バンダイ Figuarts ZERO ナミ(新世界Ver.)のレビューです。
高さ14センチ、自立可能
新世界編のナミです。
中型の本格フィギュアで揃える新世界編麦わらの一味の方針は
ルフィ候補のレビューで書きましたが、実は先月発売のZEROからははウソップ以外全て予約してしまっているため、ナミ、サンジ、ブルック、チョッパー、ロビンはZEROで暫定的に決まっています(ぇ だって予約当時はこんなに劣化するとは思っていなかったんですものw しかし、
サンプル品に比べ劣化が激しいZERO新世界Ver.ですが、
先陣をきったルフィの衝撃に比べれば、
他のキャラは比較的穏やかのようです。今考えてみれば、ルフィは特別定価にするために無理しすぎたのでしょうね・。・
[ナミ候補が決定するまであれこれ]
上述の通り、暫定的にZEROに決まっています。サイズ違いのTHE GRANDLINE LADYは候補外です(スタイルも顔も似ていません)。一応、発売前のスタイリング、一番くじも候補ですが、どれも手ぶらでソーサリー・クリマタクトを持っているわけでもなく、差異はなさそうです。あとは顔の好みだと思いますが、このZEROは十分原作に忠実です。一番くじは購入費が割り高になりますし、スタイリングは自立できないため、敢えて変更することにはならなそうです。
顔アップ
髪の毛がべったりした質感なのはいつものことですが、顔は良く似ています。正面以外も造形崩れがありません。おそらくZERO新世界Ver.の麦わら一味全てに言えることですが、
顔に塗装がなく(薄いのか?・・・ボディには塗装あり)、その点が食玩のような安ぽっさを感じさせ、サンプルからの劣化を強く感じさせます。ただ、
ZEROゾロと違い、顔にしっかりつや消しが施されているのが救いです。よく言えば、透明感のある肌ととらえることも出来るでしょう。
\脇!横乳!/\マンセー/\脇!横乳!/
∑( ゚Д゚)ハッ
写真だと分かりづらいですが、右手の指の堺にネイルと同じ色の塗装がされています。汚く見えるため、全く必要ない塗装です。
製品版の下乳は
サンプル版に比べ露出が少なくなっています。
エロにしか目がいっていない人には一見すると残念に思うかもしれませんが(←お前が言うなw)、こちらの方が原作に忠実であり、硬そうなおっぱいから
柔らかそうなおっぱいに変わった新世界編のナミ(ナミの胸については
こちらの記事参照)を見事に再現しています(キリッ
劣化が目立つ本シリーズなわけですが、こと
ナミの乳には
注力されたようです。きっと何度も修正が加わったのでしょう。その点に注意して胸の造形をよく見てみてください。
魂を感じます(笑)
デニムパンツ
小さなお尻に目をやりつつパンツを見てみると、塗装はかなり綺麗で、ジーンズ独特の色あせがリアルです。
台座
安定して自立するため台座は相変わらず不要です。
SH.フィギュアーツ ナミのステージに使うことにしますよ。
いいねb
ステージ応用の詳細はこちら↓です。
【ディスプレイ】 Figuarts ZEROの台座はポイポイしちゃえ 【仕組まれた魂商法】
このアングルは台座と一切関係ないですねw
一緒に飾る
バッチリですb 近々サンジとブルック追加予定です。
以上、ZEROナミのレビューでした。
ZERO新世界Ver.が劣化に見舞われる中、シリーズを通してある程度の劣化(塗装の簡略化)の
落とし所が見えてきた気がします。ただ、ルフィは奈落に落ちてしまったわけですがw そんな劣化の中、今回のナミは一味の中でも似せるのが難しいキャラでありながら、よく似ており、かつ
胸に全精力が注がれた作品でした。
ならばよし!w
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