フジテレビ「ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV」8月19日放送


番組ロゴ・題字：尾田栄一郎

週刊少年ジャンプ作品史上初の地上波冠バラエティ番組「ワンピースバラエティ 海賊王におれはなるTV」の放送第36回。今回の放送はONE PIECE有識者達がONE PIECEの都市伝説（凄い話）をプレゼンするパネルトーク「ONE PIECE凄い話頂上決戦」の番外編でゲストにマヂカルラブリーのお二人が登場し、野田栄一郎こと野田クリスタルさんが考察を披露しました。

恒例の山内さんのコスプレはハートの海賊団のハクガン。
ゲストの村上さんはサトリ、野田さんはカタクリでした。仕上がってますw






今回の収録はお台場フジテレビの夏のイベント「お台場冒険王2023」（7月22日〜8月27日）内のアニメ「ワンピース」の展示「ワンピース 討ち入り！ワノ国鬼ヶ島！in お台場冒険王」のスペースを間借りして行われており、背景にはワノ国編の最終決戦を再現したほぼ等身大のルフィとカイドウが対峙しています。番組セットとして捉えると物凄く豪華です。


（画像：週プレNEWS）


＜凄い話＞


野田さんが今回披露した考察は、ワノ国の地下に眠るプルトンの正体についてです。

まず、プルトンは「巨大戦艦」だと伝えられており、ワノ国の開国はプルトンの解放を意味しているというのがワノ国編までの理解です。このことから、野田さんは日本の開国＝黒船来航に発想を飛ばして、戦艦プルトンは巨大な蒸気船ではないかと予想し、藤山は蒸気船の煙突に相当するものだと考察します。



そうすると、このような↑巨大な船の存在がワノ国の地下に浮かび上がります。

そして、一発で一国を滅ぼすことができる古代兵器プルトンの正体とは「ワノ国のマグマで温められた蒸気が藤山から放出されるノックアップストリーム砲を使った史上最強の超巨大外輪式蒸気船」だと予想します。

これもう沈没してるやん、というツッコミはさて置いて、これほど巨大な戦艦となると、ワノ国自体が元々の船の上の国家だったという可能性も浮上してきます。それを裏付ける証拠かもしれないのが、ワノ国の人間なのにワノ国に行きたがっていたトキの存在で、野田さんはトキが能力を使用した結果、未来に飛ぶ間にワノ国が移動してしまったのではないかと考察しています。



この予想だとトキは能力について分からないまま誤って能力を使用してしまったことになるでしょうか。もしワノ国が船の上の国家だったならば、ワノ国に戻れなくなるのは自明ですから。

また、「火山」が動力源の船だとすると（その時点で蒸気船ではないが）、技術的なツッコミどころは色々と浮かんできます。火山活動は地底のマグマと連動しているものですから、それを船として切り離してしまって成立するものなのかとか、どのようにマグマを制御しているのかとか。

古代文明の超科学と安直に考えてもよさそうですが、プルトンの設計図を所持していたフランキーからはプルトンの造船技術が現代の技術力を超越しているというような話は出てきていません。

動力源のマグマをコントロールするという点では、偶然か必然か、ワノ国のマグマだまりにビッグ・マムが落下しているんですよね。プルトンは元から、ソルソルの実の能力でマグマを制御するように設計されているのかもしれません。


野田さんがもう一つ披露した考察は、以前、自身のラジオで語っていたサウロ生存説の根拠となる考察で、オハラの地下に秘密があるというものです。


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