荘口アナ:(『FILM RED』で)池田さんは田中さんと同じスタジオに入ってアフレコするのは結構久々だったんですかね?
池田:そうですよね。帽子を預けてから、シャンクスが出てきても(ルフィと)絡むことはないですからね
名塚:そっかー
荘口アナ:相当久々ですね。どうでした?改めて真弓さんと一緒にやるのは?
池田:だから、真弓ちゃんは僕と会うと「シャンクスだ〜」って言うだけで…
名塚:笑
池田:さっきもそこで会ったんですけどね、久しぶりに。で、また「シャンクスだ〜」って言うから「おいっす」って握手して僕は何も言いませんけどね
荘口アナ:シャンクスとルフィっぽい。どうでした?真弓さんのお芝居は
池田:『RED』の映画もそうですけど、また二人は会わないわけですよね、直接には。そういう感じですよ。なかなか良いもんですよ、偶に会うっていうのはね
荘口アナ:アニメ「ワンピース」ではエッグヘッド編が放送されていますが、シャンクスはユースタス・キッドとの激闘が描かれましたけど、ご覧になりましたか?凄かったですよ、あの絵。池田さん、ユースタス・キッドを”神避”で
池田:はぁ
荘口アナ:かっこよかったですよ!
池田:うーん、ねぇ
名塚:笑
荘口アナ:カッコ良かったって自分で言うのもアレかもしれないけどw
池田:アフレコの時は例によって絵ができてないんで、よく分からないんで、それなりに監督がこうだって言うんで、こんな感じかなと思ってやらしてもらいましたけど、オンエア観るとね、「おっ、そうなのか」って。自分もね、「なるほど」っていう。お陰様でよくできていました
荘口アナ:笑
荘口アナ:(お便り)「劇場版のアフレコは通常のアニメのアフレコとなんか違いはあったりするのでしょうか?」
池田:あの、日数がかかるっていうのが、普通、劇場版って昔は2日ぐらいで録ってたんですけどね。でも今は10日ぐらいかかってるのかしら
名塚:今回そうですね。グループに分かれてて、私たちだけでも2日間使わせていただいていたので、多分全キャスト録り終えるにはかなり時間がかかったと思うんですけど
荘口アナ:日数以外に違いはあったりします?
名塚:劇場版は尺が長い分、体力を使うな〜っていうのはありますね
池田:まぁ僕は割と楽させていただいてますけど
名塚:いやいやw
池田:今回、特に時系列で監督が録っていただいて。順番で、だから台本とは違うんですけど。「台本の流れじゃなくて時系列で録っていきましょう」って言うんで、録っていただいたので助かりましたね。普通、台本の順番に録っていくんですけど、その方が僕がつかみやすいんじゃないかなって考えてくれて、助かりましたね
荘口アナ:音響監督と録る前に結構お話になったって聞きましたけど
池田:アフレコをやる一月ぐらい前にお会いして、2時間ぐらい監督とお話しして、そういう時に(台本と別に)シナリオをいただけますか?っていうお話もできましたし、『RED』はバーチャルリアリティってそういう世界もあるし、たぶん監督は僕には理解できないんじゃないかなと思って、やる前にご説明いただいて
荘口アナ:笑
池田:「大体、僕、分かると思います」って話したんですよ
荘口アナ:笑