バンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」(通称:ワンピカード)の非公認大規模大会が28日、パシフィコ横浜で開催され、実写版『ONE PIECE』でゾロを演じている
新田真剣佑さんがお忍びで参加して入賞していたみたいです。
ご本人がXで対戦結果を報告しています。
TCGプレイヤーであれば馴染みのあるポストなのですけど、平時は出演情報の告知や撮影のオフショットを投稿しているオフィシャルなアカウントで、いきなり説明もなくこの有り様なので、一般のファンはさぞ困惑したことでしょう(笑)。
今回、真剣佑さんが参加した「はっちCS」とは、名の知れた非公認大会で、とりわけ今回は複数のTCGタイトルを一堂に集めた「はっちEXPO2025」という大型イベントの形態で開催されており、メインタイトル扱いのワンピカードは
5 on 5形式、つまり5人チーム戦(対戦を5組で行い3勝したチームの勝利。同一チーム内で同じリーダーカードを使用できないルール)で行われ、
366チーム約1800人が参加したようです。
大会ルールはスイスドロー7回戦の予選上位29チームによる決勝トーナメントとなっており、真剣佑さんのチームは決勝トーナメントで2回勝って最終成績はベスト8です。個人成績は8勝2敗で確実にチームの勝利に貢献した立派なものです。しかも、予選の1敗は黒イムのミラー戦で先手が圧倒的に不利な試合です。
使用しているデッキは環境トップの
黒イムで、使用カードのレアリティは可能な限り最も高いもので揃えられた、いわゆる”
フルレート”となっています。5種の五老星のカードは『呪術廻戦』の芥見下々先生が描き下ろしたアートデザインのもので(同じアートを使ったカードは2種あり、真剣佑さんの使用カードはよりレアリティが高いバージョン)、1枚あたり約2万円です。。ちなみにノーマルのバージョンであれば1枚33円で買えます(笑)。
デッキはチームメイトに借りている可能性もありますが、わざわざデッキレシピを披露する形で投稿しているため、自前ではないかと思われます。
真剣佑さんは公式店舗大会「フラッグシップバトル」でも何度も優勝しているワンピカード強者らしいのですが、公式全国大会〜世界大会へとつながる「チャンピオンシップ」に参加することは撮影等の都合でおそらく難しく、初のワンピカード大規模大会の実績を投稿せずにはいられなかったという感じですかねw
ただし、フォロワー数535万人のインスタグラムの方では投稿されていません。
それこそ海外ファンが困惑しそうですからね。
あと、
プレイマットの栄ちゃんの直筆サインとエッグヘッド編のゾロですね。
どういった経緯で入手したかは不明ですが、このプレイマットは栄ちゃんのサインを抜きにしても凄いものでして、国内ではチャンピオンシップ2024の日本一決定戦に出場した32名に配布された特別なものです。
想像するに、バンダイが栄ちゃんにサインをお願いして、真剣佑さんにプレゼントした、とかですかね。
真剣佑さんは前日にも横浜で開催された別の非公認大会(ワンピカード公式MCを務めていた きたば さん主催のKTBCS。こちらは3 on 3、44チーム参加)に参加していた模様で、その夜はカードゲーマー達の忘年会にも参加したようです。
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