12月15日より公開の『ONE PIECE FILM Z』のプレゼント付前売り券 第2弾が本日27日より発売開始になります。


前売り券料金：大人・学生1,300円／子供（中学生以下）800円／親子ペア2,000円
前売り券取扱い劇場はこちら。

第2弾ノベルティは「尾田栄一郎監修！海賊ペン／海軍ペン」。
麦わらの一味やゼット（イラストは8種類）を映し出すプロジェクター付の海賊ペンか光で文字が浮かぶブラックライト付の海軍ペンのいずれか好きな方を選べます。



ポスター付き前売券はよ！

プレゼント付前売券が同じく多数投下された『STRONG WORLD』の時は、後に発売された雑貨付き前売券の方が先に発売されたポスター付き前売券より先に売り切れるという状況だったので、今回は先に雑貨付きを売り出す方針ということでしょうか・。・
まぁ、私はポスター付前売券が発売されるまで座して待つって感じなのですが、前売券の売れ行きは今回の方針が功を奏した模様です。ちょっと古い情報（映画.comより）ですが、7月14日から発売された前売券は14日・15日の2日間で1万9536枚を売り上げ、『STRONG WORLD』との対比で226.1％となっているようです。


（画像：Business Media誠）

上図は過去5年の春・夏・冬の3シーズンにおける劇場アニメの興行収入推移です（単位は億円）。春は「ドラえもん」、「プリキュア」、「名探偵コナン」、「クレヨンしんちゃん」という定番人気作品で固められ、夏は劇場アニメ最大の興行収入を誇る「ポケモン」（毎年約40億円）を筆頭に、各シーズン100億円前後を安定して売り上げているものの、冬シーズンは人気作に乏しく50億円に満たない年が多いようです。夏シーズンに異常な伸びが見られるのはジブリ作品の影響です（2008年→『崖の上のポニョ』、2010年→『借りぐらしのアリエッティ』）。
そして、冬シーズンが唯一、春・夏シーズンに拮抗している2009年はもちろん48億円の興行収入をたたき出した『STORONG WORLD』が上映された年というわけです。


（画像改：Business Media誠）

上図はワンピース劇場版の興行収入推移（単位は億円）。

2000年・・・『ONE PIECE』（劇場版第1作、「デジモン」と同時上映）
2001年・・・『ねじまき島の冒険』（「デジモン」と同時上映、短編映画『ジャンゴのダンスカーニバル』）
2002年・・・『珍獣島のチョッパー王国』（「デジモン」と同時上映、短編映画『夢のサッカー王!』）
2003年・・・『デッドエンドの冒険』（東映アニメフェア終了→以降、単作上映・長編化）
2004年・・・『呪われた聖剣』（短編映画『めざせ!海賊野球王』と同時上映）
2005年・・・『オマツリ男爵と秘密の島』
2006年・・・『カラクリ城のメカ巨兵』
2007年・・・『エピソード オブ アラバスタ 砂漠の王女と海賊たち』（初の原作ストーリー）
2008年・・・『エピソード オブ チョッパー+ 冬に咲く、奇跡の桜』
2009年・・・『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』（アニメ10周年記念作品）
2010年・・・公開なし
2011年・・・『ONE PIECE 3D 麦わらチェイス』（短編3D映画、「トリコ」と同時上映）
2012年・・・『ONE PIECE FILM Z』
※『STRONG WORLD』と『Z』は12月公開、それ以外は3月公開。

栄ちゃんがストーリー担当から深く作品に関わった『STRONG WORLD』と比べると、『Z』は総合プロデューサーというやや後ろから見守るような立場ではありますが、再び栄ちゃんが関わる作品ということで期待感は高く、放映される映画館数は298館と、東映としては最大規模となっています。また、まだ詳細が明らかになっていない入場特典にも期待は高まりますね。『STRONG WORLD』と同じく原作とリンクする作品だけに、また「0巻」のような特典がつくならば興行収入は膨れ上がりそうなものです。図のように・。・


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