・世界の甲板からVol.8
「シロップ村」
成長した
にんじん、
ピーマン、
たまねぎが描かれています(「成長した」とつけると本当に野菜みたい)。
たまねぎがイケメンになっているのがうけますw そしてカヤはどこに行ったのでしょう?
次回はカヤか、ヨサクとジョニーか、バラティエってとこでしょうか。
・オトヒメ王妃登場
16年前の魚人島回想にて登場。ネプチューン王の妻。
金魚の人魚。正義感が強く、”見聞色”の覇気が強く情緒が激しい。体が極度に虚弱で、人を殴るだけで自身の腕が複雑骨折してしまう。
金魚は水槽でしか生きられない弱ーい魚です。ペット魚の金魚はヒレが品種改良のために無駄に大きかったり切り込みが入っていたりして、水流に逆らってまともに泳げる代物ではないためです。ただし、マクロ一味やアーロン一味に金魚の魚人はすでに登場しており、金魚だからというわけではなく、ただただ生まれつき弱いようですw
・オトヒメの夢見る世界
人間と共に暮らすことをリュウグウ王国の国民に訴えたオトヒメの夢見る世界について、ネプチューンが意味深な発言をしています。
「オトヒメの夢見る世界はな・・・遥か数百年の昔の話、我々の遠い先祖達が試みて・・・!! 無念のまま潰えた夢そのものなのじゃもん・・・!!」
そして、この発言をしているバックの絵がなぜか
魚人街ノアになっています。魚人街の大きな沈没船と貝殻がヒントなのかもしれません。ノアというと、どうしてもノアの方舟が連想されるのですが・・・・果たしてどういうことなんでしょうかね。
ロビンが”空白の百年”の手がかりを魚人島で探っているようなので、結構重要なところです。要チェック!
・アーロンの年齢
16年前の魚人島の回想で、アーロンが25歳となっていたので・・・10年前にナミの故郷ココヤシ村に現れた時が31歳、ルフィに倒されたときが39歳だったと判明しました(現在41歳)。アーロン、チュウ、クロオビ、はっちゃんの幼い頃の回想を見る限り、彼らはほぼ同い年のようなので、はっちゃんも40歳ぐらいということになります。結構おっさんだったのねw
・タイヨウの海賊団結成
魚人街は元々みなし子達を預かる巨大な保護施設だったが、程なく施設は荒れ始め管理者の手に負えず、魚人島のはみ出し者たちが集まる「無法地帯」となった。当時の魚人街のリーダー格だった
フィッシャー・タイガーは
冒険家として国を飛び出し、それに次ぐ
ジンベエは
ネプチューン軍の兵士になり、
アーロンは
海賊となり、
マクロなどは
人攫い屋となって、それぞれ別の道を歩んだ。しかし、タイガーによる「聖地マリージョア襲撃事件」をきっかけに、彼を慕うかつての「魚人街」の者達が終結し、タイガーが解放した元奴隷とそうでない者達を識別されぬよう、奴隷の烙印を覆い隠す”タイヨウの刻印”を全員が身体に刻み込み、「タイヨウの海賊団」が結成された。
アーロンがジンベエのことをアニキ、タイガーのことを大アニキと呼ぶのはかなり新鮮なものです。最後の見開きページではキリバチをもったアーロンが描かれています。
回想は次回も続く。