LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 『ONE PIECE』100巻、即重版決定、既刊全てが累積売上100万部突破
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コミックス『ONE PIECE』100巻が発売された9月3日付けの朝日新聞、読売新聞、毎日新聞の朝刊に掲載された新聞広告。「物語は終盤です。」「とある海賊達のいる冒険への入口としての100冊」

『ONE PIECE』最新100巻がコミック1位 既刊100巻全てが累積売上100万部突破【オリコンランキング】

 尾田栄一郎(おだ・えいいちろう)氏の人気コミック『ONE PIECE』(集英社)最新100巻が、週間117.3万部を売り上げ、9/13付「オリコン週間コミックランキング」で1位を獲得した。

 『ONE PIECE』は、2008/6/16付で、50巻がシリーズ初の「オリコン週間コミックランキング」1位を獲得してから【※1】【※2】、通算50作目の1位となった。『ONE PIECE』シリーズ作品の週間コミックランキング1位獲得は、2008年の集計開始以降14年連続【※3】で、歴代1位【※4】。2008年から今年度(2021年度)まで、毎年オリコン週間コミックランキングで1位を獲得している作品は『ONE PIECE』シリーズのみとなる。

 本作は9月3日に発売されると、翌週に即重版が決定するなど好セールスを記録。週間売上は117.3万部で、100万部を突破。これで既刊の1巻~100巻すべてが、累積売上部数100万部超えを達成した。コミックシリーズ別の累積売上部数100万部突破作品数は、通算100作で、歴代1位【※5】となる。

 なお同日付「オリコン週間BOOKランキング」では、『ONE PIECE magazine Vol.12』が、週間売上4.2万部で1位を獲得。『ONE PIECE』は「BOOK&コミックランキング」で同時1位となった。

【※1】「オリコン週間"本”ランキング コミックランキング」は、「2008/4/7付」よりスタート
【※2】『ONE PIECE 50』は2008/6/16付のほか、2008/6/23付でも週間コミックランキング1位を獲得
【※3】各年度のオリコン年間”本”ランキング集計期間に準拠
【※4】「オリコン週間コミックランキング コミックシリーズ別 週間1位獲得連続年数」TOP5(同率順位は達成順・9/13付現在)/1位:尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)14年(2008~2021年度)※継続中、2位:諫山創『進撃の巨人』(講談社)11年(2011~2021年度)※継続中、3位:椎名軽穂『君に届け』(集英社)10年(2008~2017年度)、4位:青山剛昌『名探偵コナン』(小学館)9年(2008~2016年度)、5位:岸本斉史『NARUTO-ナルト-』(集英社)8年(2008~2015年度)、5位:枢やな『黒執事』(スクウェア・エニックス)8年(2008~2015年度)、5位:真島ヒロ『FAIRY TAIL』(講談社)8年(2009~2016年度)
【※5】「オリコン週間コミックランキング コミックシリーズ別 累積売上部数100万部突破作品数」TOP5(同率順位は達成順・9/13付現在)/1位:尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)100作、2位:諫山創『進撃の巨人』(講談社)34作、3位:岸本斉史『NARUTO-ナルト-』(集英社)31作、3位:古舘春一『ハイキュー!!』(集英社)31作、5位:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』(集英社)25作【※6】
【※6】『鬼滅の刃』は、シリーズ全23巻に加え、『鬼滅の刃 20 ポストカードセット付き特装版』、『鬼滅の刃 21 シールセット付き特装版』がそれぞれ累積売上部数100万部を突破しているため<クレジット:オリコン調べ(9/13付:集計期間:8月30日~9月5日)>

オリコン


コミックス100巻の初版発行部数は不明ですが、99巻まで同じであれば300万部でしょうか。初版300万部に対しての初週100万部超の売上で、重版(出来日は9月24日)が即決定するということは、外からは計り知れないコミックス『ONE PIECE』における集英社の独自メソッドがやはりあるようです。

既刊100巻全てが累積売上部数100万部突破というのは『ONE PIECE』の売り上げを考えると、100巻刊行すれば当然のように思えますが、この累積売上はオリコン週間コミックランキングが始まった2008年からのカウントになるので、本来は達成困難であり、2010年に起きたブームのために成し得た記録だと言えそうです。ランキングを見ると、本来、100万部を超える時点で大ヒットであること、そして『ONE PIECE』が圧倒的であることがよく分かります。

1位:尾田栄一郎『ONE PIECE』(集英社)100作/既刊100巻
2位:諫山創『進撃の巨人』(講談社)34作/既刊34巻
3位:岸本斉史『NARUTO-ナルト-』(集英社)31作/既刊72巻
3位:古舘春一『ハイキュー!!』(集英社)31作/既刊45巻
5位:吾峠呼世晴『鬼滅の刃』(集英社)25作/既刊23巻

ランクインしている『NARUTO』や『ハイキュー!!』を見れば分かるように40巻を超える長寿作であるほど売り上げを維持することは本来難しく、『ONE PIECE』と同じく年内に100巻を刊行する『名探偵コナン』はランクインすらしていません。また、2007年以前の累積売上はカウントされていませんので、『ドラゴンボール』や『スラムダンク』などの人気作もランクインしていません。

ちなみに、新聞広告の文句「物語は終盤です。」「とある海賊達のいる冒険への入口としての100冊」は100巻到達の際の栄ちゃんの落書きコメントからの引用ですね。


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名も無き島民
当たり前になってて凄さの実態が掴みずらいですよね。ずっと現役だから。こういった数字は連載終わったらもっと評価されるのかなと思います。
2021/09/19(Sun)23:17:45
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