<アヴリル・ラヴィーン>劇場版「ONE PIECE」の主題歌に 邦画に初楽曲提供
カナダ出身の人気歌手
アヴリル・ラヴィーンさんが、12月15日に公開される劇場版アニメ最新第12作「
ONE PIECE FILM Z」主題歌を担当することが18日、明らかになった。主題歌はラヴィーンさんの「
Bad Reputation」と、ロックバンド「ニッケルバック」のヒット曲で同バンドのボーカルの
チャド・クルーガーさんがラヴィーンさんと映画のために新たにレコーディングしたカバー曲「
How You Remind Me」で、ダブル主題歌となる。ラヴィーンさんが映画を含む日本の劇場作品(邦画)に楽曲を提供するのは初。
ラヴィーンさんは大の親日家としても知られ、自身が展開するファッションブランド「Abbey Dawn」がワンピースと同じどくろマークをモチーフにしていることから主題歌のオファーがあり、快諾。「私が大好きな日本で、絶大な人気を誇る『ワンピース』の主題歌を歌うことができて、本当に光栄に思っているわ」とコメントを寄せている。
ダブル主題歌の経緯は、「How You Remind Me」を聴いた「ワンピース」原作者の尾田栄一郎さんがラヴィーンさんに感謝の手紙を送ったところ、尾田さんのお気に入りの曲でもある「Bad Reputation」がアニメの海賊でありながら夢に向かってひたむきに突き進むキャラクターにマッチし「さらにすばらしいコラボレーションになるのでは」というラヴィーンさん側からの提案といい、ラヴィーンさんは「『ワンピース』の世界は、共感するところがたくさん。映画ができあがるのをとても楽しみにしています!」と話しているという。
(毎日新聞デジタル)
アヴリル歌う大好きワンピース
カナダ出身の人気歌手アヴリル・ラヴィーン(28)が、アニメ映画「ONE PIECE FILM Z」(長峯達也監督、12月15日公開)に主題歌を提供することが17日、分かった。「How You Remind Me」と「Bad Reputation」の2曲で、ともにエンディングに使用される。ラヴィーンがワンピース好きで、原作の漫画家尾田栄一郎氏(37)もラヴィーンのファンという“相思相愛”の関係で、夢の国際コラボが実現することになった。
全世界のアルバムセールスが4000万枚を超え、“世界最強のロックプリンセス”と称されるラヴィーンがワンピースとタッグを組んだ。大の親日家でワンピースの大ファンの上、自身のブランド「Abbey Dawn」もワンピースと同じドクロがモチーフ。この事実を知った製作側が、主題歌提供をオファーし、ラヴィーンも快諾。フジテレビの種田義彦プロデューサーは「尾田氏とラヴィーンさんが、互いの創作活動に興味を持っていることが分かり、切り離せないご縁だと即決しました」と説明した。
1曲目の「How You Remind Me」は、ラヴィーンの婚約者チャド・クルーガーがボーカルで、全世界アルバムセールス5000万枚のロックバンド、ニッケルバック最大のヒット曲のカバーになる。クルーガーがプロデューサーを務め、2人の共同作品として初めて世に送り出す。
2曲目の「Bad Reputation」は、2人の曲を聴いて感謝の手紙を送った尾田氏お気に入りのラヴィーンの曲だ。詰めの交渉の中、ラヴィーンが「Bad-」を主題歌として使うことで、海賊ながら夢へひたむきに突き進む、主人公モンキー・D・ルフィ(声・田中真弓)らキャラクターたちを表現でき、素晴らしいコラボになるのではと考え、尾田氏のために提供を決めた。
2曲はともにエンディングで続けて流される予定だ。洋画ではエンディング主題歌の後、スタッフロールの際にインストゥルメンタル(ボーカルなしで)が流されるケースがあるが、邦画では異例。ラヴィーンは「私が大好きな日本で絶大な人気を誇る『ワンピース』の主題歌を歌うことができて、本当に光栄に思っているわ。『ワンピース』の世界には、共感するところがたくさんあったの。映画が出来上がるのを、とても楽しみにしています」とコメントを寄せた。
(朝日新聞デジタル)
ないですわー。
![拍手](/admin/img/clap_button/000.gif)