スタジオジブリ代表取締役の鈴木敏夫さんがパーソナリティーを務めるラジオ番組「
鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」に、東宝前代表取締役社長の高井英幸さん、東宝映像事業部の堀田秀彦さん、ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパンのゼネラル・マネージャー塚越隆行さん、読売新聞メディア戦略局の依田謙一さん、ドワンゴ代表取締役会長の川上量生さん、
栄ちゃんが出演しました。
放送では「デジタルコンテンツ」をテーマに川上さんが講義し、何やら凄いメンツで語り合っています。
川上さんに「(自身の作品は)読んでもらえれば、形式はPCや電子書籍なんでもいいと思うか」という質問に対して栄ちゃんが漫画家としての日頃感じていたことを語っています。
「マンガで僕が作家としてヤダと思ってるのが、そのパソコンとかで読むと・・・『
見開き』っていう2ページで描く大っきな絵があるんですけど、
その迫力が全く伝わらない。同じ空間でしょ?僕ら2ページ分の大きさだと思って描いてるものを同じ”
枠”で見られちゃう。したら、全然迫力がなくなっちゃう」
「アニメもそうなんですよね。マンガからアニメにおこす人たちはこの枠で見開きを表現しなきゃいけない。でもその時は音があるし、いろんな演出が加わりますし・・・。」
「マンガをそういうつもりで読んでもらおうと思っていたものを同じ”
枠”で見られるのはキツイかなと今のところ(思います)。」
なるほどなー。
軽~く
アニメに対する(漫画家としての)
不満が滲み出ていますねw
放送は
ポッドキャストで聞けるようになっています。
今回→
2011/06/21
ラジオ初登場回→
2009/12/06・
2009/12/13