3月22日、東京ビッグサイトで開催された「AnimeJapan 2025」のTVアニメ「ワンピース」ステージで、ルフィ役の
田中真弓さん、ロロノア・ゾロ役の
中井和哉さん、ウソップ役の山口勝平さん、フランキー役の
木村昴さんが登壇しました。
ステージの内容は主に放送再開とそれに伴う新情報のアナウンスですが、開幕、エッグヘッド編が放送再開される
4月6日の日曜日の朝のとある家族の様子を出演者がコントで演じました。
息子(和哉):今日のアニメ「ワンピース」はどんな内容かな〜??
父(真弓):どうしたのか?
息子(和哉):ええーー!!
母(勝平):どうしたの?
息子(和哉):ない!!ワンピースがないんだよ!いつも朝の9:30からやってるのに!
父(真弓):あー、和哉がいつも毎週観てるアレか
息子(和哉):そうだよ!どうしよう・・・
母(勝平):どうしようたって、無いものは無いわ。仕方ないわ。失ったものばかり数えちゃだめ
この4人だと転校生役の昴くんは体が一際デカくて出てきただけでもう面白いわけですが、リアクションや所作も大きく、あと若手なので華がありますね。コント終わりに勝平さんも「スペックが高い」と感心していました。
ちなみに、ややこしいことに、
アニメ・エッグヘッド編の放送再開についてレギュラー放送は4月6日の日曜23:15からですが、こちらは再開2話目(1124話)で、
再開1話目(1123話)は別枠で前日4月5日の土曜プレミアム内で放送されるそうです。
茶番(コント)後は、
『恋するワンピース』のWebアニメ化も発表され、サプライズでメインキャストが登壇しました。
最後の締めで真弓さんが
アニメ「ワンピース」が始まってすぐの頃に”AnimeJapan”のステージに勝平さんと出たエピソードを語っています。
勝平さんがお揃いの衣装でステージに出たいと言うので、真弓さんが劇団で着た村人と鬼の衣装を用意して、今回の様な何のアニメか分からないコントをしたところ、(東映アニメ?の)プロデューサーに「
真弓さんと勝平さんが考えることは一つも面白くない!」と辛辣に怒られたとのこと(笑)。
このエピソードはAnimeJapan前身の
東京国際アニメフェアのおそらく2004年のステージの逸話だと思われます。怒ったプロデューサーは東映アニメの清水慎治さんですかね。
今回のコントのリハーサルでは下ネタはダメだと咎められて、真弓さんが「じゃあ私、無口になるよ」と言ったら、
下ネタ2回までOKを貰ったとのこと(笑)。
<下ネタ1回目>
父「父さんだってな、伸びちゃうぞー!ゴムゴムの…ズドン!」
母「あら、お父さん素敵!お父さん最近、本当にゴムゴムだもんね」
<下ネタ2回目>
父「お父さんも出来るぞ!ゴムゴムの…火縄銃!ドカン!」
母「あら、お父さん素敵!1発しか撃てない」
父「1発しか出ないから”タマ”」
母「装填!(はーと)」
父「よし!ズドン!」
<下ネタ3回目>
母「うんこ」
結果的に「うんこ」が漏れ出ました(笑)
フランキー役後任は木村昴さんに/アニメ新放送枠は日曜23:15に