究極のライブサウンドと映像を追求 新商品「LIVE DAM STADIUM」満を持して登場 4月16日発売
株式会社第一興商(東京都品川区 代表取締役社長 林 三郎)は、業務用通信カラオケシステムDAMの最高位機種「LIVE DAM STADIUM (DAM-XG7000)」を4月16日より発売します。
大好評の「LIVE DAM」を凌駕する新たなフラッグシップモデル「LIVE DAM STADIUM」は、スタジアムライブの圧倒的な迫力と臨場感を実現する「音」にこだわりました。
フロントパネルの「ライブサウンド」ボタンを押すだけで、立体感あふれるサウンドが全身を包み込みます。そこはまるでライブ会場。迫真のサウンドでライブ感たっぷりに歌い上げることができます。
また、業界初となる「デュアルモニター」機能を搭載。機器本体から2つの異なる映像を出力することで、思いのままに空間を演出します。たとえば、メインモニターでアーティスト本人が出演するLIVEカラオケを再生し、サブモニターでは会場の雰囲気やステージで使用された演出映像を同期して再生するなど、バラエティに富んだ映像体験を提供します。店舗やルーム特性に合わせ、さまざまな映像や情報をサブモニターに表示することで、カラオケの表現力を倍増させます。プロジェクターを使用して大画面で迫力の演出映像を映し出すなど、カラオケルームが特別な空間に生まれ変わります。(中略)
本機には、最新のエンターテインメントコンテンツも搭載されています。
テレビ番組でもおなじみの「精密採点DX」をグレードアップさせた「精密採点DX-G」が登場。歌唱中には「こぶし」などの技法アイコンがカウントされるようになったほか、「ビブラート」や「表現力」などの歌唱テクニックに応じたボーナスポイントが追加され、人が聴いて「うまい」と感じる歌唱に高得点が出るようになり、より気持ちよく歌えるようになりました。
さらに、「精密採点DXデュエット」を新たに開発。それぞれの パートの「見えるガイドメロディー」が表示され、デュエットの採点結果とともにデュエット相手との相性度まで分析します。
このほかにも、「麦わらの一味」のオリジナル描き下ろしキャラクターが登場する「ONE PIECE採点 カラオケ王におれはなる!」、出題されるミッションをみんなでクリアしていく新感覚のカラオケゲーム「バラエティカラオケ~みんなでお題をクリア!~」などカラオケタイムを盛り上げる魅力的なコンテンツが新たに加わりました。(後略)
(第一興商プレスリリース)
LIVE DAM STADIUMで“麦わらの一味”と遊ぼう!「ONE PIECE」楽曲のすべてをアニメ映像対応
株式会社第一興商(東京都品川区 代表取締役社長 林 三郎)は、4月16日に発売する通信カラオケDAMの最高位機種「LIVE DAM STADIUM」で、人気アニメ「ONE PIECE」の関連楽曲全てをアニメ映像対応します。
「ONE PIECE」は、夢・冒険・友情といったテーマで子どもから大人まで国民的人気を博し、世界35ヵ国以上で原作漫画が販売され、40ヵ国以上でアニメが放送されている、海外でも人気の日本を代表するアニメーションです。
LIVE DAM STADIUMでは、TVアニメ、映画主題歌、キャラクターソングなど110曲(発売日現在)のワンピース関連楽曲をラインアップしており、その全曲でワンピースのアニメ映像をカラオケ画面に映し出して歌うことができます。ワンピースの曲すべてをアニメ映像で歌えるのはLIVE DAM STADIUMだけ。名シーンの数々をバックにしてカラオケでもワンピースの世界を楽しんでください。
さらに、LIVE DAM STADIUMには、新コンテンツ「ONE PIECE採点 カラオケ王におれはなる!」が初登場。カラオケ演奏中に、ルフィをはじめとする“麦わらの一味”がランダムに登場して、バラエティに富んだコメントで歌唱者を応援してくれる楽しい採点ゲームです。 ワンピースの曲でアニメ映像を見ながらワンピース採点にトライすれば、カラオケがさらに楽しくなること請け合いです。ぜひ、試してみてください。
(株式会社第一興商プレスリリース)
■ Portrait.Of.Pirates NEO-DX ロロノア・ゾロ 10th LIMITED Ver.
2015年8月中旬発売予定
メーカー:メガハウス
原型制作:円応文彦
協力:リボルブ
彩色:アンドウケンジ
価格:9,990円
【商品仕様】
彩色済み完成品フィギュア
サイズ:全高約23.5センチ
【商品説明】
ファンからの思い入れが特に強いキャラクターを厳選して商品化する「10th LIMITED Ver.」に、麦わらの一味の戦闘員“海賊狩り”のロロノア・ゾロが登場します。馴染みの深い手拭と腹巻姿で、和道一文字、雪走、三代鬼徹の三刀もリアルに再現。初代P.O.Pのゾロを手掛けた円応文彦による原型ということもあり、P.O.Pシリーズ10周年に相応しい決定版商品となっています。
【開催概要】
皆さんが協力してくれる「献血」は、病気やケガなどで苦しんでいる患者さんのもとに届けられ、多くの患者さんの「命」をつなぐとともに、家族や友達など、患者さんにとって大切な人の「笑顔」もつないでいます。
日本赤十字社が開催するこのフォトコンテストでは、皆さんの家族(兄弟)や友達(仲間)など、「これから先もずっと笑顔でいて欲しい。」そんなふうに想える“大切な人”と一緒に写った写真を募集しています。
コンテストの入選者100名には「献血×ONE PIECEオリジナルイラスト入りフォトフレーム」をプレゼント!ぜひ皆さんの想いをこめたベストショットを投稿下さい!
【応募方法】
・あなたが”大切な人”と一緒に写った写真をコンテストページに投稿ください。スマートフォンやデジカメ、パソコンにある「過去に撮影した写真」もOK!
(当コンテストの投稿、及び投票は、Facebookユーザーの方であればどなたでも行えます。)
・投稿の際には下記情報もご記載ください。
1:写真内容の説明(誰と?いつ?どこで?等)
2:“大切な人”へ一言メッセージ(例:またみんなで野球しようぜ! ※野球部の写真だった場合を想定)
■ 献血×ONE PIECE フォトコンテスト「笑顔をつなぎたい。」
応募期間:2015年3月1日~2015年3月31日
当選発表:2015年4月17日予定
応募先:日本赤十字社 TEAM GAKUKEN 公式Facebook内
中国ゲーム市場求めて繰り返される「テンセント詣で」 目立ってきた日本企業の「片想い」
日本企業は巨大な中国市場を狙い、中国IT業界の巨人・テンセント(騰訊控股有限会社)との提携を熱望するが、同社は次のステージへ移り始めている─。
昨年12月、大ヒットしているミクシィのスマートフォン用ゲーム「モンスターストライク」が、中国でiPhoneとアンドロイド端末向けにリリースされた。中国IT企業大手のテンセント(騰訊控股有限会社)との提携のもと、中国向けにゲーム内容をミクシィがカスタマイズしたバージョンだ。中国のアップストア(アップルのiPhone向けアプリ市場)では、リリース翌日に、ダウンロード数では首位に立ったが、維持できたのは3日間。その後、順位はだんだんと低下。1月末には200位以下となった。トップセールスランキングも2月に入り150位にまで後退している。日本の大ヒットゲームが、中国でも成功するか否かの試金石だったが、現状では成功できたとは言えない状態になってきた。
スマホゲームを中心に好調な日本のゲーム会社は海外市場への進出という課題を抱えている。スマホゲーム市場は全世界的に拡大傾向が続いている。一方で、好調とは言え、日本のスマホゲーム市場は飽和状態にあり、海外市場への進出が必須の状態だ。こうした状況下で、高い注目を浴びているのが中国市場だ。昨年6月にはスマホでゲームを遊ぶユーザー数は3億人を超えた。安価で高性能なアンドロイド端末の普及を背景に、1年で1億人以上増加する急成長が起きている。数年以内に、市場規模が日本に並ぶとの見方もある。
中国では、政府の規制が海外企業には壁となり、プリペイドカード課金が主体で課金決済方法が複雑であるなどの理由から、日本企業の単独進出は難しい。中国企業と事業提携して、進出することが一般的だ。そして、多くの日本のゲーム会社にとって、提携先として、まず候補にあがるのがテンセントだ。しかし、今やテンセントにとって、日本で成功したゲームを、そのまま展開することは意味を失いつつある。
テンセントは、ソフトウェアのみで自社のゲームを展開する企業としては世界最大といえるまでに成長している。同社のメッセンジャーサービスの「微信(ウィーチャット)」は、2014年9月時点で、月間利用者数が4億6800万人に達した。中国の携帯電話人口は7億人であるため、カバー率は非常に高い。同じようなサービスである「LINE」の月間利用者数が1億7000万人であることと比べると、ユーザーの多さがわかる。ソーシャルネットワークやeコマースが中心のように思えるが、売り上げの主力はゲームだ。14年7~9月期の売り上げ198億元(3717億円)のうち、58%をゲームが占めている(図略)。多くはパソコン向けゲームで、中国市場で60%のシェアを握る独占状態を築き上げている。2月1日時点の時価総額は、1兆2800万香港ドル(19兆4000億円)と、米フェイスブックの2093億ドル(21兆8400億円)に匹敵する。
同社は、急成長が始まったスマホゲーム市場でも、独占的な地位を確立することに力を入れている。中国には、グーグルが進出していないこともあり、アプリ市場「グーグルプレイ」が存在しない。そのため、様々なゲーム会社が独自アプリ市場を展開して、群雄割拠の状態が続いていた。しかし、一昨年8月に、テンセントが「微信」のアカウントに連動するアプリ市場を立ち上げたことで状況が変わり始めた。自社開発のゲームを次々に投入して、急激にユーザーの囲い込みを進めるようになった。
テンセントは、3000人規模の自社のゲーム開発チームを持っている。世界のゲーム会社を見ても、トップクラスの規模だ。例えば、ガンホー・オンライン・エンターテイメントは従業員全体で約1000名。日本国内で最大規模のスクウェア・エニックスが従業員全体で3706名。社内に単体で3000人もの開発チームを持つ企業は、欧米の数社しかない。テンセントのチームはパソコンのオンラインゲームを中心に開発を行っていたのだが、スマホ向けゲームの開発体制を整えてきている。
アップストア向けにも、ゲームを展開しているが、2月6日時点で、中国のトップセールス上位10タイトルのうち5タイトルを占める独占状態を作っている。ロールプレイングゲーム「三国之刃」、アクションゲーム「我叫MT2」など様々なジャンルのゲームを登場させている。14年7~9月期の売り上げは26億元(488億円)に達しており、同社の新しい中核事業へと成長しつつある。
昨年12月に、テンセントは、ガンホー・オンライン・エンターテイメントの「パズル&ドラゴンズ」の中国展開での事業提携を発表した。テンセントが、中国向けにゲームを新たに作り直すという。 日本側はテンセントとの提携を求めるが、社員の話をもとに総合的に勘案すると、テンセントは日本で成功したゲームが欲しいというわけではないのが本音のようだ。ヒットしたゲームやアニメのブランド名を使用する権利を獲得して、ゲームそのものは自社で開発するという状態が最も望ましいようだ。
それは好まれるゲームの国民性の相違が大きく日本のゲームがそのままでは通用しないという理由がある。日本ではスマホゲームの多くが、キャラクターやアイテムを「集める」点に力点を置く傾向が強い。中国では、他のプレイヤーとの「対戦」が好まれる。ユーザーが課金するポイントは、自分の能力を強くすることができるといったアイテムに集中する。
テンセントにしてみれば、日本の企業と共同で開発するよりも、自社の開発チームで中国市場に合わせて最初から作り直した方が早い。「日本企業はスピードが遅い」と話す社員もいる。人件費の面でも日本より優位性がある。また、スマホゲームの開発に求められる技術は、極端に難しいものではないため、日本の開発会社だからこそ持つ優位性はほとんどない。
バンダイナムコゲームスは、昨年12月から、テンセントと提携してパソコンのブラウザ向けに「ナルト」の展開を始めている。開発はテンセントが行い、日本側は作品内容が原作に忠実に表現されているかどうかをチェックする監修という立場で関わっている。
これは、「ナルトというブランドを守るための提携」(バンダイ関係者)という側面があるという。中国は、アイデアコピーや著作権違反が当たり前のように行われる国だ。人気のあるアニメのキャラクターやゲームのアイデアをコピーするゲームは後を絶たない。「ナルト」や「ワンピース」といったコンテンツが無許可で展開されているケースは少なくない。
テンセントに、公式に提供することで、「ナルト」の未許諾ゲームを抑止しようという意図があるようだ。テンセントのアプリ市場には、数多くのナルトの未許可ゲームも掲載されているが、正式ライセンスによってそれらの登録をやめることに協力的になってきているという。ユーザーも正式ライセンスされたゲームを求め始めるように変わっているようだ。ただ、「ビジネス的な収益は次の段階」(前述の関係者)という。
「パズドラ」も、現実的にはブランドを守るためという面が高いのではないかと思われる。すでに、中国には、パズドラのゲームアイデアをコピーしたゲームが10以上も存在している。ゲームとしては、中国人ユーザーにとっては陳腐化している可能性が高く、日本のような成功を期待するのは容易ではない。(以下略)
(Wedge)