■ Tonytony.Chopper Flower Vase
2019年1月下旬発売予定
発売元:合同会社 長門
販売:麦わらストア
価格:7,800円
【商品説明】
素敵な瀬戸焼のチョッパーの花瓶が誕生しました!
瀬戸焼とは、常滑、備前、越前、信楽、丹波立杭と並ぶ日本六古窯の一つで、日本で生まれ、日本で育ち受け継がれた伝統的な焼き物です。
チョッパー本体は原型から射込み、絵付けまですべての工程を愛知県瀬戸市で行った「All Made in 瀬戸(Seto) Japan」です。伝統で培われた技術を用いて作られた瀬戸焼の花瓶になります。成形はガバ鋳込みという製法で、石膏型に泥漿を流して1つ1つ射込みを行い、粘土を乾燥させて仕上げ、絵付けは人形専門の絵付け士が手塗りにて仕上げています。
No. | 市町村 | 希望順 | 被災地の困り事 | キャラクター | 設置場所 |
1 | 熊本市 | ① | 熊本市動植物園の復興 | チョッパー | 熊本市動植物園 |
2 | 熊本市 | ② | 熊本城石垣の復旧 | ロビン | 城彩苑 |
3 | 八代市 | ① | 八代港を起点とした復興の実現 | フランキー | 八代港 |
4 | 八代市 | ② | 庁舎再建と誇りの回復 | ナミ | 八代市役所新庁舎 |
5 | 人吉市 | ① | 地域経済の復興 | ゾロ | 人吉クラフトパーク石野公園 |
6 | 人吉市 | ② | 市庁舎の再建 | ロビン | 人吉市役所新庁舎 |
7 | 荒尾市 | ① | 有明海の復興 | ロビン | 有明海海岸沿い |
8 | 荒尾市 | ② | 有明海の復興 | ナミ | 有明海海岸沿い |
9 | 玉名市 | ① | 被災者の生活再建と風化防止 | ナミ | 立願寺公園 |
10 | 玉名市 | ② | 被災者の生活再建と風化防止 | サンジ | 立願寺公園 |
11 | 山鹿市 | ① | 中心市街地の復興 | チョッパー | さくら湯 |
12 | 山鹿市 | ② | 中心市街地の復興 | フランキー | さくら湯 |
13 | 菊池市 | ① | 「桜」=「地震」イメージの払拭 | チョッパー | 市民広場 |
14 | 菊池市 | ② | 記憶の風化防止 | ロビン | 生涯学習センター |
15 | 宇土市 | ① | 市庁舎の再建 | フランキー | 宇土市役所新庁舎 |
16 | 宇土市 | ② | 農・漁業の再建と心の復興 | ナミ | 網田駅前 |
17 | 上天草市 | - | コミュニティ活性化と産業振興 | サンジ | 花海好公園(展望所) |
18 | 宇城市 | ① | 文化財の尊さと建物の復興再建 | ロビン | 県博物館ネットワーク |
19 | 宇城市 | ② | 子育て・教育環境の復興 | ナミ | 中央図書館・美術館 |
20 | 阿蘇市 | ① | 阿蘇山上と草原景観の復興 | ウソップ | 阿蘇駅前 |
21 | 阿蘇市 | ② | 阿蘇山上と草原景観の復興 | ロビン | 阿蘇駅前 |
22 | 天草市 | - | 地域産業が受けた風評被害の払拭 | サンジ | 天草市イルカセンター |
23 | 合志市 | - | 被災した公共施設(体育館等)の復興 | サンジ | 合志市総合センターヴィーブル |
24 | 美里町 | - | 再度の激甚災害からの復興 | サンジ | 二俣橋公園 |
25 | 玉東町 | - | 西南戦争関連文化遺産の再建 | ロビン | 木葉駅南側ふれあい広場 |
26 | 長洲町 | - | 被災住宅の再建 | フランキー | 金魚と鯉の郷広場 |
27 | 大津町 | ① | 被害認知不足と観光客の減少 | ゾロ | 大津中央公園 |
28 | 大津町 | ② | 道路・鉄道・庁舎の復旧 | フランキー | 道の駅大津 |
29 | 菊陽町 | ① | 町民の心の復興 | ブルック | 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ |
30 | 菊陽町 | ② | 災害時の「食」の大切さの伝承 | サンジ | 菊陽町総合交流ターミナルさんふれあ |
31 | 南小国町 | ① | 震災後の風評被害の払拭 | ブルック | 瀬の本駐車場 |
32 | 南小国町 | ② | 町内食品流通の復興 | サンジ | 総合物産館きよらカアサ |
33 | 小国町 | - | 震災後の風評被害の払拭 | チョッパー | けやき広場(道の駅そば) |
34 | 産山村 | - | 震災後の医療介護の人手不足 | チョッパー | うぶやま牧場 |
35 | 高森町 | - | 南阿蘇鉄道の全線開通と沿線地域の復興 | フランキー | 高森駅前 |
36 | 西原村 | ① | 被災村民の心の復興 | ナミ | 俵山交流館 萌の里 |
37 | 西原村 | ② | コミュニティの復興 | ロビン | 俵山交流館 萌の里 |
38 | 南阿蘇村 | ① | 生活・産業インフラの復旧 | チョッパー | 立野駅前 |
39 | 南阿蘇村 | ② | 記憶・教訓の後世への伝承 | ロビン | 東海大阿蘇キャンパス1号館 |
40 | 御船町 | ① | 前向きになれない被災者の心の復興 | ブルック | ふれあい広場(公園) |
41 | 御船町 | ② | 前向きになれない被災者の心の復興 | ロビン | ふれあい広場(公園) |
42 | 嘉島町 | ① | 文化財(井寺古墳)の復旧 | ロビン | 嘉島町民会館内 |
43 | 嘉島町 | ② | 住民間のコミュニティの形成 | ナミ | 嘉島町民会館内 |
44 | 益城町 | - | 料理による子どもたちの笑顔の復活 | サンジ | 〔仮設〕交流情報センターミナテラス(公園)⇒〔本設〕木山区画整理地区内 |
45 | 甲佐町 | ① | 失われた町の活力の再生 | ウソップ | 甲佐町住まいの復興拠点施設 |
46 | 甲佐町 | ② | 町のシンボル「キンモクセイ」の復活 | ロビン | 生涯学習センター |
47 | 山都町 | - | 農業の復興 | ウソップ | 山都町観光文化交流館 |
48 | 湯前町 | ① | 交流人口の低迷 | ロビン | 湯前まんが美術館前 |
49 | 湯前町 | ② | 交流人口の低迷 | ゾロ | 湯前まんが美術館前 |
50 | 五木村 | ① | すまいを再建する木材の提供 | フランキー | 五木源パーク |
51 | 五木村 | ② | 子守唄による安らぎの提供 | ブルック | 五木源パーク |
■ TREASURE CRUISE WORLD JOURNEY vol.1 -MONKEY・D・LUFFY-
2019年1月中旬より順次投入
メーカー:バンプレスト
サイズ:全高約21センチ
「ワンピース」像、うちにも=漫画キャラ、市町村が争奪戦―「被災地に元気を」熊本
(前略)県はルフィの像を県庁敷地内に設置し、2018年11月の除幕式には約1500人のファンが訪れた。他の仲間8人の像は県内各地に建てることになり、希望する市町村を募った。
これに全体の7割近い31市町村が名乗りを上げた。設置場所には「復興につながるストーリー」「設置後の活用策」などが求められるが、県は具体的な選定基準を明かしていない。地震から3年となる19年4月ごろまでに決めたい考えだ。
応募自治体の間では、被害の大きかった地域は選定されるとの見方が強く、他の市町村は知恵を絞る。上天草市は、船を模した展望台がある公園に設置を計画。「天草の海が一望できる場所。船上でコックをしている『サンジ』にぴったり」(堀江隆臣市長)とアピールする。
南小国町は「霧が立ち込める町内の瀬の本高原こそ、霧の中から初登場した『音楽家ブルック』にふさわしい」と提案した。観光客誘致の起爆剤としての期待も大きく、自治体は地元の名所とキャラクターを絡めた売り込みに心を砕いている。
震災の傷痕は深く、阿蘇市では鉄道や国道の寸断が解消されていない。同市の秦美保子観光課長は「学生は朝早くから代行バスで通学し、観光客数は落ち込んでいる。市民を明るくする力が欲しい」と像の設置を訴えた。
(時事通信)
「ワンピース」仲間8体はどこへ 熊本県31自治体がラブコール
人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィ像に続き、「麦わらの一味」と呼ばれる仲間8体の立像が2019年度から県内各地に設置される。県は、熊本地震復興のシンボルとして近く設置場所を決めるが、県内31市町村が“誘致”を熱望。個性豊かな仲間のキャラクターと地域の魅力を組み合わせたストーリーを練り、アピール合戦を繰り広げている。
像は、復興支援に多額の寄付を寄せた作者尾田栄一郎さん(44)=熊本市出身=の県民栄誉賞受賞を記念して建設。昨年11月末に県庁プロムナードに設置されたルフィ像は「世界で唯一」の常設像とあって、早くもファンの間で“聖地”の様相を呈している。
県は仲間8体の設置場所について、市町村が示した「熊本地震の復興につながるストーリー」などを審査し、出版元の集英社とともに選考する方針。31市町村の多くは手の内を明かしていないが、熊日の取材に対し一部が回答を寄せた。
考古学者ニコ・ロビンは、嘉島町と荒尾市がラブコール。嘉島町は井寺古墳など被災文化財の復旧に、荒尾市は荒尾干潟の渡り鳥とコマドリの英語名「robin」(ロビン)に絡めて応募した。考古学者だけに博物館や震災遺構も似合いそう。ロビンとともに航海士ナミを1位希望にする両にらみ作戦をとるのは宇城市。ナミはミカンが好物で、同市は「デコポン発祥の地をアピールできれば」と期待するが、ミカン産地同士の競合も予想される。
人吉市の“本命”は世界一の大剣豪を目指す戦闘員ロロノア・ゾロ。担当者は「酒豪で米好きのゾロは球磨焼酎のPRに最適。市内には刀鍛冶の体験施設もある」。相良藩家臣で剣豪の丸目蔵人佐[まるめくらんどのすけ]ゆかりの地だけに相性は良さそうだ。
ガイコツ音楽家ブルックに照準を定める南小国町は「特産のジャージー牛乳や音楽を関連づけたイベントを展開したい」と瀬の本高原への設置を希望。小国町は日本細菌学の父・北里柴三郎生誕の地として、船医トニートニー・チョッパーを狙う。ルフィ同様に立像が等身大なら、ブルックは最大の277センチ、チョッパーは最小の90センチ(人獣型)になる。
船大工フランキーは造船が盛んな長洲町のほか、高森町が名乗り出た。同町は水の都で育った生い立ちと作中の「海列車」の物語が南阿蘇鉄道に似合うと見立てた。
一味のムードメーカーである狙撃手ウソップは甲佐町が希望。植物を武器とするユニークさに目を付け、複数の自治体が自然のPRを狙った物語を描く。料理人で女性に優しいキャラクターのサンジは「恋人の聖地・二俣橋公園にぴったり」という美里町のほか、食のイベントに絡めた誘致の動きがある。
一方、熊本地震で大きな被害を受けた益城町は応募キャラを公表していないが、ワンピース好きの職員有志が知恵を絞った企画で応募。担当者は「町や住民を勇気づけられるよう、必ず誘致を成功させたい」と意気込んでいる。
(熊本日日新聞)
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