・世界の甲板からvol.6
「オレンジの町―巨大ペットフードショップ”シュシュ”開店」
シュシュ(犬)の亡くなった飼い主のペットフードショップはモージに放火され焼失しました。そのペットフードショップがシュシュの宝物だと知っていたルフィはモージを殴り飛ばし、唯一残ったペットフードショップの売り物を奪い返してシュシュに返してあげました。「わん!」と、シュシュ(犬)はルフィに感謝するのでした。ルフィ達はバギー一味を倒し、バギー玉によって半壊したオレンジの町を町民たちに(誤解のため)追われるように出航しました。町民で真相を唯一知っている町長ブードルは「すまん!恩にきる!」と感謝するのでした。後でルフィはナミから半分持たされていたバギーから奪ったお宝(500万ベリー相当)をオレンジの町の修繕費用として町に置いてきていたことが判明しました。当然ナミには怒られましたが、理由を聞いてナミは笑ってそれを許したのでした。
オレンジの町はそんなところ。。
扉絵手前にシュシュが蝶ネクタイをつけキリッとお座り。ブードルは麦わらの一味再集結の記事が載るニュース・クーを読んでいます。後ろには麦わらを被ったシュシュの像とオープンした二階建ての大型ペットフードショップが見えます。建物の塔の屋根が麦わら帽子になっています。
次回は珍獣島のガイモンさんでしょうね。
・水中で魚人より速く動けるゾロ
ホーディに一太刀入れたゾロ。それを見ていたホーディの一味が「なぜ人間が水中で魚人より速く動けるんだ!?」と発言。なぜ水中で魚人より速く動けるんでしょうか?2年間の修行の成果?わかりません。。とりあえず、水中で魚人より速く動けるのは事実で、急場をゾロが引き受けた自信に納得できます。しかし、流石に水中で呼吸はできないため息が続かず、ついにはネプチューン、ウソップ、ブルックと共に捕らえられてしまいました。注意)ホーディに倒されたわけではありません。
・人魚柔術(マーマンコンバット)
ネプチューンの技。
人魚柔術(マーマンコンバット) ウルトラマリン。CR海物語に出てきそうというのはスルーして、技名やモーションはジンベエが使った
魚人柔術 水心 海流一本背負い にそっくりです。日本の柔術とブラジリアン柔術みたいな関係なんでしょうか?・。・ それとも使う種族が違うだけで、どちらが亜流というわけではないとか?
ところで、マーマンは男の人魚のことです→merman。女の人魚はご存知mermaid(マーメイド)です。男女平等という理由で「看護婦」は「看護士」、「スチュワーデス」は「キャビンアテンダント」というように女性を対象とする職名が統制されて来ている世の中、マーメイドは死語になってしまうのでしょうか。リトルマーメイド → リトルマーマン・・・う~ん。。
・海の森にて
ルフィ、しらほし、はっちゃん、サンジ、チョッパー、フランキー、デン、ジンベエ、ナミ、ケイミーが海の森にて一同会する。ロビンは何か(空白の百年の手がかり)を探してサンゴの森の中へ入っていったとのこと。
フランキーはしらほし姫の第一印象として「ずいぶんなピンナップガール」と表現しています。ピンナップは大抵ヌードや水着の女性の写真を指し、ピンナップのモデルがピンナップガールです。なるほど、しらほし姫は水着だ。。つまり、ただのオヤジ発言ということです。
あと、
サンジの例の症状は鼻血→石化を経て完治したようです。チョッパーが治ったというのでそうなのでしょう。
気にかかるのはジンベエがコミカルになっている点。
しらほしが硬殻塔から出ていることにひどく驚きの様子・・・↓
こっち(読者)が「えぇぇぇぇぇ」だよw
エネル、ペローナの次がまさかジンベエとは誰も予想できなかったことでしょうね。
・ジンベエの謝罪と感謝
「”東の海”にて・・・アーロン一味の暴走をくい止めてくれた者達に対して・・・わしは深く感謝しておった・・・!!!
お前さんらなんじゃろ? ―ありがとう・・・!!!
同時に謝罪もさせてほしい
11年前・・・アーロンの奴を”東の海”へ解き放った張本人は・・・
わしなんじゃ!!!」(ドン!!)
一同 「
!!?」となっており、これは549話”出撃の船”でのジンベエの心理描写「今回の事(インペルダウンから解放しマリンフォードの戦いに死に場所を与えてくれたこと)以前に・・・お前さんにゃあ感謝と謝罪の気持ちがあるが、今はよそう」の伏線回収となっています。
しかし、それよりずっと前・・・第69話”アーロンパーク”でヨサクがルフィとサンジに王下七武海を説明するシーンで、ヨサクが
「ジンベエは”七武海”加盟と引きかえにとんでもねェ奴(アーロン)をこの東の海にへ解き放っちまいやがった」
と発言しているため、ルフィはとうに忘れているでしょうが(というかあまり話を聞いていない)、
読者は皆承知のことです。
ぇぇぇぇぇえええええええ(ガビーン!!!)
・・・ともかく次回以降、真実が語られるようです。