収録中は涙、涙… 田中真弓ら豪華声優陣が『ワンピース』の収録裏話を披露
4月27日(水)、東京ドームにて、人気漫画『ワンピース』のイベント「史上最大のワンピースイベント ONE PIECE DOME TOUR」が開催され、声優の田中真弓さん(ルフィ役)、岡村明美さん(ナミ役)、山口勝平さん(ウソップ役)、大谷育江さん(チョッパー役)、矢尾一樹さん(フランキー役)、古川登志夫さん(エース役)がトークショーに登場。これまでの収録を振り返った山口さんは、「収録は結構大変でした。みんな泣いちゃって」と裏話を披露した。
今回、ワンピースが新章に突入したことから、今までのストーリーを振り返ることができるイベント「史上最大のワンピースイベント ONE PIECE DOME TOUR」が開催。ステージに登場した
田中真弓さんは、「長年、ルフィ役を務めてきた感想」を聞かれ、「
なんで尾田(栄一郎)先生は、“エースを助けに行く”という話で、エースを助けてくれなかったんだ!」と原作者に不満をぶつけ、「あんまりしゃべると泣くぞ~!」とこらえきれない思いを吐露した。すると、
山口勝平さんは、「打ち上げの時、『
なんてひどい原作者だ』って
本人が言ってました(笑)」とニヤリ。「収録は結構大変でした。みんな泣いちゃって…」と裏話も打ち明けていた。
そんな中、エース役を演じた
古川登志夫さんは、「
僕は本当に暇な声優でしたね。『ルフィ』『オヤジ』『ジジィ』の3文字しか言わなかったので(笑)」と自虐ネタを披露。とはいえ、“エースの最期”が近づくにつれ、「本当に辛かったですね。スタジオに行くのも辛かった」と話すなど、役柄には相当入れ込んでいたようだ。
ちなみに同日は、出演者たちによって東日本大震災のための募金の呼びかけも行われたが、イベント後の記者会見で田中さんは、「この時期にこのイベントをやれたことで、一段階上の緊張と興奮を感じています」とコメント。ルフィの声で「被災地のみんな、ずっとずっと応援してるからな! お前たちはオレの仲間だ~!」と、被災者を勇気付けるとともに、「とにかく“声”で応援していこうと思います」と意気込みを語り、会見を締めくくっていた。
(東京ウォーカー)
田中真弓、涙で名場面再現 東京ドームツアー開幕 声優トークライブ
尾田栄一郎さんのマンガ「ONE PIECE(ワンピース)」のイベント「ONE PIECE DOME TOUR」の東京公演が27日、東京ドーム(東京都文京区)で開幕し、麦わらステージでは主人公ルフィ役の田中真弓さんら出演声優陣と、主題歌を歌ったきただにひろしさんや4人組ロックバンド「THE ROOTLESS」「エイジアエンジニア」が出演するスペシャルライブが開催された。
トークライブには、ルフィの兄エース役の古川登志夫さんも登場し、田中さんはエースについて「もう、あんまりしゃべると『泣くぞ!』っていう感じ。何で助けに行く話で助けられないのか。尾田先生も自分で『なんてひどい原作者だ』と言っていました」と力を込めて話すと、ウソップ役の山口勝平さんは「
尾田ちゃんは2年ぐらい前からあのシーンについて悩んでいたみたい」と裏話を明かした。せりふコーナーでは、出演声優陣がファンの目の前でウソップが仲間に戻る場面や、ナミが助けを求める場面など数々の名ぜりふを再現。目を潤ませながら熱演する田中さんを見て、ファンが思わず涙ぐむシーンもみられた。
山口さんは「みんなで笑ってみんなで日本を元気にしていきましょう。いっぱい楽しんでくださいね」、古川さんは「アニメ史に燦然(さんぜん)と輝く『ワンピース』に出られてよかった。これからもずっと愛してください。そして今までも愛してくれてありがとう」とファンに呼びかけた。田中さんは「被災地に向かってずっと『お前たちは、俺の仲間だ!』と叫び続けています。今日はみなさんで声を合わせて『おれたちはファミリー』と叫びましょう」とファンと声を合わせて宣言し、ライブを締めくくった。
(毎日新聞デジタル)
そういう話をもっとおくれ!щ(゚▽゚щ)
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