LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜
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旅行ガイドの「るるぶ」と『ONE PIECE』のコラボによるムック『るるぶ ONE PIECE』が3月4日に発売されます。一応、連載1000話到達記念企画の1つです。



アニメの舞台になった聖地の巡礼本のような旅行ガイドはよくあり、これまでに「るるぶ」からも発売されていますが、ファンタジーの世界を現実世界に落とし込んで、そっくりなスポットをガイドする本の出版(しかも公式)はおそらく初めてのことです。これを的確に表す言葉は見当たらないのですが、「脳内大航海」というキャッチフレーズが付けられています。

そして実は、当ブログにお声がけがあり、

『るるぶ ONE PIECE』の編集のお手伝いをさせて頂きました。

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バインダー式キャラクターデータブックの「ビブルカード(ONE PIECE図鑑)」の第3期の発行が4月30日発売の『NEW STARTER SET Vol.1』(価格未定)から始動することが決まりました。

「ビブルカード」は2018年9月から2019年8月まで1年間毎月連続で発行され、第1期と第2期合わせて300種以上の「ビブルカード」が登場しました。その後、番外編的な『INDEX SET』(2019年12月発売)の発行もありましたが、シリーズは約1年半ぶりの始動となります。

怒涛の発行となった第1期・第2期の「ビブルカード」には誤植および誤表記が多く、約100件もの訂正が発表されています(全く、無茶しやがって…)。また、「ビブルカード」は基本的に1枚のカードにキャラクター1人の情報が書き込まれたものですが、第1期・第2期の「ビブルカード」については連載中の本編との兼ね合いから能力名や出身地などの情報が欠けているものも多く、これらは改訂が前提に発行されたものですが、今後どのように改訂されていくのかという課題があります(改訂が前提にされている割にはフルカラーで単価が高いんだよなぁ…)。また、そもそも1キャラクター1枚が基本ですが、「その他」扱いのエクストラキャラクターの枠が設けられており、モブキャラと同等の不当な扱いを受けているキャラクターも多数おり、ビブルカード本枠へ採用が望まれます(なんで白ひげ海賊団の隊長達がエクストラなんや…)。

出版史上、初の書籍の形態である「ビブルカード」は蓋を開けてみると、いくつのもの問題を孕んでおり、一度、編集体制を含めて見直しをする充電期間が必要だったように思います。思えば、書籍特典の取り扱いで混乱を生み、最初からつまずいていました(だから書籍じゃなくてトレーディングカード型で良かったんや)。

第3期のバインダー付きセット『NEW STARTER SET Vol.1』のビブルカードにはワノ国編の麦わらの一味とワノ国編の新キャラクターが収録されるとのことです。これには「ルフィ太郎」と「ゾロ十郎」も含まれているらしく、週刊少年ジャンプの綴じ込み付録および『INDEX SET』に収録された「ルフィ太郎」「ゾロ十郎」とは別のバージョンになると思われます。

ところで、『INDEX SET』に収録された「ルフィ太郎」「ゾロ十郎」は「(改訂版)」とカードリストに表記があり、海賊旗の差し替え(白背景から黒背景)、一人称と笑い方の挿絵がワノ国編のコマを使用、原画の完全カラー化といった改訂が見られます。

「ルフィ太郎」と「ゾロ十郎」の初版は週刊少年ジャンプの綴じ込み付録でしたので問題ありませんが、今後、「(改訂版)」という形で他のカードが改訂されていくとすると、改訂前のバージョンと改訂後のバージョンが同時に販売されているという問題が生じます。そこで、書籍としては改訂前のカードが含まれるブースターパックを絶版として、収録カードを改めて新規のブースターパックを発行するのが、現状集めている人のためにも新規で集める人のためにも分かりやすくスマートなやり方です。

ですから、『STARTER SET Vol.3』とするのではなく『NEW STARTER SET Vol.1』と仕切り直しをしたような名前が付いているのではないかと思われます。その点で言えば、第3期ではなくて新生第1期ですね。実際、どのように改訂が進んでいくのかは不明ですけども。何度も改訂を繰り返すと混乱を生じますから、今後のカード改訂は基本的に1回限りで慎重に行われていくものと予想されます。改訂2版とか改訂3版とか出てくるとややこしいですからね(同じナンバリングでバージョン違いが存在している時点で既にややこしいのですが)。

第1期・第2期は新しいキャラクターデータブックとしての背骨を作ったという点で意義はあり、多少の問題は大目に見たとして(誰かの首が飛んでいてもおかしくないけど)、第3期以降はしっかりしてくださいよ、と強く思うのでした。


VIVRE CARD〜ONE PIECE図鑑〜の訂正が多すぎる!
【原作ネタ】 空島編「179」の謎
Dead or Alive?…ビブルカードは夢を語らず、生死を語る 【ONE PIECE図鑑】
ワンピース世界住人の血液型を調べたら、あの親子は血が繋がっていないことが判明!?
【VIVRE CARD】 バインダー付きスターターセット第2弾 発売 【ONE PIECE図鑑】 
【VIVRE CARD】 ONE PIECE図鑑を集めるぞいっ!! 
1キャラ1枚!コレクション型ファンブック「ビブルカード 〜ONE PIECE図鑑〜」発売 【毎月発売】

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TAMASHII BOX ONE PIECE Vol.1/Vol.2
2021年8月発売予定
発売元:バンダイスピリッツ
価格:各1,100円
Vol.1(全5種):ルフィ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー
Vol.2(全6種):モンキー・D・ルフィ(JOY)、チョッパー(JOY)、ゾロ、ナミ、ウソップ、ブルック

【商品仕様】
彩色済み完成品フィギュア
サイズ:全高約44〜180 mm
素材:ABS、PVC
※ゾロ、サンジ、フランキー、ブルックには台座が付属

【商品説明】
リーズナブルで集めやすい!新ブランド「TAMASHII BOX」に2017年に人気を博したあのフィギュアが集めやすい仕様で堂々登場!
「TAMASHII BOX」とは、TAMASHII NATIONSの「造形」「構造」「彩色」といった技術の粋を、魂を込めて凝縮したBOX型コレクショントイブランドです。フィギュアーツZEROの造形力はそのままに、リサイズし机の上にも簡単に並べられる仕様に!そして価格は全アイテム統一のメーカー希望小売価格 1,100円(税10%込)。ラインナップ毎に異なるパッケージデザインで、好きなアイテムを選ぶことも、コンプリートも超カンタン!


近年のフィギュア価格の高騰により、当初は手頃に集められるリアル造形フィギュアシリーズだったバンダイのフィギュアーツZEROは、かつてのハイクオリティフィギュアシリーズの価格帯に推移しており(P.O.Pシリーズはさらに高騰)、もはや手頃に集められるフィギュアではなくなりました。

そこに新登場した「TAMASHII BOX」は、フィギュアーツZEROの造形をそのままに、フィギュアのサイズを小型化し、シリーズ全アイテムの価格を税抜き1000円に統一したという、今の時代に則した新基準(ニューノーマル!)のリアル造形フィギュアコレクションと言えそうです。

シリーズ第1弾は2017年発売の連載20周年記念イラストを立体化したフィギュアーツZEROのリサイズ版で、同時発売の「Vol.1」と「Vol.2」で麦わらの一味が全て揃うようになっています。ZERO版にあった差し替え表情パーツは、ルフィとチョッパーのみ「Vol.2」の別個体で再現されています。


そして、クローズドボックス仕様かと思いきや、なんと好きなフィギュアを選べる仕様です!

ただし、封入率はキャラクターで異なっているようで、「Vol.1」はロビンとフランキー、「Vol.2」はナミ、ウソップ、ブルックが9個入りの箱あたりそれぞれ1個しか封入されていないようです。ルフィとチョッパーの表情違いを封入するくらいなら、これらのキャラクターの封入率を増やした方がいいと思うのですけど、どうなんでしょう。

今後もZEROのリサイズ版で展開していくとすると、本シリーズは3Dプリンターの技術でZEROの原型を小型化することで低価格が実現したシリーズなのかもしれません。製品版のクオリティがいかほどかは開けてみないと分からないですね。


【食玩】 デフォルメフィギュア「ワンピース ADVERGE MOTION」第3弾 発売
『ONE PIECE』連載20周年記念イラストを立体化「フィギュアーツZERO」で

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■ Figuarts ZERO[EXTRA BATTLE]光月おでん
2021年6月発売予定
発売元:バンダイスピリッツ
価格:7,150円

【商品仕様】
彩色済み完成品フィギュア
サイズ:全高約300 mm
素材:ABS、PVC
内容:本体(エフェクト含む)、台座

【商品説明】
フィギュア-ツZERO「超激戦-EXTRA BATTLE-」シリーズより「光月おでん」が登場!クリアパーツを使用したインパクト溢れるエフェクトと、迫力のある表情、愛刀「天羽々斬」と「閻魔」の細やかな造形、躍動感のあるポージングがポイント。台座は、これまでのシリーズ同様「ドン!」という擬音、名称のデザインに加えて「光月おでん」のイラストが加わり、気迫溢れるデザインに!!


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2月4日発売の「ワンピース・マガジン Vol.11」に、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズ、テレビアニメ「ワンピース」の主題歌・挿入歌を多く手掛けていることで知られる作詞家の藤林聖子さんのインタビューが掲載されています。

アニメ「ワンピース」では、初代オープニング主題歌「ウィーアー!」、新世界編最初の主題歌「ウィーゴー!」、ワノ国編の主題歌「OVER THE TOP」を作曲の田中公平先生とのゴールデンコンビで手がけたことでよく知られており、その他、一部キャラクターソングの作詞も担当していますが、ONE PIECEの特集でインタビューが取り上げられるのはおそらく初めてではないでしょうか。

インタビューでは「ウィーアー!」のエピソードも語られています。これまで、田中公平先生のインタビューから「ウィーアー!」は詞先(楽曲制作においてメロディより先に歌詞を手がけること)だったことが明らかになっていましたが、「ウィーアー!」は初代オープニング主題歌の歌詞コンペに応募された作品だったことが語られています。歌詞コンペが行われたことは2年ほど前のJASRACの藤林聖子さんのインタビューで既に明かされていたようなのですが、こちらのインタビューでは、作詞家としてデビューして間もない頃にワンピースの歌詞コンペに臨んだ当時のことがより詳しく語られています。

ー『ONE PIECE』との出会いについて教えてください。

『ONE PIECE』のアニメ化が決まった時、オープニング主題歌の歌詞を決めるコンペに参加する事になり、『週刊少年ジャンプ』で読み始めたのがきっかけでした。当時だと”偉大なる航路”に入る前のお話が連載されていて、これから何かが起こりそうなワクワク感が満ち満ちていたのを覚えています。すぐにコミックスを全巻集めて、あっという間に読み終えてしまいました。

ーその時のコンペで生まれたのが「ウィーアー!」だったのでしょうか?

そうです。当時のアニメ制作陣が歌詞を重視されていたので、詞先でコンペが行われました。まだ作詞家として駆け出しの時代だったので、「やってやるぞ!」という情熱だけ強く持って挑みました。詞を考えていく中で、未知なる世界にも目を光らせて立ち向かうルフィに、自分を重ねていた部分もあったと思います。わりとすぐに採用が決まって、思い返せば田中公平先生とコンビを組んだのも、この時が初めてでしたね。

ー田中さんは、「(藤林さんの)あの詞がメロディを書かせてくれた感じはある」とおっしゃっていましたが(ONE PIECE magazine Vol.7「田中公平が視るONE PIECE」より)、藤林さんから見て田中さんの作曲はいかがでしたか?

もともと「ウィーアー!」は、サビから始まる楽曲ではなかったんです。田中先生が「ありったけの」という詞に着眼してくださって、今の形になりました。子どもが真似して歌うには早口だしテクニカルすぎるんじゃないか?みたいな意見もあったんですが、田中先生の強い押しのおかげで、今でも評価していただける作品になりました。田中先生は作詞した私でさえも驚くフレーズにフォーカスを当てて、メロディの力でキャッチーに際立たせてくださるので、聴きどころがどんどん乗算されていくんです。…たぶん、私と田中先生は感覚が似ているんじゃないかと思います。私も、作詞する上ではカッコつけるよりも、遊びを含んだ斜め上の歌詞を書きたくなる性格なので、その変態性が合うのかなと(笑)。私が言うのもおこがましいんですけど、相性がいいのかなと感じています。

ONE PIECE magazine Vol.11「藤林聖子が語る『ONE PIECE』の詞」より


コンペで決まった歌詞ですから、そりゃあ「ウィーアー!」がワンピースの主題歌たらしめていて、今でもベストな主題歌なんでしょうね。タイアップのJ-POP主題歌とは訳が違います。「当時のアニメ制作陣歌詞を重視されていたので」の部分は、当時のアニメ制作陣「は」と言うと、その後のアニメ制作陣は歌詞を重視していないと批判ぽく聞こえるので、「が」を使ってニュアンスに気を遣っているあたり、さすがだなと勝手に感心しました。


制作準備期間はわずか3ヶ月…突貫工事で放送が始まったアニメ「ワンピース」

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第1002話「四皇VS新世代」
第1003話「盤上の夜」

TOPICS
・鳩に餌やるルッチ
・天災級

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