テレビアニメ「ONE PIECE」 中国向けスマートフォン向けゲームアプリケーション 今秋配信スタート

東映アニメーション株式会社（東京都練馬区 代表取締役社長 高木勝裕）が製作する人気テレビアニメ「ONE PIECE」のスマートフォン向けゲームアプリケーション「航海王 啓航」が、株式会社バンダイナムコゲームス（東京都品川区　代表取締役社長　大下聡）により、中国国内向けに今秋から配信が開始されます。

中国ではスマートフォン向けゲームアプリケーション市場のさらなる拡大が見込まれており、「ONE PIECE」以外の複数作品で順次ゲームアプリケーションの展開を拡大してまりいます。また、市場が急拡大する中で海賊版アプリケーションも大きな問題となっており、正規版アプリケーションを展開することで海賊版の抑制を目指すとともに、コンテンツの価値の最大化を積極的に図ってまいります。

現在展開を予定している作品
・「ONE PIECE」（バンダイナムコゲームス社、CMGE社、YesGames社）
・「聖闘士星矢」（DeNA社（製作協力　バンダイナムコゲームス社）
・「スラムダンク」（DeNA社）
・「トリコ」（YesGames社）
・「Yes！プリキュア5GoGo！」（YesGames社）
・「一休さん」（CMGE社）
・「ロボットガールズZ」（アクセスブライト社）
・その他

（東映アニメーション プレスリリース）

■ 航海王 啓航 （中国語簡体字表記：航海王 启航）
カテゴリ：冒険 RPG
制作：バンダイナムコゲームス、ディー・エヌ・エー
サービス開始日：2014年9月
対応機種：
iPhone 4, iPhone 4s, iPhone 5, iPhone 5s, iPhone 5c, iPad 2, iPad(第 3、4 世代)、iPad mini　※iOS 6.1 以上
Android™ 2.3 以上
※一部非対応機種あり
利用料：ダウンロード無料 一部アイテム課金

ゲームは”「ONE PIECE」の個性豊かなキャラクターを集めて育成し、自分だけのオリジナルの海賊団を結成して「航海王」を目指し、ゲームを進めながらストーリーを追体験できる”というありがちな内容なのですが、一応、中国向けに開発したオリジナルの冒険RPGとのことです。別に、既存のゲームアプリの中国語版でいいんじゃ？

先日紹介した漫画・アニメの海賊版打倒の国家プロジェクト「MAG（Manga-Anime Guardians） PROJECT」と同日にリリースされた情報なので、海賊版抑制が尤もらしく聞こえるのですが、ぶっちゃけそれは二の次で、日本で成功しているビジネスなので中国にも乗り出したというのが企業の本音でしょう（少なくともバンナムとDeNAは）。
外貨獲得だおーｗ

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