Q.麦わらの一味の中で萌えキャラは誰か?
正解は後ほど。
更新する時間がなくて少し前のことになるのですが、とある記事でコミックマーケット80(8月12~14日開催;世界最大規模の同人誌即売会)に訪れた
外国人に日本のアニメについてインタビューしたものがありました。
日本アニメの良い点や悪い点、こうして欲しいところを聞いています。以下その抜粋です。
●日本アニメの良いところ
「現実とファンタジーを上手く混ぜ合わせているところですね」(アメリカ人男性21歳)
「キャラクターに人間味があるところですね。アメリカのアニメだと、主人公は英雄で、完璧な人ばかりです。しかし日本のアニメの主人公は、普通にドジも失敗もするし、とても身近に感じます」(韓国人男性26歳)
「日本のアニメには様々なことを題材にしたアニメがあって、素晴らしいと思います」(韓国人男性19歳)
「子どもだけでなく、大人に向けてもアニメを作っているところですね。それから、アニメの画風も好きです」(スウェーデン男性20歳)
●日本アニメの悪いところ
「似ているアニメが多いところですね。例えば、今は『けいおん!』みたいな学園女子アニメがたくさんあります。また、それらのアニメは同じようなギャグを使うのでよくないですね」(ドイツ人男性19歳)
「時々女の子のキャラクターの目が、顔の割合からして大きすぎる時があって、それがちょっと非現実的すぎると思います」(韓国人男性19歳)
「時々ファンサービスが行き過ぎるところですね。例えば、『学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD』では10秒ごとぐらいに下着が見える時があります。これは少しやりすぎだと思います」(スウェーデン男性20歳)
「やはりアニメの埋め合わせエピソード(原作のマンガに追いつかないように作られる、本編とは関係のないエピソード)ですね。ナルトの第157話『 走れ! ! ! 生命のカレー』は最高につまらない埋め合わせエピソードとして有名です(笑)」(スウェーデン男性20歳)
「普通の日常を描いたアニメは好きではないですね。やはりアニメでは、自分の人生では経験できないようなことを見たいですから」(スウェーデン男性22歳)
「同じ設定のアニメがたくさんあるところですね。例えば、男一人がたくさんの女の子と一緒に生活するようなアニメは毎年のように出ています」(イギリス男性23歳)
●日本アニメに対するリクエスト
「アメリカのように、もっとアニメ制作にお金を使ってほしいです。アニメで1秒に24コマ使っていればいい方ですが、時々日本のアニメで1秒に1コマしか使わず、あとは音だけ入れている時があります。内容は素晴らしいのに、そういうシーンを見ちゃうと少し気持ちが冷めてしまいます」(韓国人男性26歳)
「数学や英語など学校で勉強していることを、分かりやすく説明した教育アニメを作ってほしいです」(韓国人男性19歳)
「あまりストーリーを引き延ばさないでほしいです。例えばナルトは終わりが見えず、少しストーリーが長すぎるような気がします」(スウェーデン男性20歳)
「ストーリーを途中で急に終わらせるのは、やめてほしいです。例えばアニメ『ハンター×ハンター』がそうでした」(スウェーデン男性22歳)
「『電脳コイル』のような、今までにない独創的なアニメをもっと作ってほしいです」(イギリス人男性23歳)
「これは漫画の話ですが、もっと色を使ってほしいです。アメリカのコミックでは色をよく使いますが、日本のマンガではあまり使いませんから」(アメリカ人男性41歳)
(ロケットニュース24:抜粋)
日本のアニメ事情も知らずに外国人が好き勝手なこと言ってますね・。・
一番最後のアメリカ人男性のリクエストは論外として(フルカラーがどれだけ大変なことかわかっとんのかw)、私の網にかかったのはスウェーデン男性が言ったこのコメント。
「普通の日常を描いたアニメは好きではないですね。やはりアニメでは、自分の人生では経験できないようなことを見たいですから」