70巻　「ドフラミンゴ現る」

・ラブコメはじまってた
・知られざる兄弟物語（どうでもいい）
・一味の散髪事情
・幼少イラスト -白ひげ海賊団-
・クザンのペンギン
・ボルサリーノの由来
・ウソップギャラリー海賊団

・ラブコメはじまってた


モネ戦の後、腰が抜けた たしぎをゾロが肩にかついで移動。頬を赤らめ恥ずかしがる たしぎは「部下達に追いついたら下ろしてくださいよ!?」（688話）、「お・・・降ろして下さい！恥ずかしいっ!!」（691話）と発言していたのに、692話ではG-5海兵の肩に担がれているのはなぜかと読者が質問。

692話

Ｏ：　部下たちに見られると恥ずかしいというのは、海賊のゾロに助けられているという状態の事だと思います。
　　　部下に担いで貰うのはいいんでしょう。
　　　他にも恥ずかしさに原因があるのかなあ。
　　　乙女心は僕にはわかんないけど。







ラブコメ はじまってるよ！

またお前かお
【最新話】 ラブコメ はじまった。 【第687話】
【最新話】 モチャしやがる 【第688話】 （・ラブコメ進展中）
【SG海賊団】 Nice couple! 【第136回】

※担がれている「姿勢」が原因とも考えると たしぎは一度でもそれについて言及しそうなものですが、言及していません。他に「ゾロ」だと恥ずかしい理由を考えてみれば、やっぱり・・・。ふふふｗ


・知られざる兄弟物語（どうでもいい）


コミックスでは4分割されてしまって何だかよく分からなくなった691話の扉絵イラストは、「ONE PIECE FILM Z」と公開時期に掲載されたものです。背景には映画のストーリーに関連して、漫画本編に登場する海兵たちの若き日の姿が描かれています。半数以上は登場シーンも少なく名前が明らかになっていない者ばかりで、本編のどこに登場しているかについては以前、ワンピースマニアのGregさんがまとめてくれています（下表）。


【原作ネタ】 若き日の海兵～あの人は昔！～



このイラストの右端に描かれている眉なしアフロの男はマリンフォード頂上戦争に参戦していた海軍将校です。
このことを知らない読者が、この男は白ひげ傘下の海賊団船長”アンドレ”ではないかと言及。

アンドレ

もちろん頂上戦争にアンドレも参戦しているので別人なわけですが、この二人は確かに似ており・・・


Ｏ：　ここにいる似た顔の人は、今も海兵で、名前は”カンドレ”と言います。
　　　だいぶ昔の話で、どこに描いたか忘れたけど、海兵としてこのカンドレも頂上戦争に参加しているハズ。
　　　二人は”アンドレ・カンドレ”という双子で、兄弟で戦うハメになったんですよ！

　　　という、どうでもいい話です！！


名前の由来は歌手の井上陽水さんのデビュー初期の芸名「アンドレ・カンドレ」ですね。
カンドレの名前はアンドレありきの名前なので、「くだらねーｗ」とそのまま流してしまう読者は多いかと思いますが、実はこのSBSからはあることが再確認できます。

先のイラストを描くにあたり、その方法は、過去に描いた海兵を本編からリストアップするか、予めある設定画から描き出すか考えられるわけですが、これまでの栄ちゃんの漫画作りから後者が予想されます。白ひげ傘下の海賊団船長43人はマリンフォード編に臨むにあたり、設定画が名前付きで描かれており（『GREEN』掲載）、本編には実際33人が登場しました（私調べ）。カンドレは頂上戦争で初登場した海兵で、他にもマリンフォード編で初登場した海兵は多く、白ひげ傘下の海賊団船長と同様に（個性的な）将校クラスの海兵は皆、設定画が存在するはずです。エニエス・ロビー編では多数の海軍本部中佐と大佐が登場しましたね。一部は頂上戦争にも参戦してますが、そのほとんどは名前が明らかになっていません。

要は、イラストで名前がまだ分かっていない海兵のほとんどには設定画が存在すると考えられ、本編に登場していない海兵は設定画はあるけど、本編に描かれる機会がなかった者達というわけです。これら海兵の設定画については、『GREEN』本の第2弾で公開されるかもしれませんね。書名は『GREEN DEEP』でしょうか？


・一味の散髪事情
長い航海で伸びる髪の毛はウソップやロビンが器用に切っているとのこと。

Ｏ：そのうちほのぼの散髪のイラストでも描きたいわー。


・幼少イラスト -白ひげ海賊団-
毎度お馴染み、幼少イラストリクエストは今回は白ひげ海賊団。白ひげ、マルコ、ジョズ、ビスタ、イゾウの幼少期が描かれています。

白ひげ・・・海賊に憧れて
マルコ・・・海図を描いている
ジョズ・・・果物屋から果物を泥棒
ビスタ・・・剣術のトレーニング
イゾウ・・・日本舞踊



・クザンのペンギン
699話

海軍をやめて以来、クザンが旅のお供につれている大きなペンギンは”超ペンギン”の「キャメル」と判明。立ち泳ぎが得意らしい。

Ｏ：　ハードボイルドなんで、かわいいなんて言ってると、火傷しますよ。


・ボルサリーノの由来
黄猿の本名「ボルサリーノ」は映画「トラック野郎 爆走一番星」（1975年）で、黄猿のモデルである田中邦衛さんが演じた「ボルサリーノ2」という役名に由来すると判明。

これについては以前から「キャラクター 名前の由来まとめ」に記載していましたが、晴れて公式情報となりました。名前だけでなく、キャラクターデザインもこの「ボルサリーノ2」に由来しています。

ボルサリーノ2
キャラクターデザイン元まとめ


・ウソップギャラリー海賊団

（画像：ツイッター　※大賞受賞者の職場の同僚が投稿したもの）


大賞すげぇええ！！（儀式）





【最新巻】 カラーで見るSBS 【69巻】