第657話　「生首」

TOPICS
・世界の甲板からVol.39
・謎の翼の女
・攫われた者と攫われなかった者
・サムライ登場
・下半身のみで喋る術
・パンクハザードの研究

・世界の甲板からVol.39
「美食の町プッチ―船の購入・修理・解体　船のことならザンバイ御用組合―」
フランキーが抜けた後、ニューアニキことアイスバーグの世話になることになったフランキー一家。ガレーラカンパニーの下で船の購入・修理・解体を請負うザンバイ御用組合を立ち上げたようです。フランキー一家2代目棟梁になったザンバイとタマゴン、キエフが美食の町プッチのビミネ市長から船の注文を受けている様子が描かれています。
キエフは髪型がモヒカンからリーゼントに変わっており、タマゴンはソフトモヒカン？になり、前髪がちょろっと増えています。
ビミネ市長は初登場。横には娘のマルミエータと執事のヤメナハーレがいます。

マルミエータ　（まぁ、船のカタログが丸見え）
ヤメナハーレ　（お嬢様・・・やめなはーれ）


・謎の翼の女
翼が生え、頭部は女性、体は不明の鳥？人？
普通に考えればトリトリの実の鳥人間ですが、目撃したウソップは”鳥で人”という表現をしており、また、危ない研究が行われていたらしい島が舞台なので鳥と人のキメラということも考えられなくもないです。ウソップについては動揺して冷静な分析ができなかったという可能性が高いですけどねｗ


・攫われた者と攫われなかった者
前話、謎の集団（PHの文字→おそらくパンクハザードの研究者たち）によって攫われたナミ、サンジ、フランキー、チョッパーは気づくと島の反対側（極寒地域）のどこかの施設の一室（おそらくパンクハザード）に閉じ込められていました。
襲われた際、サニー号に一緒にいたブルックは攫われていません。

謎の集団　「人間2人に人間らしき鉄人一体、ペット一匹・・・全員縛り上げろ」　（656話）

ナミ（人間）
サンジ（人間）
フランキー（人間らしき鉄人一体）
チョッパー（ペット）
--------------------------------------------　ボーダーライン
ブルック（骨）

骨の活躍に期待です。


・サムライ登場
攫われた4人が閉じ込められた部屋には、顔のパーツがバラバラになった喋る生首がありました。4人が顔を組み立ててあげ話を聞いてみれば、この生首は竜にくっついていた下半身の頭部であり、緊急信号で助けを求めていた者たちを斬りり倒していたワノ国の侍だったのでした。
パンクハザードには息子を助けにやって来たそうで、それを邪魔する者は何人でも斬ると豪語しています。そして海賊が大嫌い（何か訳がありそうです）。

体がバラバラになったのは「名も知らぬある者斬られた」ため。”斬られて”体がバラバラになり、なお生きているということから、やはりこの侍をバラバラにしたのはローの仕業のようです。侍に斬られていた者たちがハートの海賊団であったならば、海賊という理由で斬られたのかもしれません。
気になるのは、名も知らない相手について、前話では下半身が”七武海”と呼んでいたことです。今回、頭部から七武海という言葉は発せられませんでした。どういうことなの？？

また、首から下の上半身はどこに行ったのでしょうか。下半身がルフィ一行のところにおり、頭部はサンジらのところにいるので、展開的に上半身はブルックのところに行ったんでしょうかね・。・
そもそも斬られたバラバラの頭部が施設に閉じ込められていたのもよく分かりませんｗ

というか、侍なら開口一番 名を名乗れｗ


・下半身のみで喋る術
侍の下半身は口もないのになぜか喋ることができます。
これについて前話のコメントで的を射たアイディアを書き込んでくれた方がいます。それは下半身のセリフには文頭や語尾に「ブ」がつくため、これをオナラと考え、お尻の穴で喋っているのでは？というものです。どうやらこのアイディアは正しかったようなのですｗ

「気配なら感じていブ」
「ブ・・・しかしこの涼しさいとおかし！炎が涼しいブ」
「ブ誰か知らブが道を通せブ」

この通り下半身のセリフには「ブ」がつきます。

「おぬし達『判じ物』は好きか？」
「すまんがちと組み上げてはくれんか？」
「お好きでござるっ」
「拙者吐く程に海賊が大嫌いでござる！」

しかし頭部の口から出るセリフには「ブ」がつきません。口癖ではないということです。
つまりこの「ブ」、・・・実は相当汚ない「ブ」だったわけですｗ　次からはセリフの「ブ」の部分をしっかり読みましょうｗ

”七武海”と言っていたのも「ブ」がつくからと思えてきましたｗ


・パンクハザードの研究
まわりくどいのでパンクハザードと断定してしまいますが、4年前の事故以来無人島になっているはずのパンクハザードでは今でもＭ（マスター）と呼ばれる者をトップに施設が運用されているようです。

「巨大な子供たちが遊ぶ部屋」
この子供達も攫ってきたのか？何の目的で集めているのか全く謎です。巨大な赤ん坊もいますが、親の姿は見えません。前々話でルフィらが見た巨人族より大きい者の骸骨と関係はあるのでしょうか。

「閉じ込められていた部屋」
サンジらと侍の頭が閉じ込められていた部屋。



壁には「～ECK-102」という文字が書かれています。”Ｅ”の左の部分に真っ直ぐな縦棒が見えるので、文字の右側に”｜”があるアルファベット大文字を考えると、HとM、Nが隠れた文字の候補として考えられます。

HならばCHECK
Mならば知らん
NならばNECK になると考えられます（ボキャ貧なので他に正解があるかも・・・）。

生首があったのでNECKなんでしょうかｗ
首を集めて妙な実験をしているならば、先に登場した謎の女は頭部だけ挿げ替えた鳥となり、この研究にはローが加担している可能性もでてきます。とにかく、セリフで意図的に文字が隠されているような気がして怪しいです。

※CとHの下半分が見えてるだと！？あ・・・ホントだｗ

CHECK→　検査、試験、管理

結局パンクハザードでは何やってるかよくわからないです・。・