真似じゃない?どうするんだろうな
木村:そこなんですよ、問題が。そこのプランが全く固まらなかったんですよ
勝平:寄せるか、自分で行くかっていうね
木村:これ、どっちかに山かけて違ったら惨敗じゃないですか
荘口アナ:オリジナルでやったら、向こうの人が「あ〜」って
勝平:そういうことって、あるんですよ。真似したがために落ちるってことがある
荘口アナ:「どんな感じがいいと思ってますか?」ってダメなんだ?聞いても?
木村:そう、事前にはお伺いすることは出来なかったんですよね。ある程度、そんな器用じゃないですけど、2〜3用意しておこうくらいな感じでオーディションに行ったんですけど、それまで自分がやってる姿が全然想像つかなくて。「ONE PIECE」もこれまでもずっと読んでますし、アニメも拝見してますけど、漫画読む時に自分がやるかもと思って読んでないから、いざやるってなった時にもう一回漫画を読み返すんだけど、めちゃめちゃ矢尾さんの声で再生されるわけですよ
勝平:へぇーー
木村:どうしよう、どうしようって迷った結果、本当に分かんなくなっちゃって。もう、俺でいこうって
勝平:ははは笑
木村:そういうモードになって、最終的に。マジ、手ぶらで行こうみたいな。だけど、折角だったら、意図に沿いたいなと思ったんで、事前に恥を忍んで「これはどんなフランキーをお求めでしょうか?」と
荘口アナ:ストレートに聞いてみようと
木村:似てるが良いのか、新たなフランキーを作るのか、どうしましょうか?って言ったら、「うーん、どうでしょうね…」みたいな感じで(笑)。だから「分かりました!とりあえずやってみます」って言ってオーディションに入ったわけですよ。で、「こういうのは良いですけど、例えば、こういうのはどうでしょう?」みたいな。何回か挑戦するチャンスを頂けたんですよ。っていう中でこういうのが良いかもねっていうところにオーディションの中で徐々に辿り着いて行ったっていう感じですかね
勝平:オーディションは1回だけだったの?
木村:実を言うと2回でした
荘口アナ:そういうこともあるんですか?
木村:そういうケースも
勝平:(候補者を)絞っていく過程の中で、はい
荘口アナ:「もう一回聞かせてください?」とか?
勝平:組でやったりとかすることもありますし
木村:本当にめちゃくちゃ不思議だったんですけど、(オーディション)1回目は本当に自分がやってる姿が想像出来なくて、変な言い方ですけど、どこか他人事というか、なんかちょっと、お上りさんというか、夢見心地というか
荘口アナ:実感がない?
木村:上手い表現が見当たりませんけど、実感がないまま終わってしまった。あと爆裂に緊張してたんで
勝平:へ〜、珍しい
木村:ガキ大将(※「新ドラえもん」のジャイアン)のオーディションより緊張してたんで。天才ですからバスケットマン(「THE FIRST SLAM DUNK」の桜木花道)のオーディションよりも緊張
勝平:すべて国民的なキャラクターですけども
木村:恐れ入ります。なんか生きた心地がしないというか、とにかく緊張したのを覚えています。ただ、どっかで散ったな〜って思ったんですよ。でも、やれただけ良かったっていう感じで、その日のオーディションを終えまして、後日、「もう1回声を聞かせてほしい」って呼ばれた日は、めちゃくちゃ不思議で、当日、会場に向かってる間に「あれ?俺やるかも」みたいな。自分が演じてる姿が急にイメージできるようになってきて、矢尾さんが後は任せたぜって、俺の肩を抱くイメージが
荘口アナ:ちょっと待ってください、そんな勝手な思い込み
木村:そうなんですよ。でも、これってオーディションにはすごく大事で
勝平:そうだね。やっぱり、そういうイメージって大事です。そっちの方が役に近いんじゃないかな
木村:今までもそういう経験あるんですよ。これ俺やるかもって思ったやつが合格いただけたり。2日目のオーディションの時がそんなイメージが湧いてきたんですよ
勝平:ゾーンに入ったっていうか
木村:的なことなんでしょうか。で、大変に嬉しいことに合格頂きましてやることになったんですけど、合格した後がまたイメージが沸かなくなってしまいました笑
勝平:はははは笑
木村:俺、台本もらったのに「僕、やるんですか?」みたいな笑
勝平:あるあるある笑
木村:あります!?そんなご経験
勝平:あります。まぁ、某1/2(※「らんま1/2」)が新しくなる時にボイステスト受けて、ボイステスト受けてる時はよっしゃってなって、前のメンバーでいきますってなった時にしゃっ!って思ったけど、収録が近づくにつれて、あれ?俺出来るかな?って笑
荘口アナ:(木村さんは)コーラ大好きなんですってね
勝平:そうそうそう、めっちゃコーラ好きで
荘口アナ:矢尾さんは子供がいたら、コーラ頑張って
勝平:あれ、矢尾さんが子供がいる前で飲んでたら、子供から「コーラじゃないんだ…」って言われて、それ以来、子供がいる前ではコーラ飲んでる
木村:そうなんですね
勝平:コーラコレクターぐらいのコーラ好き
木村:僕はもう世界中のコーラを集めるコレクターで、家に4000から5000ほどコーラのボトルが置いてありまして
勝平:年代物とか。(フランキーに)なるべくしてなったんですよ
木村:僕は子供の前だろうが一人だろうが、常に水分は全部コーラ
荘口アナ:やば笑
勝平:フランキーです笑