プレックス DPCF(Door Painting Collection Figure)
サンジ 三銃士Ver. のレビューです。
DPCFは名前の通り、扉絵を立体化するシリーズです。
第415話
すでにルフィとゾロは発売済みで、3体揃えれば扉絵を再現することが出来ます。
高さ26センチ(
1/7スケール)、自立可能
顔アップ
サンジってこんなにカッコよかったっけ?w
前髪に隠れた左目と左眉毛はしっかり造形されています。”2年後”の作画から、サンジの眉毛はアシンメトリー(左右非対称)であると解釈している人が少なからずいると思いますが、私はこれで合ってると思っています。「
外側で巻いていた眉毛が”2年後”に内側で巻きに変わっていた」という解釈です。詳しくはこちらの記事<
【原作ネタ】 サンジのまゆ毛の秘密には伏線があった!?>。
個体差かもしれませんが、左側の頭部と前髪パーツのパーティションが目立っています。頭部に関してはこの部分だけ残念でした。
タバコ無し
ダボ穴が見えていますが、こっちもなかなか・。・
タバコ
写真では咥えタバコの向きは上向きになっていますが、ねじ込み部分に角度がついているため、向きは自由に選ぶことが出来ます。でも上向きの方がクールでしょう?
実はタバコを取り付けるのは少々難しくて、何回かサンジの服の間にタバコが入り込んでしまいました。スペアでもう一本付属していますが、無くさないようご注意を。
頭部は向きをつけることが可能です。
ネックレスは肌に接着されていません。
ブーツ
質感、造形、塗装、言うこと無し!ジャケットやアクセサリーのクオリティも高いです。
台座
銃なし
銃を持ったのがデフォルトですが、手の平の造形が甘いです。
右手ひとさし指みじかっ(笑)。
いろいろ持たせてみる
包丁はS.H.フィギュアーツ サンジのもの。
とある事情でまだ本体は触っていませんw
外箱
外箱は
扉絵の背景がプリントされており、ウインドウは前面、側面、天井に設置されており、
さながらショーケースです。私はこの状態で飾ることにしますv
台座が無いと(台座をつけたままだと銃を取り付けたまま箱に入れることが出来ません)、前傾に倒れやすいので写真の通り設置すると少し安定します。あとは右手に持った銃が箱と接地して安定します。
POP STRONG EDITION サンジと比較
POPは
ノンスケールフィギュアなのに対してDPCFは
スケールフィギュアであることが大きな違いです。そう考えると、3メートル台のキャラクターと一緒の扉絵はどうなるのだろうとちょっと期待してしまいます。
POPの塗装は明るいというのは分かっていましたが、こう比べると肌の白さが目立ちますねw
驚きの白さです。
以上、DPCFサンジ 三銃士Ver.のレビューでした。
DPCFは扉絵シリーズというコンセプトで期待されたワンピースフィギュアの新機軸ですが、はっきり言って顔がイマイチでした。が、サンジは製品版で
整形疑惑が浮上するほどイケメンに仕上がっていました。サンジファンでなくとも、これは満足の出来だと思いますよ・。・
そもそも
顔の造形を除けば、塗装、造形は申し分なく本来はPOPと肩を並べていいはずのシリーズであり、あとは本当に「顔」と「扉絵のチョイス」だけですから、今後の展開に期待していきたいところです。しかし、
次のナミは・・・(ホビージャパンに写真が掲載されていたのですが、う~ん・・・)。