LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 オリコン2013年年間“本”ランキング コミック部門、「ONE PIECE」と「進撃の巨人」の2作品がランキング制圧
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オリコン『2013年 年間“本”ランキング』

集計期間:2012年11月19日~2013年11月17日
調査協力店舗:旭屋書店、アニメイト、Amazon.co.jp、いまじん・白揚、紀伊國屋書店、くまざわ書店、コミックとらのあな、三省堂書店、三洋堂書店、セブンネットショッピング、TSUTAYA、戸田書店、ネオ・ウィング、明屋書店、フタバ図書、ブックスタマ、丸善、未来屋書店、八重洲ブックセンター本店、有隣堂、楽天ブックス、リブロ、WonderGOOほか、全国1941店


順位  作品 著者 期間内推定売上部数
1 ONE PIECE 69   尾田栄一郎  3,147,224
2 ONE PIECE 70 尾田栄一郎 3,039,487
3 ONE PIECE 71 尾田栄一郎 2,890,263
4 ONE PIECE 72 尾田栄一郎 2,354,005
5 進撃の巨人 9 諫山創 1,950,807
6 進撃の巨人 10 諫山創 1,915,976
7 進撃の巨人 11 諫山創 1,453,879
8 進撃の巨人 8 諫山創 1,339,845
9 進撃の巨人 1 諫山創 1,299,048
10 進撃の巨人 2 諫山創 1,267,129
11 進撃の巨人 7 諫山創 1,261,251
12 進撃の巨人 3 諫山創 1,250,663
13 進撃の巨人 6 諫山創 1,248,339
14 進撃の巨人 5 諫山創 1,247,333
15 進撃の巨人 4 諫山創 1,241,299


ワンピースが頭抜けて上位を独占しているのは例年のことですが、今年は下位のランキング常連の忍者(※NARUTO)や貞子(※君に届け)を『進撃の巨人』がまさに駆逐する結果となり、TOP15に2作品がずらりと並ぶという異様な状態になっています。アイドルグループによるミリオンセールで席巻された昨今のJ-POPシーンみたいになっていますが、握手券の同梱はございません

年間シリーズ別ランキングではワンピースの1815.1万部、『進撃の巨人』の1593.4万部がやはり1位と2位、以下『黒子のバスケ』(876.1万部)、『マギ』(715.1万部)、『NARUTO-ナルト-』(555.3万部)、『銀の匙 Silver Spoon』(485.8万部)、『暗殺教室』(459.5万部)と続いています。

今年の4月にスタートした『進撃の巨人』のテレビアニメは、クオリティの高い作画とその斬新な世界観、シリアスなダークファンタジーにギャグ要素を加えた独特の演出がアニメファンにウケてブレーク。動画投稿サイトではオープニングテーマ曲を使用したパロディ動画・MADの制作が流行し、進撃の公式Twitterがこれらの動画を積極的に紹介したことでブームに拍車がかかり、ネットユーザー(というかニコ厨)を中心にファン層を一気に拡大させることになりました。
DVD・Blu-rayは高セールスを記録し、オープニング曲「紅蓮の弓矢」を歌うLinked Horizonは今年の「NHK紅白歌合戦」への出場を決めるなどその勢いは絶大で、コミックスは昨年のシリーズ総売上数(268.3万部)の約6倍になるという驚異的なアニメ効果を発揮。集計期間以前の発売の1~8巻を含む既刊全11巻の売上がどれも約120万部を超え、ランキング5位から15位を制圧したのでした。数字から見ても判るとおり、要するに、アニメから入ったファン約125万人が全巻大人買いした(+アニメの続きが気になる人が8巻以降を買った)というわけです。

ワンピースは寧ろアニメで割を食っているというのに。
(※ここ笑うところです)

一方、さらに下位のランキングを見ると、当然『進撃の巨人』がいつもの上位陣を下位に押し出したことで、23位の「NARUTO-ナルト- 66」までがミリオンセールという過去に例を見ないハイレベルなランキングとなっています。出版社別で見たコミックス売上は例年ほぼ集英社の独壇場となっていたところに講談社は”進撃”という矛、小学館は”マギ”と”銀の匙”という矢で風穴を開けた格好ですが、それでもやはり集英社が2位以下にダブルスコア以上をつけて圧勝。ジャンプ強し。『進撃の巨人』の今年のヒットはブームなので後は冷めるだけ、”大進撃”もここまででしょう〆


オリコン2013年上半期"本"ランキング―「ONE PIECE」が3冠
前人未到!コミックス累計発行部数3億冊突破!!!!!!!!!!!!!!!!
コミックス 全世界累計発行部数3億4500万部突破!!!

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無題
名も無き島民
進撃はもったいないですね。
黒子、マギ、銀の匙は短いスパンで新刊出してアニメも2期が出来るから売上が見込めるけど、月刊誌で進みが遅いせいでストック無しで2期もしばらく無しで更なる上積みが見込めず。
講談社…数少ない金のなる木はもっと大事に扱わないと…。
 
それにしても、アニメ化してない上に巻数も少ない暗殺教室凄いですね。
2013/12/03(Tue)10:11:33
無題
YURIE
徐々にですがワンピの売り上げ部数が下がってきてますね
段々と人気が落ち着いてきてるかな??
2013/12/03(Tue)13:38:14
無題
名も無き島民
YURIEさん

人気が落ち着いてきてるのは確かですが、これはこの一年の累計なんで新しく出たものほど数字が低いのは普通ですね
2013/12/03(Tue)18:24:57
無題
YURIE
あ、なるほど!
そういうことでしたか(^_^;)
2013/12/03(Tue)20:47:04
無題
隆明
進撃の巨人をジャンプに持ち込んだら、却下したとか・・・採用されていれば今頃ワンピースと二台看板で
発行部数も伸びただろうに・・・
勿体ないですね・・・
2013/12/03(Tue)23:01:21
無題
シャボンディ島民
>名無しの方(1号)

進撃は今度は実写映画化があるので、GANTZの時と同じように一般よりの新規のファンが増えて、また漫画の売り上げに貢献するかと思われます。

暗殺教室はジャンプ編集部が次世代の連載漫画の中で一番プッシュしている作品ですからね。正直私はビッチ先生が出てきたところで切ったのですけど、やっぱりコミックスカバーのインパクトがでかいかと。キャラメルコーンのパッケージを現在のものにして売り上げが飛躍的にアップした事例を彷彿させるんですよね。近々アニメ化もするでしょうし、まだ伸びるんじゃないでしょうか。


>YURIEさん

前年度との比較かと思ったら、そっちでしたか。
進撃も今年発売された9、10、11巻が発売された順になってますね。

ワンピースの売り上げが昨年に比べ落ちているというのは実際はSTRONG WORLDとそれに続いた2億冊突破キャンペーンで起きたブームが段々落ち着いてきたということです。いつまでも全巻購入するような新規読者がたくさんいるわけではないですからね。72巻が発売2週間で230万部も売れているところ見ると、”人気が落ちてる”なんてとんでもない。


>隆明さん

勿体ないと言っても、ジャンプで進撃を連載なんか出来ませんし、連載したら死んでましたよ。
ジャンプ漫画(読者年齢)にそぐわないですし、連載が決まれば表現も抑えられたものになったはずです。
単純に売り込む編集部を作者が間違っただけですね。そりゃ、却下しますよw
2013/12/06(Fri)13:41:34
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