13日、アニメ「ワンピース」の新作映画『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開予定、監督:谷口悟朗、総合プロデューサー:尾田栄一郎、脚本:黒岩勉、キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将)の
特報映像 第2弾が公開になり、併せてストーリーも明らかになりました。
映画のメインキャラクターは世界的な歌手「
ウタ」で、その素性が
シャンクスの娘であることが物語の鍵となっているようです。
<ストーリー>
世界で最も愛されている歌手、ウタ。
素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。
そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。
色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、
そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきた
ルフィ率いる麦わらの一味たち、
ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、
今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。
物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。
ベポだけドルヲタのような姿で笑ってしまったのですが、ウタはアイドル歌姫という枠ではなく、
「歌声は別次元」と評されるほどの実力派の歌姫のようです。となると、ウタの声を演じるのはかなりの重責で、
誰が演じるのかという点が非常に注目されるわけですが、今回の特報映像ではウタの声は入っていません。
歌姫が主要キャラクターとなる『マクロス』シリーズのように、
歌唱パートと演技パートで声優が変わるというパターンも考えられなくはないです。歌唱パートを歌手が歌うとすれば、アニメ「ワンピース」のレーベルである
エイベックス所属の歌手が有力です。ウタの設定から、なんとなく透明度の高い歌声をイメージするわけですが、エイベックス所属で相応しい歌手はいますかね?・・・Miyuuさんとか?
「ウタ」と聞くと、ハロプロ好きなら、うたちゃん こと島村唄嬉(しまむら うた)さんが頭をよぎり、少し悲しい気持ちになるわけですが、栄ちゃんがハロプロ楽曲について触れていたことは一度も無かったように記憶しているので(たぶん趣味じゃない?)、関係性は無いでしょう。
また今回、映画の主要人物の一人である「
ゴードン」というキャラクターも公開されています。素性は不明ですが、まぁ、ウタの音楽プロデューサーみたいな設定でしょうか。とっても黒幕臭いです。
特報映像を見る限り、ウタは悩み(おそらくシャンクスの娘であること)を抱える敵役のようで、ルフィがウタに説教して戦っているような様子が描かれています。初めてのライブに集まった大勢の客に対してウタが何か能力(既に公開されている映画のキャラクタービジュアルのセリフから
ウタが何らかの能力者であることが分かっている)を仕掛けることになりそうです。
また、シャンクスは海賊をやっているために、ルフィと出会う前の時点で幼いウタと別れてた様子が描かれており、ウタの動向に海軍が目を光らせていることから、おそらくそれ以来、二人は会っていないのかもしれません。これを踏まえて、公開されている
キャラクタービジュアルのウタのセリフ「
ねぇルフィ、海賊やめなよ」を振り返ると、ウタは海賊を嫌っているのかもしれません。
そして、おそらく最終的にウタとシャンクスの親子問題が解消してハッピーエンド。
そんな(少し感動路線よりと考えられる)『ONE PIECE FILM RED』です。
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