LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 尾田栄一郎「物語は80%くらい」進んだけど「仲間はまだ9人」、最後は「大宴会で終わりたい」
ONE PIECEのBLOG、略してLOGPIECE。 ワンピースフィギュアを飾って楽しんでます。

シャボンディ新聞(twitter)
ファンアート
最新コメント
[11/14 フィギュア置く場所ない]
[11/12 G]
[11/10 coppa]
[11/07 名も無き島民]
[11/07 朝から]
[11/06 名無し]
[11/04 coppa]
[11/02 ブロンディの小さなライオン]
[10/31 coppa]
[10/29 キリ]
ブログ内検索
懸賞金(アクセスカウンター)
-
7月21日の読売新聞朝刊に『ONE PIECE』連載21周年を記念した栄ちゃんのインタビューが全面記事で掲載されていました。

ルフィは僕の理想の子供~「ONE PIECE」作者、尾田栄一郎さん

 人気も、発行部数も、物語のスケールも、全てがケタ外れ。週刊少年ジャンプで連載21周年を迎えた「ONE PIECE」の勢いは、なおとどまるところを知らない。作者の尾田栄一郎さんが、これまでを振り返り、ルフィたち一味について語った。海賊王を目指す大いなる航海は、いよいよクライマックスにさしかかろうとしている。

――連載21周年、900回以上。長い航海に実感はありますか。

 ジャンプの新人漫画賞の受賞者や、仕事場のスタッフに「『ONE PIECE』が始まってから生まれたんです」と言われるとびっくりします。そんなことで少しずつ実感しますね。

――物語が息長く続く理由は何でしょうか。

 キャラクターが勝手に動くからですかね……。仲間集め一つとっても、連載当初は、悪人をやっつけて、そいつを仲間にして、とゲーム感覚で考えていたんです。でも、真剣に人間に向き合ってみると、いきなりやってきた少年から「俺と海賊になろう」と言われても、自分はついて行かない。物語に説得力がないと、仲間にならないとわかった。最初は10人の仲間を1年半で集めようと思っていました。20年以上かかって物語は80%くらいまで来ましたが、仲間はまだ9人です。

――ルフィは、尾田さんにとってどんな存在?

 ルフィは僕の理想の子供。子供はこうあってほしいという願いそのものです。みんなを説得するようなセリフを時々言うけれど、あとはずっと子供でいてほしい。僕にとってミステリアスな部分もあります。また、そうでなきゃ困る。僕が全部理解できてたら、読者にも飽きられちゃいますからね。

――好きなキャラを教えてください。

 インペルダウンでルフィたちを助けたイワンコフ、ボン・クレーといったオネエキャラたちは好きです。何をやってもギャップが生まれて面白いし、熱く描きたくなる。おじゃまキャラのバギーもずる賢いところが愛らしい。

 キャラが女性に人気があるのはありがたいですが、基本的には少年読者がかっこいい、面白いと思えるように描きたいと思っています。例えばサンジはかっこいいだけではなく、エロかったりもする。同性に好かれるやつは信頼できます。

――ルフィの兄、エースの死は、読者に衝撃を与えました。

 ここは本当に悩みました。ルフィが前に進むためには、大きな試練を経験させる必要があった。読者からの反響は僕の想像以上でした。僕も、ルフィと一緒に乗り越えなきゃいけなかったところです。でも、楽しいばっかりでは、長い連載はやっていけないんです。

――普段は、敵も味方もほとんど死なないだけに、なおさら驚きでした。

 人が死ぬ場面を描きたくないのは、戦いの後に「宴(うたげ)」を描きたいからです。誰かが死ぬと、楽しい宴はできないじゃないですか。宴は僕の理想の友情の形です。最後も大宴会で終わりたい。

――エースの死後、ルフィが出したメッセージ「3D2Y」で、大きな転機を迎えます。

 17歳のルフィのままでは、四皇などの強敵に勝てるはずがない。だから2年間が必要でした。ルフィたちの成長を想像で補ってもらうためです。再会までの期間を2年にしたのは、ルフィをそこまで大人にしたくなかったから。少年漫画であることにこだわりたかったんです。

――ルフィの夢、海賊王って何でしょうか。

 ルフィにとっては「世界で一番自由に生きるやつ」が海賊王じゃないでしょうか。反面、ルフィはいつも、誰かのために行動します。目の前の人を助けることはかっこいい。人に喜んでもらえると自分もうれしい。恩を受けた人は恩を返す。そんなサムライの精神、人のために生きる「任侠(にんきょう)」の心は、世代を超えて伝わってほしいなと思います。

 僕は昔の任侠映画が好きなんです。世界一のイケメンは菅原文太さん(海軍大将・赤犬のモデル)だと思っているくらいです。

――子供たちに、自分の夢を実現するために、何を伝えたいですか。

 僕は漫画にメッセージを込めない主義です。でも、ルフィたちを見て感じることがあったら、受け止めてほしい。100人いたら、100通りの受け止め方でいいんです。

読売新聞



注目すべきなのは、やはり物語の展開に関わる以下3つの発言です。

・物語は80%くらいまで来ました
・仲間はまだ9人
・最後も大宴会で終わりたい

物語の進捗度は連載15周年の段階で半分を越えたぐらい(60%)、2年前の段階で65%(テレビのインタビューでは苦笑しつつ70%と発言)と進行が遅延していたわけですが、ここ2年で一気に進んだ模様です。ホールケーキアイランド編が想定よりずっと早く描き終えることができたのでしょうか。このままのペースで行けば、おそらくあと6〜9年程の連載で、長くても連載30年を節目に完結するかもしれません。最終巻は120〜130巻ぐらいになる計算です。仮に全122巻(語呂合わせで「1ワン2ピー2ス」と読めなくもない)となれば、超新星編と新世界編がちょうど半分ぐらいずつの巻数となり、最終話で1200話のキリを狙えるため、これを狙っている可能性もあるかもしれません。この場合はあと7・8年です。

ホールケーキアイランド編ではジンベエが正式に麦わらの一味となり、ルフィの仲間は9人となったところですが、これについては「"まだ" 9人」とのことです。ジンベエの他にさらに仲間が増えることはまだジンベエが正式な仲間になる前の4年前の「中國時報」電子版のインタビューで既に示唆されていましたが、この発言で確定したと言えます(中國時報のインタビューの後に麦わら大船団が結成されたため定かではなかった)。

仲間の数については、原作第1話で海に出たルフィが「10人はほしいなァ」と言っており、連載初期の栄ちゃんのインタビュー(『コミッカーズ』1998年10月号)でも実際、仲間の数の理想は「10人ぐらい」と語っていました。ここで見逃せないポイントは今回のインタビューでは「最初は10人の仲間を1年半で集めようと思っていました」と当初の構想におけるルフィの仲間の数をはっきり10人と言及している点です。つまり連載初期のインタビューでは10人ぐらいとぼかしていたわけですが、実際は構想上10人と決まっていたわけです。

『ONE PIECE GREEN』に掲載されている連載開始前の後期構想の麦わらの一味の設定ノートではブルックに相当する音楽家までのクルー9人が揃っていますが、後列左側が不自然に空いており、前列のルフィには不自然な線が入っていること、後列の船大工の左側に消されたような形跡があることから、実際は他にもキャラクターが描かれてたもののネタバレを考慮してそのキャラクターが消された可能性がありました。


ジンベエが仲間となった今、「操舵手」に該当するキャラクターがこの設定ノートから消された可能性は濃厚になってくるわけですが、連載初期から仲間が10人と決まっていたのであれば、さらに消されたキャラクターがもう一人いる可能性が出てきます。この設定ノートは麦わらの一味の身長設定にもなっており、一味が居並んだ時のバランスを見る役割もあるかと思います。そこで後列には体格の大きいジンベエが描かれていたとすると、消されたかもしれない"もう一人"はやはり後列に描かれた身長の高いキャラクター、あるいは身長の低いキャラクターでサンジの左隣に描かれていたのかもしれません。ルフィが中央より左に描かれていることを考えると、後者の可能性が高い気がします。

麦わらの一味に入りそうな重要なキャラクターで、身長が低いやつといえば……モモの助ですか?

「宴」については、これまでの栄ちゃんのインタビューでも必ず描きたいシーンだと語っているほどのワンピースの定番エンドでありますが、最終章でもやはり描く気満々のようです。それも「大宴会」です。ただし、仮に「巨大な戦い」が物語最後の話だとすると、死者なしに戦争が終わるとは考えにくく、それではあまりにリアリティがないではありませんか。

大宴会の大団円を迎えるためには、ルフィに協力する多くの者が参加して、かつ死者は一切出ず、何か大きなことを成し遂げる必要があるはずです。

ここで今考えられる何か大きなこととは、遠い過去の約束を果たすこと……。それはつまり、約束の舟「ノア」による魚人島移住計画ではないでしょうか。「麦わら帽子を被った人間 ”麦わらのルフィ”によって魚人島は滅ぼされる」というシャーリーが占った未来(610話)は、まさに物語のクライマックスで現実になるのかもしれません。




なお、今回のインタビュー記事は読売新聞社が『ONE PIECE』とコラボレーションしたプロジェクト「3D2Y to 2020 KISEKI」のプロモーションの一環となっていました。本編の「3D2Y」をなぞり、このインタビュー記事が掲載された3日後の7月24日の読売新聞朝刊にて企画の詳細が発表になり、その企画内容は2年後の2020年に向けて、スポーツに取り組む学生を応援するというものでした。

3D2Y to 2020 KISEKI

特設サイト(応募ページ):https://3d2yto2020.jp

【概要】
読売新聞社はスポ一ツなどを通じて日本を元気にする「元気、ニッポン!」の新プロジェクトとして、「ONE PIECE」とコラボレーションした「3D2Y to 2020 KISEKI」を立ち上げます。本プロジェクトは夢を持ち、その夢を叶えようと一生懸命な子どもたちに寄り添うものです。くじけそうになっても、叶わぬ夢だと笑われても、約束の2年後に再集結したルフィやその仲間たちのように、決して自分の夢を諦めない君を応援します。今日から 2年後の2020年7月24日までに、一緒に”奇跡”を起こしてみませんか!?

【応募概要】
<対象者>
① 2018年7月24日の時点で、小学校、中学校、高等学校(全日制、定時制、通信制いずれも含む)、高等専門学校または外国人学校に在学している20歳未満の方
チームでの応募も可能です。代表者の方が応募ください。

② 2019年1月以降、2020年7月24日までに夢の実現に挑戦できる方
(挑戦期間は夢の内容によって前後する可能性があります)

<応募締切>
第1次締切:2018年9月30日(日)
第2次締切:2018年10月31日(水)
第3次締切:2018年11月30日(金)

<応募例>
・100m走で10秒台を出したい。
・野球の地区大会で一勝して、勝利の喜びを味わいたい。
・車いすの生活でまわりには運動できる環境がないけれど、スポーツの楽しさを感じてみたい。


本プロジェクトのキービジュアルは912話のカラーイラストとして描き下ろされたものです。2年後を目指して強化するという点で麦わらの一味と通じる面があるわけですが、今後どういう形で『ONE PIECE』とコラボしていくかは不明です。アメリカへのバスケット留学を支援する「スラムダンク奨学金」のようにプロジェクトの名前とビジュアルだけ?なのかもしれません。


【TVレポート】 ストーリーの進捗は7割に到達!?尾田栄一郎インタビュー 【GOLD】
【台湾】 尾田栄一郎「仲間はまだ揃っていません。まだ続々と現れます!」

拍手

この記事にコメントする
Vodafone絵文字i-mode絵文字Ezweb絵文字
NAME:
TITLE:
COMMENT:
無題
名も無き島民
仲間にもう一人女子欲しいですね
2018/08/07(Tue)12:50:55
≪ Next   │HOME│  Prev ≫

[4602] [4601] [4600] [4599] [4598] [4597] [4596] [4595] [4594] [4593] [4592]