LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 『BUSTERCALL』プロジェクトの真相の”真相”
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本日、「BUSTERCALLプロジェクトに関するご説明とお詫び」と題して週刊少年ジャンプ編集部から発表がありました。

BUSTERCALLプロジェクトに関するご説明とお詫び

BUSTERCALLプロジェクト(https://www.instagram.com/bustercall_onepiece/)は、週刊少年ジャンプ編集部が主軸となり企画した、新しいかたちで作品を表現する実験的プロジェクトです。

プロジェクトの企画意図は、原作・アニメの垣根を超え、従来の枠組みの中では手をつなぐことが難しい方々と一緒に、制作のルールに縛られない自由なものづくりをすることです。それにより、さまざまな障壁を崩し、誰もがより自由な発想と方法で『ONE PIECE』を表現するチャンスを得られるような道筋をつくることでした。

しかし、こうした活動は従来とは全く異なる流れでの許諾や見せ方、多少の無茶と公式活動に対して挑戦する姿勢が必要であると考えたため、「非公式のプロジェクト」であると銘打ちました。アーティストへの作品制作については正式なルートで許諾をした上で発表し、商品化についても進めておりました。しかし「非公式」と称したことは不適切であり、関係者の皆様にお詫び申し上げます。

「非公式」と称したことや、行ってきたゲリラ的なアート手法、プロジェクト担当者の苛烈な発言を批判するご意見を、SNSを中心に多くいただきました。『ONE PIECE』のファンの皆様、メディア化、商品化に関わる皆様に混乱を与え、不快な思いをさせてしまったことに心からお詫び申し上げます。

BUSTERCALLプロジェクトに参加されたアーティストの皆様がすべて、現在の公式活動を批判する意図を持って作品を寄せたわけではありません。それぞれの創作意思でご参加いただき、『ONE PIECE』を新たなかたちで表現していただいておりました。にもかかわらず、アーティストの皆様に様々なご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。

今後はBUSTERCALLプロジェクトの発想や意図は活かしつつ、関係各社の理解を得たうえで、読者の皆様に混乱のないよう、新たな作品発表や商品開発について慎重に進めてまいりたいと思います。

なお、BUSTERCALLプロジェクトについての記事が掲載されたWEBメディア「KAI-YOU.net」 についても、非公式であるという建て付けで取材を受けており、「KAI-YOU.net」編集部や取材関係者にも本来の事情を説明しておりませんでした。大変申し訳ございませんでした。この記事に関して、利益供与といった事実もございません。

BUSTERCALLプロジェクト運営 週刊少年ジャンプ編集部


「KAI-YOU.net」によるプロジェクト担当者のインタビュー記事を受けて本プロジェクトの在り方について色々と物議を呼んだわけですが、このブログでも私の意見を書きました(「プロジェクトの真相インタビュー」)。

インタビュー記事の時点で問題視したのは「公式」の様相を呈していて実は「非公式」だったことで、初めから「非公式」を謳って明確にプロジェクトの目的を掲げるべきだったと感じました。「非公式のプロジェクト」と銘打ちました、とありますが「非公式」であることが明らかになってきたのは展示会の延期が発表されたプレスリリースからです。

しかし、その真相の”真相”は非公式の皮を被った公式で、当初の見立ての通りだったわけです。結局、何も問題ないものだったわけですけども、「非公式」と騙ったおかげで要らぬ批判を浴びた形です。インタビューも「非公式」を騙って受けており(これはかなり問題ありますが)、「非公式」であることを突き通せばよかったものを記事が出てからしばらく経ったこのタイミングでネタバレをするということは、SNS等の批判を受けてのものではなく、参加したアーティストや『ONE PIECE』に関わる企業からの苦情を受けての対応ではないかと思われます。「非公式」を銘打ったプロジェクトにすることを参加アーティストに十分に承諾が取れていなかったのではないのでしょうか。この点については前回の記事でも指摘しました。

「非公式っぽい公式」の試みということで皆納得していたのに、途中から「非公式」を前面に出して批判され、さらに「非公式を騙った公式」だったということが明らかになり、今回は批判を受けて然るべきでしょう。さすがにお粗末でした。元からプロジェクト自体の内容は非常に良いのに、広告戦略で非常に印象を悪くしてしまいました。


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