LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜
ONE PIECEのBLOG、略してLOGPIECE。 ワンピースフィギュアを飾って楽しんでます。

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バンダイスピリッツ コレクターズ事業部「魂ネイションズ」のフラッグショップ「TAMASHII NATIONS TOKYO」(千代田区)にて、3月31日より総勢150体を超える歴代のフィギュアーツZEROシリーズを一挙に展示する「ONE PIECE 1,000話記念特集展示」が行われています。展示は4月22日までの予定です。

画像:TAMASHII NATIONS TOKYO公式サイト、HOBBY Watch



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熊本県立美術館で3日から展示が始まった「集う!麦わらの色紙たち」の模様が報じられています。


(画像:RKK熊本放送)

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ロッテの飲むアイス「COOLish (クーリッシュ)」とワンピースのコラボが実施されます。

コラボロゴや描き下ろしイラストが使用された限定パッケージが4月6日から全国のコンビニエンスストアで発売される他、クーリッシュ購入レシートでオリジナルグッズが当たるキャンペーンも実施されます。さらに、ロッテのクーリッシュ公式ページは現在、ヒエヒエの実の能力者であるクザンがジャックしたコラボ仕様に変わっています。

クーリッシュ バニラ<ONE PIECEコラボ>/ベルギーチョコレート<ONE PIECEコラボ>
2021年4月6日発売予定
発売元:ロッテ
販売:全国のコンビニエンスストア
価格:各151円
全20種


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第1008話「頭山盗賊団棟梁アシュラ童子」

TOPICS
・衝撃のラスト(解)
・第三勢力
・モモの助
・カイドウ人獣型

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ルクセンブルクのフィギュアメーカーTSUMEから新ブランド「IKIGAI」が発表になり、シリーズ第1弾と第2弾として、『ONE PIECE』ワノ国編からゾロ光月おでんが発売になりました。先行予約販売となった限定版(通常版との差異は不明)は即時完売となっています。

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ニュースサイトのナタリーにて、ナタリーが扱う音楽、コミック、お笑い、映画、舞台の5つのジャンルにまつわるお笑い芸人のコラムが掲載されています。コミックに関するコラムを寄稿した、お笑いコンビ・かが屋の賀屋壮也さんは『ONE PIECE』にまつわるエピソードを語っています。

ONE PIECEと僕

初めて買ってもらった漫画は「ONE PIECE」の19巻だった。小学2年か3年の夏休み、広島から静岡のおばあちゃん家に行く新幹線の中で、僕たち男3兄弟が暴れないようにと母がキオスクに置いてあった当時の最新刊を買ってきてくれた

19巻はアラバスタ編がいよいよ佳境に入ってくる巻で、反乱軍と王国軍、バロックワークスの思惑が入り乱れ、いよいよ戦争が始まり、「ついにルフィがクロコダイルと対峙するぞ……!」という重要な局面なのだが、当時はほとんど内容がわかっていなかった。というのも「ONE PIECE」という漫画の存在は知っていたのだが読んだことはなかったのだ。僕は、主人公がルフィという名前のゴム人間で、ゾロっていう剣士とサンジっていうコックがいて、あとかわいい泥棒の女の人とパチンコが上手い鼻の長い男がいるという、友達から得たうっすらとした情報をたよりに読み進めていった。すると、サンジだと思ってたやつがなぜかMr.プリンスと名乗っているし、頭にバナナの乗ったデカいワニがウヨウヨいるし、なんか大掛かりな作戦を実行しているみたいだし、かわいい女の人2人いるし、なんかよくわかんない帽子被った暑さに弱いモフモフのキャラが仲間っぽいしで、情報過多でパンクしてしまった。それでもキャラクターと絵がカッコよかったので夏休み中、おばあちゃんの家で何回も繰り返して読んだ。それから広島に帰ってきて、限られた軍資金の下、兄弟で手分けして18巻まで全部揃え、そこから新刊が出るのを先の冒険を想像しながら楽しみにしていた。

小学校5年くらいになると、友達のSくんからジャンプという雑誌の存在を教えてもらった。Sくんによると、ジャンプには今持っている最新であるはずの単行本の内容から何話か先の話が載っていて、「ONE PIECE」だけじゃなく「NARUTO -ナルト-」も「BLEACH」も載っているとのことだった。それを聞いた僕は「は? そんな夢みたいな話があるわけないだろ? そんな嘘で俺が喜ぶと思ってんのか? 幼稚園からの長い付き合いだけどお前がそんなこと言う奴だなんて思ってなかった」とSくんのことを少し嫌いになりかけた。しかしSくんの家に行くとそこには本当に夢のような雑誌があったのだ。衝撃だった。そこには見たことない強そうな敵に見たことないカッコいいワザを繰り出しているルフィがいたのだ! 「Sくん……これ……」「うん、貸してあげるよ」僕はSくんのことが大好きになった。これで「ONE PIECE」を追いかけて行くのに万全の態勢が整った。ジャンプで最新話を読んで友達と話し、単行本を買って何回も読んでパンダマンを探した。

影響されて漫画も描いた。タイトルは「クソピース」。主人公が仲間たちとうんこを使って相手を倒していくという物語で、ちょっと遠くから見るとほぼワンピースと読めるようにクソピースとタイトルを書いた。初めて読んだ日から今まで、ずっと「ONE PIECE」はそばにいてくれている。

僕にとって「ONE PIECE」は、小さい頃からの熱量そのままに読んでいる唯一の作品である。今も19巻を読むと、当時のにおいをスッと思い出せる。そして不思議なことに絵柄から全く古さを感じることがない。懐かしい気持ちはあるのに古いなとは思わない。もちろん1巻から今では絵柄は変わっているんだけど、奥にあるものが全く変わってない感じ、それが「ONE PIECE」、尾田栄一郎先生の魅力だと感じている。ある番組で尾田栄一郎先生の仕事場に潜入した企画があった。そこに映った尾田栄一郎先生のデスクには1枚のメモが貼ってあり、そこに書かれていたのは「読むのは5分」という言葉だった。あまりにもシンプルな言葉で、とても印象に残っている。僕はそこから、創作者としての意地というか、泥臭さ、子どもっぽさを受け取った。

ライブハウスの楽屋で漫画好きの芸人さん達と好きな漫画を話す時によく聞く「でもやっぱ結局『ONE PIECE』だよな」。自分がもし漫画家だとしたら、こんなに嬉しい言葉はないんじゃないかなと思う。僕も自分達で考えて何かを作る職業の端くれとして、そんな存在になりたいと密かに思っている。

お笑いナタリー「私の好きなポップカルチャー Vol.4 かが屋・賀屋が綴る「コミック」」


コミックスのSBSの質問でも昔扱われたことがありますが、漫画をコミックスから入って、掲載されている漫画誌の存在を知らないというのは、小学生のあるあるみたいですね。


【コラム】 「ONE PIECE」がお笑いのネタになりにくい理由

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