LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 【フィギュア】 DPCF-DX バギー サムライVer. 【レビュー】
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マックスリミテッド DOOR PAINTING COLLECTION FIGURE DX バギー サムライVer. のレビューです。

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全高32センチ

侍姿のバギー。扉絵を立体化する「DPCF」シリーズの「サムライVer.」は、インペルダウン脱出組の侍姿が描かれた547話扉絵が元絵になっています。バギーはクロコダイルに続いて発売された、「サムライVer.」第2弾です。



このフィギュアの大きな特徴はバラバラの実の能力を再現すること可能な点で、イラストの通り体を3つに分離して飾ることが可能になっています。このスケール(1/7スケール)でバラバラの能力を再現しているフィギュアはこれが唯一です。というか、このサイズのバギー自体、大変珍しいですね。

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仰け反ったポージングの元絵に対して、フィギュアは真っ直ぐ立っているのがやや不満ですが、バラバラの能力再現のため仕方なさそうです。
バギーの体パーツ同士はアクリルの支柱をはめ込み固定します。短い方が通常時、長い方が能力再現となるわけです。この状態で高さは37センチにもなります。支柱の2組は同じように見えて、実は上につける方か下につける方か分かれており上下もあるので注意です。うまく嵌らない場合は、上下逆にしてみるか、別の組み合わせを試しましょう。

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顔アップ
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元絵に比べると唇と顎が太いです。口角は下がり気味なので、扉絵の楽しげな雰囲気に対して随分悪人面な印象ですw
ただ、キャラクターらしさは存分に出ており、高笑いが聞こえてきそうないい表情をしています。
顔は薄く塗装がされており、目・口・鼻は塗装、ピエロメイクやヒゲはプリントです。赤っ鼻はつや有りなのがポイントです。

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頭部はボールジョイントですが、ポニーテイルが重く、かつ干渉するため、ほとんど動かすことはできません。

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盃と酒。酒は水色のクリアパーツで再現、零れ落ちそうになっているのはフィギュアオリジナルですね。盃はつや有り塗装の方が雰囲気が出たかもしれません。

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瓢箪と酒。この瓢箪パーツにはやや問題があり、盃と違ってなぜか接着はされていません。しかし、紐だけ接着されています。瓢箪は左手に下から挿し、飛び出す酒のクリアパーツを上から挟んで瓢箪を固定する仕様です。そのため、紐の付け根に瓢箪がうまく合わさらず、飛び出す酒を握っているような変な状態になっています。

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中身を埋めることなく着物もちゃんとバラバラしています。写真だと分かりづらいですが、右腕の袖の中もちゃんとつながっています。
着物は樹脂色に近く、「派手」という割に地の色は暗く地味です。元絵のような明るい暖色のままで良かったです。

DPCFbgy005.JPG派手

金色で塗られた柄には細く墨が入っているのですが、これも他にやりようが無かったのかと思ってしまいます。何か地味です

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刀は手に持たせることがでないのに、抜刀はできる仕様です。こういう↓感じで遊べってことでしょうかw

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「ぎゃははははははは!」


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上半身をはずすと、なんと錦えもんフィギュアになりますw
元絵では足を上げていますが、フィギュアではポージングはそのままに岩に足を乗せることで再現。

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脛の防具はつや有り塗装。フィギュア本体は台座にダボ接着しているのですが、右足の接着部分はダボが最後まで嵌りません。

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台座
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単品で飾ってる分にはあまりピンときませんが、シリーズで飾るとかなり雰囲気の出る台座です。

DPCFbgy045.JPG犬神家
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サービスショットです(笑)。着物と同じ色の褌を穿いているようです。右はかなりきわどいですねw
着物が作り込まれているのもよく分かります。

一緒に飾る
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クロコダイル サムライVer.と一緒に。シリーズ2体だけでコレクションケースの占有スペースが尋常ではありませんw
ただ、その代償として迫力満点なことは確かです。

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大きさが伝わりにくいと思い、ワンコレルフィと比較。巨人族になってしまいましたw

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以上、DPCFバギーのレビューでした。

シリーズを通じてのレビューは前回のクロコダイルを参照してもらうとして、このフィギュアついて言えば、何といってもバラバラの能力再現した大胆なポージングでしょう。こんなフィギュアが欲しいなと思っていて、ようやく出たフィギュアでした。しかも、こんなビッグサイズで。飾っていると傾いてこないか心配ではありますが、重心は一応正中にあるので今のところは大丈夫そうです。

前回のクロコダイルに比べると、顔はより似ており、コスチュームと塗装は地味な印象です。細かな装飾もないため、全体的に大味な造形ですが、バラバラの能力再現にともなって着物はよく造り込まれています。キャラクターらしさも良く出ています。

主観だと思いますが、DPCFシリーズの癖みたいな違和感はそろそろなくなってきました。というか、どんなシリーズでも「コンセプト」という言葉で言い逃れられないシリーズ特有の癖はあるもののですが、数を出してしまえば勝ちみたいなところがあります。一緒に飾った画像で分かる通り、統一された規格(スケール、原型師=freehand氏)で並べてしまえば、塗装や造形などの個々の小さな問題は全然気にならないものです・・・よ?


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