あのアニソンを大合唱する「日本&セネガルサポ」の動画が300万回再生を超える!【ロシアW杯】
世界中のサッカーファンに娯楽を運んだ、日本vsセネガル戦の熱き90分間。死力を尽くした両チームの戦いぶりとドラマチックなゲーム展開が称賛を浴びている。試合後には日本人サポーターのみならず、セネガル応援団もスタンド清掃に勤しみ、欧米のメディアが驚きをもって大々的に報じた。
そんななか、フランスを拠点に活動するセネガル出身コメディアン、ジョン・スーロさんがSNSに投稿した動画が大きな反響を呼んでいる。どうやら日本のアニメが大好きなスーロさん。試合後に日本人サポーターを掴えては積極的な交流を図ったようで、その様子をツイッターとフェイスブックにアップしたところ、24時間でおよそ300万回を超える再生回数を記録しているのだ。
試合後の夕暮れ時、『ドラゴンボール』の悪役フリーザに扮したサポーターに絡めば、『ワンピース』の主題歌である「ウイーアー!」をサムライブルーの一団と大合唱する光景も。これには世界中のフォロワーからさまざまな言語での投稿が相次ぎ、「これぞワールドカップの美しさ」「感動的な交流だ」「ワンピースが彼らをひとつにした!」「このフリーザの完成度がスゴイ」「日本人もこんなに騒ぐんだな」など、さまざまなインプレッションが寄せられた。
グッドゲームの後に築かれた、グッドフレンドシップ。やはりワールドカップは素晴らしい。
(サッカーダイジェストWEB)
Meilleure moment de la journée : chanter la musique de One Piece avec les Japonais après le match pic.twitter.com/IbQIqOJoVN
— Sulo (@JohnSulo) 2018年6月24日
セネガルと日本のウィーアー
先日からネットで話題になっている動画。
ロシアのW杯で、セネガル対日本が引き分けに終わった後に
両サポーター同士が、一曲の歌を仲良く熱唱していました。
ワンピースの『ウィーアー』
20年ほど前に私が作曲して、きただにひろし君が長い間、世界中で歌ってくれた歌。
私も世界中でワンピースコンサートを公演していますが、
その最後にいつもこの『ウィーアー』を演奏するのですが
必ず、全員総立ちで大合唱になります。
それも日本語で。
今回のこの動画は、それこそ世界中で私が見てきた光景と同じ。
まさに音楽は国境を越える瞬間です。
日本のアニソンは、文化交流と言う意味でも日本が持つ最高のツール
だと言う事が、よく分かります。
この曲を作曲出来て良かった!
と、本当に実感しています。
(田中公平のブログ)
ルフィの仲間も銅像に 熊本の各地に設置方針 ワンピース作者の寄付金8億円、一部活用へ
熊本市出身の漫画家尾田栄一郎さんの人気作品「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィの銅像を、熊本県が県庁敷地内に造る計画に異論が出ていることを受け、蒲島郁夫知事は15日の県議会で、県庁のルフィ像に加え、ルフィの海賊仲間「麦わらの一味」のキャラクター像を県内の被災地各地に設置する方針を表明した。さらに、尾田さんから熊本地震からの復興支援として、寄付など計8億円の提供を受けたことも明らかにした。
ルフィ像を巡っては、県庁以外の繁華街や観光地などへの設置を求める意見がインターネット上などで相次いでいた。蒲島知事は「銅像の設置効果を点から面に広げ、復興につなげたい」と説明した。尾田さんや出版元の集英社と協議しているという。
蒲島知事によると、尾田さんからは2016年の熊本地震後、「ルフィ」名義で5億円の義援金と3億円の寄付が寄せられていた。尾田さんの意向に沿い、これまで公表していなかった。ルフィ像設置など一連の取り組みには、この寄付の一部を活用するという。
(西日本新聞社)
あの日から買い続けた少年ジャンプ 津波で失った息子へ
350冊の「週刊少年ジャンプ」が、新しい部屋の壁一面を埋めている。震災から7年3カ月。宮城県名取市閖上を襲った津波で亡くなった息子のため、母親が毎週買い続けてきた。
丹野祐子さん(49)の長男、閖上中1年だった公太くん(当時13)が遺体で見つかったのは、3月末のこと。公太くんは毎週小遣いでジャンプを買い、部屋で友達と読んでいた。続きが気になるだろうと、祐子さんは思った。
最初は棺に置き、次は仏壇に供えた。新しいジャンプを買うと、前の号は仮設住宅の押し入れに積む。震災前、公太くんの古い漫画を勝手に処分したこともある。本当は読み返したかったのかもしれない。捨てられなかった。
月曜が来ると生協で、売り切れていればコンビニかショッピングセンターの書店へ。生まれる前に始まった「ONE PIECE」は、連載が今も続く。「ハイキュー!!」は震災の翌年から。バレーボール部だったから、きっと好きに違いない――。
先月末、自宅を再建。2階7畳間を公太くんの部屋にした。並べてみて3号分が欠けていると気づき、バックナンバーを注文した。本棚はまもなくいっぱいになる。
生きていれば20歳。ジャンプは、今年で終わりにしようと思っている。
(朝日新聞デジタル)
田中真弓、フジ朝アニメ「レイトン」「鬼太郎」「ワンピース」ハットトリック出演へ
フジテレビで“アドベンチャーサンデー”と題するアニメ枠で、人気声優・田中真弓が「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」(日曜・前8時30分)、「ゲゲゲの鬼太郎」(日曜・前9時)、「ワンピース」(日曜・前9時30分)の3作に17日、連続出演する。同一の声優が3番組に渡って出演するのは“アドベンチャーサンデー”初になる。
「ワンピース」の主役「モンキー・D・ルフィ」役を19年に渡って務め、「ドラゴンボール」の「クリリン」役、映画「天空の城ラピュタ」の「パズー」役など多くの国民的アニメで魅力的な少年役を演じてきたほか、ナレーターや舞台女優としても活躍中のレジェンド声優。今年4月から放送を開始した「ゲゲゲの鬼太郎」では鬼太郎ファミリーの母親的存在でもある「砂かけばばあ」役でレギュラー出演中。そして17日放送の「レイトン ミステリー探偵社 ~カトリーのナゾトキファイル~」に、事件のカギを握るしゃべる九官鳥「プリスケ」役で出演することが決定した。
田中は「ありがとうございます! 声優冥利につきます。今回初めて演じたプリスケは、全く違う“鳥”という役で、3つの役のバランスがちょうどよくて演じていても楽しかったです。比較的少年と豚と鳥は得意なので(笑)。オファーをいただいた時も“あー鳥ね!”、としっくり来ました。過去には“カァ~”って言うだけで台詞のないカラスの役もやったことがあるけど、今回は日本語を喋る鳥だから、感情も出しやすかったですね。『ワンピース』は、ほぼ地声でやらせてもらっているので、いつも通りに。この回のみどころはやっぱりシーザーですね。『鬼太郎』は名実ともに砂かけばばあにちょうど良い年齢に差し掛かってきたので、楽しんでやっていますがこの前カッパから“砂かけばばあさん”と呼ばれた時は少し複雑な心境でしたね。全然違う3役を演じていますので、田中真弓だってバレないといいな。どう、バレた?」とちゃめっけたっぷりにコメントしている。
(スポーツ報知)
「ルフィ像」年内完成へ、熊本県庁前に
熊本県は、県庁本館前の遊歩道「プロムナード」に、人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィの銅像を建てる計画を発表した。熊本地震からの復興支援に取り組む県出身の作者・尾田栄一郎さんの功績をたたえるもので、年内の完成を目指す。
尾田さんは、地震で甚大な被害が出た益城町のふるさと納税の返礼品や、県内の成人式での記念品に描き下ろしのイラストを贈るなどし、被災者を勇気づけた。県は4月、県民栄誉賞を贈呈した。
県によると、計画ではルフィ像は漫画の設定と同じ1メートル75前後で制作。ファンらに愛されるよう、尾田さんに監修を依頼する。制作費約1300万円を計上した2018年度一般会計補正予算案を8日開会の県議会定例会に提案する。
(読売新聞)
「ルフィ像」予算化に賛否 1300万円かけ熊本県庁に設置へ 「復興の象徴」「優先順位違う」
熊本県は31日、熊本市出身の漫画家尾田栄一郎さんの人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィの銅像を造ると発表した。関連予算は1300万円。県は「国内外の観光客を呼べ、熊本地震からの復興の象徴になる」と説明するが、設置場所は県庁敷地内。被災者から「もっと人が集まる場所にすればいいのに」「予算の優先順位が違う」との声もあり、賛否両論を呼びそうだ。
県は4月、被災した南阿蘇鉄道にイラストを提供するなどした尾田さんに県民栄誉賞を贈った。銅像はその記念に計画。約170センチの等身大で、費用は他の自治体を参考にしたという。
ワンピースは単行本発行部数が世界で累計4億3千万部を超す。県の担当者は「費用の100倍、千倍の効果を生む仕掛けを考えたい」と意欲満々。北九州市漫画ミュージアムの表智之専門研究員(48)は「県外向けの話題づくりとしては安い」とみる。ただ、北九州市では乗降客が多いJR小倉駅前に「キャプテンハーロック」などの銅像があるのに対し、熊本県庁を訪れる観光客は多くない。
熊本県ではまだ約3万5千人が仮住まいを続け、県は復興関連以外の予算を削減している。銅像の財源はふるさと納税を充てるが、西原村のみなし仮設住宅に住む60代女性は「感動する人もいると思うが、復興半ばの今、必要か」と首をかしげる。
(西日本新聞)
ルフィ像設置「県庁がいい」 知事、ネットなどの異論に反論 計画進める考え強調 [熊本県]
熊本県が熊本市出身の漫画家尾田栄一郎さんの人気作品「ONE PIECE(ワンピース)」の主人公ルフィの銅像を県庁敷地内に造る計画にインターネット上などで異論が出ている件について、蒲島郁夫知事は5日の定例記者会見で「いろいろな意見があることは承知しているが、私は県庁に置くのがいいと思っている」と述べ、現計画を進める考えを強調した。
蒲島知事は「県庁であれば、ということで(尾田さんに)認めてもらった」と説明。「世界に一つのルフィ像の波及効果は計り知れない。県庁に足を運び、震災遺構を巡る起点になることも考えられる」と反論した。
尾田さんの県民栄誉賞受賞がきっかけとなったとして、「熊本にいろいろな支援をいただいている尾田さんに感謝の気持ちを表すことが大事。結果として観光につながれば」とも述べた。
(西日本新聞)
県議会開会 ルフィで復興応援
定例県議会が8日開会し、熊本地震からの住まい再建や復興応援事業として漫画の主人公の像を設置する費用などを盛り込んだ、およそ110億円の補正予算案が提案されました。
蒲島知事は「被災者に寄り添ったきめ細かな支援に努めていきたい」と述べました。
8日開会した6月定例県議会では、冒頭、今月4日に亡くなった県議会議員の村上寅美氏に対して黙とうがささげられました。
補正予算案は熊本地震関連と農業整備などの通常分の一般会計の総額で合わせておよそ110億1800万円となっています。
このうち、熊本地震関連では賃貸住宅に入居する被災者が民間の事業者に保証人を依頼する費用の一部を負担するなど、被災者の生活支援に3600万円などとなっています。
提案理由について蒲島知事は「今も3万6000人近くが仮設住宅での生活を余儀なくされており、被災者に寄り添ったきめ細かな支援に努めていきたい」と述べました。
また、「復興応援事業」として県民栄誉賞を受賞した熊本市出身の漫画家、尾田栄一郎さんの手がける「ONEPIECE」の主人公「ルフィ」の像を県庁に設置する経費として1300万円が盛り込まれていて、蒲島知事は「ルフィに会いに国内外から熊本県を訪れていただくことで、地震からの1日も早い再生につなげていきたい」と説明しました。
(NHK 熊本 NEWS WEB)
新人声優・夏川みつきは実は海賊志望!? 「海外で航海術を学ぶために留学しようと思っていました(笑)」
「実は私、元々海賊になりたかったんです。でも誘った友達からは断られるし、お母さんからは『海賊は犯罪者だからならないで』とまで言われてしまって(笑)。海外で航海術を学んで…とか、小学生なのに結構綿密な計画を立てていたんですよ」
人を包み込むような柔らかい声と笑顔で、そう答えてくれたのは新人声優の夏川みつきだ。夏川はこれまでにも別の仕事と共に声優業を行ってきたが、今年3月に「第十二回声優アワード 新人発掘オーディション」で合格。4月から本格的に声優活動をスタートさせたばかりの期待の新人だ。
「私は『ワンピース』を見て海賊になりたいと思っていたんですけど、なれないとわかった時に知ったのが、大先輩である平田広明さんの存在でした。平田さんは映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジャック・スパロウ役の吹き替えも担当されているんですけど、『ワンピース』と合わせて、声優なら海賊になれるんだなって思ったんです(笑)。そんな些細なことがきっかけではあったんですけど、その時に声優になりたいなと思いました」
学生時代には11カ国から集まった青年たちと船旅をするという、内閣府の「青年育成事業」にも参加したことがあるという夏川。船内では多言語で「ワンピース」の主題歌「ウィーアー!」を仲間たちと歌うなど、日本のサブカルチャーは世界共通語なんだと感じたという。
「お仕事としては、イベントで声優さんたちが歌ったり踊ったりしているのを見たことをきっかけにダンスを習い始めた経験があるので、歌もダンスもやってみたいと思っています。それから抽象的ではあるんですけど、日本はもちろん世界中の人たちに、映画やアニメ、アニソンなどを通じて元気になってもらいたい。それが私の目標です」
(ザテレビジョン)