■ Gasha Portraits ワンピース 02
2018年12月発売予定
発売元:バンダイ
全3種:ルフィ、エース、サボ
価格:1回500円
【商品仕様】
彩色済みフィギュア
サイズ:約11センチ
素材:PVC
ONE PIECE 尾田栄一郎 インタビュー
「いやあ、すばらしい。20歳そこそこにしては構成力がすばらしいと思います(笑)」
『ONE PIECE』第1話が載ったジャンプを見ると、尾田の口からそんな冗談めかしたひとことが出た。実際、その完成度の高さに驚かされる。
「ボツを重ねられた上で描いたものだったのでね(笑)。いよいよ、というつもりで描いた海賊ネタだったし、読み切り版も人気があったんですが……連載が通るまでに、2回ボツにされています。連載できるかどうかの会議に出す時は3話分のネームを提出するんですが、2話目からアーロンやガイモンさんが登場するバージョンとか、いろんなパターンがあったんですよ。2回ボツになって、ようやく通った第1話でした。読み切り時代から、ボツはとにかくたくさんくらっていましたね」(中略)
新人時代の尾田が編集者から言われ続けたのが、「キャラクターがない」ということ。
「ストーリーはずっと研究していたんですよ。ストーリーがあって絵があれば漫画だと思っていたので、キャラクターがないと言われても意味がわからないんですよ。そこから葛藤が始まりましたね」
『ONE PIECE』に個性的なキャラクターがあんなにもたくさん出てくることを考えると、信じ難い話だ。
「今はあほみたいに(笑)たくさん作っていますが、コツをつかむまでは全然できなかった。キャラクターって、何か1つ事件が起きた時に『その人ならどうするか』ということで作れるんですよ。例えば、肉が降ってきたとして……食らいつくのがルフィでしょう?見ているのがナミ、敵かと思って斬るのがゾロ。これがキャラクターです。それをすべての場面で同じように再現できなければいけない。一度世に出たら、読者のほうがキャラクターをつかんでしまうので、僕がルフィらしく描いた上で、さらに読者を驚かせなきゃいけないんです。でも……今だから言えますが、最初のころはルフィのキャラクターですらつかみ切れていなかったんですよ。(かつて尾田がアシスタントをしていた)和月(伸宏)先生に相談したら『まだルフィは何か裏で考えてる』とか『お前の描くキャラクターは腹黒い』とか言われたんですよ。それって作家の計算が見えている、ということですよね。キャラクターが素直に動いていなかったのだと思います」(中略)
「僕は、責任感が強くないんです。もし『ONE PIECE』を終わらせる時が来たら、編集部から『もっと続けてくれ』と言われたところで、それを聞く気もないですしね。僕が終わるのは、僕の自由。まあ……終われないんですけどね。ストーリーがまだまだあるので」(中略)
漫画界を見渡して、こんなことも考えている。
「今、読者が選ぶ雑誌が多様化していって、同じ漫画をみんなが読むということが減りつつあるのは、ちょっと残念だなと思います。これは僕の実体験ですが、昔は『DRAGON BALL』を読んでいることを話したら、すぐに友達ができた。漫画には、そういう役割があると思っていて。特に僕らの子供時代は、ジャンプの役割は本当に大きかった。だから”たくさん売れる”ということには価値があるのだと思う。もっと共通の話題を持ってほしいという意味で、複数の雑誌が合わさって1つになってもいいんじゃないか?と思ったりもします。”アベンジャーズ”的にね(笑)」(中略)
ジャンプを背負っている意識はない、と言い切った尾田だが、話すほどにジャンプのナンバーワンらしい貫禄のようなものを感じ、本当に自負はないのか、重ねて聞いてしまう。
「本当に、その器じゃないんですよ。秋本先生が『こち亀』の連載をやめた時にね、編集部の皆さんにはっきり言ったんです。『僕はエースになるけど、キャプテンにはなれないから』って。秋本先生は、キャプテンなんです。毎週ジャンプを読んで、新人の漫画も知っていて、新年会で1人1人に『君の漫画はここがおもしろいね』って声をかけて回るんですよ。そんなすごいこと、僕にはできない。僕ができるのは、1番をとって、売り上げ的にジャンプを引っ張ること。エースとして、そこは任せて、と思っています」
様々なメディアに展開してきた『ONE PIECE』だが、歌舞伎そして海外ドラマと、ここへ来てまた新しい展開を見せている。
「ここから先は、前人未到というか前例がないことばかりになってくる。怖さもありますが、気楽でもあって。成功者がいると『あの人はうまくいったのに、何でおまえはうまくいかないんだ』と言われてしまうけど、誰も成功していないんだったら、転ぶのも自由ですから。新しいことは、どんどんやっていきたいですね。めちゃくちゃ楽しみです」
(『創刊50周年記念 週刊少年ジャンプ展VOL.3 公式図録』掲載インタビューより抜粋)
おかげさまでM-1一回戦突破しましたーっ!応援してくれた方々本当にありがとうございました!足がガクガクでしたが、笑い声に助けられました。二回戦は10月。もっともっとネタを磨いて頑張ります!
— 森田まさのり (@HITMANmorita) 2018年8月29日
『べしゃり暮らし』作者・森田まさのりがM-1グランプリ2018出場を表明! あの有名漫画家をネタに!?
『ろくでなしBLUES』『ROOKIES』『べしゃり暮らし』などの漫画家・森田まさのり先生が、『キッドアイラック!』などで知られる漫画家・長田悠幸先生と組み、お笑いコンビ「漫画家」としてM-1グランプリ2018に出場することを表明!なぜM-1出場を決意したのか!?漫才初披露となった週プレ酒場でのイベント「MM(森田まさのり)-1グランプリ」直後の本人を直撃!
――今日のイベント、MM(森田まさのり)-1グランプリ優勝おめでとうございます!プロの芸人2組以上に会場を爆笑させていましたが、漫才初披露の手応えは?
森田:自分のトークイベントというホームな環境でしたが、ひとまず笑ってもらえて良かったです。思った以上の笑い声に驚いてネタが少し飛びましたが......。普段漫画を描いていても読者の反応はファンレターやアンケートでしか分からないので、直に反応が得られるというのはうれしい体験でした。芸人さんが羨ましいですね。
――ところで、今回M-1出場を目指すことになったきっかけは?
森田:実は、『べしゃり暮らし』を描いていた頃から、「やっぱり漫画内の漫才のセリフで誰かを笑わせるというのは限界があるな」と感じ、モヤモヤしていたんです。
――いえ、『べしゃり暮らし』、かなり笑えますが!
森田:そんな中で、大喜利が題材の漫画『キッドアイラック!』の作者である長田悠幸くん(相方)と、冗談半分で「M-1出ようか」と言っていたんです。そしたらしばらくして長田くんの方から「先生、ネタができました」と送ってきて。
長田:ご一緒したとき2回連続でお誘いいただいたので「これは本気なのでは......」と眠れなくなってしまって、書きました。
――ネタを受け取ったときの、森田先生の感想は?
森田:「いや、やるなら俺が書きたいのに!!」と思いましたね(笑)。でも、読んだら面白くて。僕も負けたくないのでネタを書いて持っていったんですけど、漫画家という立場を活かしたネタであったことからも、長田くんのネタをベースに育てていこうという気持ちになりました。
――漫才中、森田先生が放つ漫画家としての叫びは、漫画ファンなら必見ですね。ネタバレになるので詳細は避けますが、尾田栄一郎先生や井上雄彦先生、冨樫義博先生らに対する発言部分は、森田先生の本音でしょうか?
長田:はい、僕は一切関知しておらず、すべて森田先生の中から出てきたものです(笑)。
森田:僕、漫画の中で一番面白いと思っているのが尾田くんの『ONE PIECE』なんですよ。作品の世界観、スケール、キャラクターの造形、伏線があるけど1話で読んでも感動するストーリーづくり......天才ですね。少年漫画は『ONE PIECE』で完成したとすら感じていて、もしあれを超えるものが出るとしたら、それを描いているのは尾田くんなんだと思っています。年齢もジャンルも違うから、実際はそんなに嫉妬はないんですけど、それを嫉妬に燃えてる事にしたら面白いかなと思ってああいうネタにしました。井上さんと冨樫さんは同い年なんで結構本音ですけど(笑)。
長田:ヒヤヒヤする部分もありますが、大先輩の森田先生が言いたいならと(笑)。
――ちなみに、コンビ名「漫画家」はすぐに決まった?
森田:いえ、最初は「ツートーン」の予定でした。インクと紙の"ツートーン"と、僕たち2人ともスカの"ツートーン"というジャンルの音楽が好きだったので、ちょうどいいなと。でもモテたくてやってるわけじゃないし、カッコつけず、分かりやすさ重視でシンプルに「漫画家」にしようとなりました。
――かなり話題性のある漫才だと感じましたが、ズバリ目標は?
森田:まずはM-1初戦突破。過去に漫画家コンビが出場したことはないらしいので、可能性としては未知数だと思っていますよ。とにかくテレビに映るのを目指して頑張ります。それから、アマチュア芸人の中から選ばれる「ベストアマチュア賞」も狙っています!!素人には難しいとされるネタ中の表情作りもバッチリ。まずは1回戦突破なるか!?(後略)
(週プレNEWS)
順位 | 悪魔の実(能力者) | 得票 |
1 | スケスケの実 (アブサロム) | 314 |
2 | メロメロの実 (ボア・ハンコック) | 268 |
3 | ゴムゴムの実 (モンキー・D・ルフィ) | 254 |
4 | オペオペの実 (トラファルガー・ロー) | 222 |
5 | メラメラの実 (ポートガス・D・エース、サボ) | 213 |
6 | ゴロゴロの実 (エネル) | 138 |
7 | スベスベの実 (アルビダ) | 120 |
7 | ハナハナの実 (ニコ・ロビン) | 120 |
9 | ピカピカの実 (ボルサリーノ) | 95 |
10 | ヒエヒエの実 (青雉) | 91 |
11 | マネマネの実 (ボン・クレー) | 70 |
12 | グラグラの実 (白ひげ、黒ひげ) | 54 |
13 | サラサラの実 (スマイリー) | 51 |
14 | チユチユの実 (マンシェリー) | 50 |
15 | シロシロの実 (カポネ・ベッジ) | 46 |
16 | メモメモの実 (シャーロット・プリン) | 33 |
17 | モクモクの実 (スモーカー) | 30 |
18 | トリトリの実 (ペル) | 29 |
19 | イトイトの実 (ドンキホーテ・ドフラミンゴ) | 28 |
19 | ヤミヤミの実 (黒ひげ) | 28 |
21 | ホルホルの実 (エンポリオ・イワンコフ) | 20 |
21 | ホロホロの実 (ペローナ) | 20 |
23 | バラバラの実 (バギー) | 19 |
24 | ギロギロの実 (ヴァイオレット) |
18 |
25 | バリバリの実 (バルトロメオ) | 16 |
26 | ナギナギの実 (ドンキホーテ・ロシナンテ) | 15 |
26 | ノロノロの実 (フォクシー) | 15 |
26 | ユキユキの実 (モネ) | 15 |
29 | マグマグの実 (サカズキ) | 14 |
29 | ミラミラの実 (シャーロット・ブリュレ) | 14 |