友人からフランスお土産として頂きましたv
コミックス52巻
比較してみる。
■表紙、背表紙
・
タイトルロゴのアレンジ。ルフィのシルエットになっている「I」は使用せず、「O」の中の麦わらの骸骨は外に出て、フォントも異なる。配色はグラデーションもなく黒になっており、全体的に上側に押し上げられているため、JCコミックスでは隠れていた表紙絵の部分が見える。
・出版社は集英社ではなく、
Glenat というところになっているため、当然JCのパイレーツロゴはなし。
・表紙右下に
EDITION FRANçAISE(フランス語版)の文字。
・表紙背景の地図が異なります。
・フランス語版の方がサイズが
縦横3mm程ずつ大きい。
・背表紙は黒と緑のデザイン。一番上に「
SHONEN MANGA」の文字。
■裏表紙
・価格
€6.90。1ユーロ=120円ぐらいとすると、800円程度。
■カバー
・フランス語は皆目わかりませんが、作者コメントも訳されている模様。
■カバー下表紙、背表紙
・緑の1色刷り。絵の中の背景の縞模様が消えています。
■巻頭表紙
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・コントラストが高くなっていて、ちょっと粗い。
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■登場キャラクター、あらすじ
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・キャラクター名はだいたい同じ。サンジ(Sanji)が
SANDY、ウソップが
PIPO、はっちゃんが
OCTO(笑)に。Sandyは単純に音が似ているから、Octoはオクトパス(タコ)からなんでしょうけど、PIPOは・・・?
←これは間違いなのかな?? ×51 ○52
■目次
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・黄猿はKIZARU、戦桃丸はSENTOMARUとそのまま。
■漫画本編
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・縦書きがある日本語では右開きで右上から左下へ順に読んでいくことは自然なことですけど、横書きしかない欧米の言語では右開きの日本の漫画を読むことは少々コツがいる作業みたいです。
・「タンッ!!」のような背景の文字はそのままだったり、訳されていたりしています。
訳が添えられている場合もあり
■SBS
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なんか少ない!?
・このページのSBSは
恒例の「SBSを始めます」、
ケイミーが語尾に「ちん」をつける件、ワンピースの中では自称に
「俺」は使わず「おれ」を使う件です。フランス語版では「SBSを始めます」のみが訳されています。フランス語訳では元々ケイミーの語尾には「ちん」は付いていないですし(そもそも語尾というものが存在するのか?)、さらに「おちんちん」も通じない。それを一から説明しようとすると1ページのスペースでは事足りませんね。「おれ」の件は説明したところで、「漢字」と「平仮名」のニュアンスの違いは伝わらないでしょうね。
・質問読者のペンネームは載っていないが、SBSイラストの投稿者は掲載。
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・このページのSBSは
「剃」を使いこなす黒いやつ(ゴキブリ)、
天竜人のマスクの件、
セリフなしだったブルックとナミの会話で、全部訳されています。ゴッキーは世界中どこにでもいるんですね。私は実物見たことないですけど・。・
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・このページのSBSはフランキーが
「編隊」を「変態」と聞き間違えて反応してしまう件と
恒例の「彼」の件で、訳されているのは「彼」の方だけ。同音異義語は難しいでしょうね。というか、このフランキーの反応するところは実際どうやって訳したのか気になります。そのままだと読者は総ポカンですよね。
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・このページのSBSは
読者が描いたジンベエ、
読者の影が入ったゾンビ、
ワンピースのアシスタントの話で、全て訳されています。
日本語が絡むネタ以外は訳せるものは全て訳すスタイルみたいですね。
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・アニメ声優のSBSも掲載。次回予告と質問募集も訳されていますが、宛先はなしw 52巻のフランスの発売日は1年ほど日本より遅いため、間に合わないわけです。
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・真弓さんww
■ウソップ・ギャラリー海賊団
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・UG海賊団はコーナーごとなし。したがってSBS宛や東映アニメ宛のハガキ募集は掲載されていません。
結論:ONE PIECEは日本語で読むと一番楽しい
韓国版ワンピース 【朝鮮語版】