京急宴線 真夏のONE PIECE列車(京急油壺マリンパーク)
開催期間:2019年7月8日〜9月16日
会場:京急油壺マリンパーク(神奈川県三浦市三崎町)
公式サイト:https://www.keikyu.co.jp/information/cp/onepiece/index.html
【開催概要】
これは、「音楽・スポーツ・エンターテイメント都市」を目指す横須賀市が、横須賀・三浦半島を盛り上げるべく実現した企画で、アニメ『ワンピース』20周年、カレーの街よこすか20周年、京急電鉄創立120周年事業に合わせ、横須賀市および京急沿線を『ワンピース』にちなんで〝宴〟の舞台として実施するものです。
今回、京急油壺マリンパークを〝魚人島〟に見立て、水族館「魚の国」では、『ワンピース』に登場する魚人・人魚のキャラクターが、自分たちのモデルとなった海の生き物たちをパネルで解説する特別展を実施し、海の生き物の生態や能力を楽しみながら学ぶことができます。また、屋内大海洋劇場ファンタジアムでは、チョッパーとイルカ・アシカが共演するショーを開催するほか、特別フォトスポットの設置やルフィやゾロ、チョッパーによる園内放送なども実施し、園内全体で『ワンピース』気分が楽しめます。京急油壺マリンパークでは、このコラボ企画を通して、生き物たちが住む美しい海を残すことの大切さについて伝えたいと考えております。
このほか、京急グループ各社での企画やグッズ等の施策につきましては順次お知らせいたします。
● 「オイリーポットアイランド(油壺島)の仲間たち」
イルカ・アシカたちとチョッパーが夢の共演!「オイリーポットアイランド(油壺島)」を舞台に、油壺草を探すチョッパーとイルカ・アシカたちが、オリジナルストーリーのパフォーマンスを披露します。
開催時間:毎日10:30~、13:00~、15:30~(所要時間約35分)
※ 一部繁忙期は10:20~、11:40~、13:20~、15:40~
● 特別展「魚人・人魚の生物大解説!」
『ワンピース』に登場する魚人・人魚のキャラクターが、自分たちのモデルとなった海の生き物たちの特徴や生態についてパネルで解説します。ワンピースのキャラクターたちを通して、海の生き物たちが持つ特異な能力や生態について学べる特別展となっています。
● まるで魚人島!水中写真が撮れるフォトスポット
魚と一緒に水中にいるような記念写真が撮れる「写真水槽」もワンピース仕様に装飾されます。ルフィと一緒に特殊な「シャボン」に包まれて、魚人島を訪れたような記念写真が撮影できます。
● しらほしと一緒に記念撮影ができる超特大パネルを設置
魚人島リュウグウ王国の王女であるしらほしの手のひらに乗っているような記念写真を撮影できる超特大パネルを、水族館「魚の国」入口に設置いたします。
● キャラクターによる園内放送、館内BGMがワンピースの楽曲に
館内放送にて、ルフィ・ゾロ・チョッパーが園内を紹介いたします。さらに、水族館「魚の国」内のBGMもアニメ『ワンピース』の楽曲となります。このほか、入口に〝麦わらの一味〟の海賊旗を掲揚するなど、園内全体で『ワンピース』の雰囲気を楽しめます。
■ Portrait.Of.Pirate “NEO-MAXIMUM” ポートガス・D・エース 15th LIMITED Ver.
2019年11月下旬発送予定
発売元:メガハウス
販売:メガトレショップ、プレミアムバンダイ、ジャンプキャラクターズストア、東映アニメーションオンラインショップ、麦わらストア
受注期間:2019年6月7日~8月5日予定
原型製作:MAS(ピンポイント)
彩色見本製作:アンドウケンジ
価格:22,000円
【商品仕様】
彩色済み完成品フィギュア
内容:本体
サイズ:全高約22.5センチ
【商品説明】
テレビアニメ放映開始20周年&P.O.Pワンピースの発売15周年を彩るメモリアルアイテムとして、人気のポートガス・D・エースが‟MAXIMUM”シリーズに登場します。
主人公ルフィの兄にして白ひげ海賊団2番隊隊長。海賊の高みを目指して誰よりも自由に生きようとしたエースの勇姿を、劇中のイメージ通りに立体再現しています。
躍動感あふれる迫力の造形と斬新かつ大胆な彩色表現は、まさに“MAXIMUM”なクオリティ。ファンならば絶対に見逃せない決定版商品となっています。
海でも「渋滞」は起きるのか?
『羅針盤なんて 渋滞のもと熱にうかされ 舵をとるのさ』
これはTVアニメ『ONE PIECE』のオープニングテーマ、『ウィーアー!』(作詞:藤林聖子、作曲:田中公平、編曲:根岸貴幸)の一節である。羅針盤通りに進んだって面白くない、自分の中の熱だけを信じて道を選べよ、と。いい歌詞だ……。
それはそれとして、広大な海で「渋滞」なんて考えたこともないが、どれだけの船があれば渋滞するのだろうか。
海上に船がギュウギュウに並ぶには
<世界にある船の数>
そもそも世界に船はどれくらいあるのか。日本船主協会によると、総トン数が100トン以上の船舶は世界に約11万6000隻あるという。
総トン数は船の容積を表す値で、海上保安庁のPC型(30メートル型)巡視艇「きたぐも」(画像)がちょうど100トン。
世界規模でもこれくらいの船は10万隻ちょっとなのか。想像したよりも少ない印象だ。
全ての船が海に出たときに占める面積
仮にこの船が一度に海に出たとして、どれくらいの面積を占めるのか見積もってみる。海上保安庁の船艇一覧から、11.6万隻が全て全長100m×幅15m=1500平方mの面積を占めると(雑に)仮定すると、総面積は11.6万×1500=174平方km。
一方、地球の表面積に占める海の割合は約70%、数値にして3億6000万平方km。船は海の21万分の1の面積しか占められない計算になる。海は広いな、大きいな……。
で、海の渋滞とは?
渋滞といえば普通は道で生じる混雑を指す。船の渋滞の場合も、海の上の道=航路で考えるべきだろう。
結論からいえば、湾や海峡といった幅の狭い海域は混雑することがある(船の混雑を輻輳:ふくそう、と呼ぶ)。日本では特に東京湾、伊勢湾、瀬戸内海が輻輳海域として知られている。
ちなみに、上記の3海域は特に輻輳が多いため、海上交通安全法によって個別に航行ルールが設けられている。一般の海上交通のルールを定めた海上衝突予防法、とくに船舶の出入りが多い港に対して適用される港則法と合わせて「海上交通三法」と呼ばれている。
自由な航海は逆に渋滞を生む
ルフィたちは海賊だからいいかもしれないが、現代で「羅針盤なんて渋滞のもと」の精神で航海すると、逆に渋滞のもとになってしまう。ルールを守って安全な航海を!
(ねとらぼ)