LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 ワンピカード対戦思案#64 【OPCG】
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この記事はバンダイのトレーディングカードゲーム(TCG)「ONE PIECE CARD GAME」のエンジョイ勢の対戦日記的な何かです。今回は3月1日発売予定のブースターパック第11弾「神速の拳【OP-11】」に収録されるリーダーカード全6種についての事前評価です。正式ではないですが、既に第11弾の全カードリストは公開になっています。

最近のワンピカードの傾向として、新リーダーが即座に環境に入り得るカードプールが用意されており、期待のリーダーが多いです。その方がパックが売れますからね。カードパワーは徐々にインフレしていますが、特徴などの縛りにより環境はまだまだ健全と言えそうです。


期待度★★★★★

自分のターン開始時、発動できる。自分の場のドン!!が8枚以上ある場合、自分のデッキの上から5枚を見て、特徴《麦わらの一味》を持つカード1枚までを公開し、手札に加える。その後、残りを好きな順番に並び替え、デッキの上か下に置く。


久しぶりのパワー6000リーダーです。

開始時8ドン!!のターン以降、毎ターン2ドローができる、デッキトップを操作できるという単純に強力な効果を持っています。

効果によるドロー対象は特徴《麦わらの一味》なので、デッキ構築は必然的に《麦わらの一味》軸に縛られますが、《麦わらの一味》のサーチカードは複数あり、フィニッシャーとなる大型キャラも揃っているため、カードプールは十分です。

リーダー効果により9サンジ(OP06-119)から大型キャラを2面展開するコンボを狙いやすく、新カードの5ナミ(OP11-054)で手札からデッキにカードを仕込むことも可能であるため、コンボが安定しています。

9サンジのコンボを連打されたら、どのデッキも勝つことは厳しいでしょう。

リーダー効果をなるべく早く使いたいので、デッキタイプはドン加速をして大型を展開する”ランプ”となり、従来の赤紫ルフィのようにゾロ十郎(OP05-067)やベンサム(EB01-061)の他、新カードのギア2(OP11-080)が採用されそうです。

現環境デッキの黒ティーチには9サンジのコンボを止められるため苦戦しそうですが、このデッキは「ゴムゴムの業火拳銃」を採用しやすいので10ティーチを超えることは可能です。イベントカードの「ギア2」でドン加速、新カードの8ルフィ(OP11-118)の速攻で攻め込めば何とかなりそうではあります。



期待度★★★★★

【自分のターン中】【ターン1回】ライフが離れた時、発動できる。自分の手札が7枚以下の場合、カード1枚を引く。
【ドン!!×1】【相手のアタック時】【ターン1回】自分の手札1枚を捨てることができる:このリーダーは、このターン中、パワー+2000。


「ライフが離れた時」とはライフにあるカードがライフ以外の領域(手札、トラッシュ、デッキ、場)に移った時です。

リーダー効果で手札を補充しながら、相手のターンには手札を捨てて、お手軽にパワー7000リーダーになることができるという非常に守りの固いリーダーです。カウンターレスのカードを捨ててカウンターにできる点が非常に優秀です。

また、リーダー効果によるドロー制限が「手札が7枚以下の場合」というのは破格で、インフレを感じさせるところです。

デッキ構築は自由度が高く、麦わらの一味軸、超新星軸、ビッグ・マム軸などが考えられます。個人的にはビッグ・マム軸が良さそうに見えているのですが、他の構築を試していないので、正直、未知数です。

構築とプレイング共に差が出そうなリーダーで、青紫ルフィと比べると難しいリーダーですので、強力なリーダーに間違いないですが、結果が出るのには多少時間がかかるかもしれません。



期待度★★★★

自分の特徴《SWORD》を持つキャラは、登場したターンにキャラへアタックできる。
【ターン1回】自分の元々のパワー7000以下の特徴《海軍》を持つキャラが相手の効果で場を離れる場合、代わりに自分のトラッシュからカード3枚を好きな順番でデッキの下に置くことができる。


まず、リーダー効果に《SWORD》版の「コリーダコロシアム」を内蔵しているわけですが、この効果はパワーダウン効果を持つ赤のカードと非常に相性が良いです。

パワーダウン持ちでは、新カードのひばり(OP11-010)やドール(OP11-008)が強力で、エースアタッカーとしては6ヘルメッポ(OP11-092)と8コビー(OP11-119)が用意されており、新特徴の《SWORD》には既にタレントが揃っています。

2つ目のリーダー効果では7000以下の海軍キャラに除去耐性が付くので、6ヘルメッポや7センゴク(EB02-044)をより強く使うことができます。

6ヘルメッポから8コビーが走るコンボを連打するだけで強そうですが、手札消費は激しく、守りに不安があります。現状の《SWORD》のカードプールでは除去力を上げることは難しいので、そもそもレストになったキャラを取られて上等というような”アグロ”デッキにどれだけやれるのかというのが課題だと思われます。



期待度★★★★

【アタック時】/【相手のアタック時】【ターン1回】ドン!!-1:相手のデッキの上から1枚を見る。その後、このリーダーは、このバトル中、パワー+1000。


リーダー効果は9ドンのターン以降はほぼ無償に使い続けることが可能です。カウンター値1000が毎ターン浮く上に、相手の手札を把握することが出来るようになるわけですが、リーダー効果だけで見ると非常に地味です。

しかし、今回の紫のビッグ・マム海賊団のカードには新ギミックとして、相手のデッキトップのカードのコストを言い当てることで効果を発動するものが追加されており、これらのカードとの組み合わせがデザインされています。

中でも、5ペロスペロー(OP11-071)の起動メイン効果は強力で、リーダー効果と合わせると、ハンド交換をしてドンは減らず、リーダー効果を5ドンのターンから毎ターン使い得という状況になります。

新しい10リンリン(OP11-073)はパワー12000で、速攻です。

しかし、現状それぐらいのカードしかなく、まだパワー不足な気がします。



期待度★★★☆☆

【自分のターン終了時】自分の手札が6枚以下の場合、自分の、特徴《魚人族》か《人魚族》を持つキャラ1枚までとドン!!1枚までを、アクティブにする。


キャラアクティブの効果については、現状のカードプールでは効果的に使えるカードはないようです。現状、レストキャラをKOする9シャンクスからキャラを守るという場面や、赤黒コビーや青黒ウソップの登場時キャラアタックや赤のパワーダウンからのキャラアタックを回避するなどという限定的な運用になりそうです。

一方、ドンアクティブについては新規の優秀な1コストイベントカウンター「ゴムゴムの象銃乱打」と「武頼貫」を構えることが出来るため、使う場面は多そうです。

リーダー効果が地味な代わりに、6ジンベエ(OP11-031)や7アーロン(OP11-023)といったリーダー指定の強力な魚人族のキャラが追加されており、ようやくマトモな魚人族デッキが出来上がりそうです。

リーダーの特徴に《麦わらの一味》が含まれているため、4ゾロ(EB02-019)も使うことができます。

6ジンベエ、7アーロン、7ホーディを投げているだけで十分強そうなのですが、果たして・・・



期待度★★☆☆☆

このリーダーはアタックできない。
【起動メイン】【ターン1回】自分のドン!!1枚をレストにし、自分のライフの上から1枚を表向きにできる:自分の手札から自分の場のドン!!の枚数以下のコストを持つ、特徴《海王類》を持つキャラカードか「メガロ」1枚までを、登場させる。


リーダー効果は、黄カルガラ黄ベガパンクを足して2で割ったと形容されているのがまさしくという感じで、別の言い方をすると、黄カルガラと黄ベガパンクの尖った部分をそれぞれ削いだようなもので、結果、どっちつかずの中途半端なリーダーとなってしまっています。

海王類と「メガロ」のキャラに特別、強いカードもなく、新弾リーダーの中で期待度は段違いに薄いです。

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