『ONE PIECE』最新巻、週間売上今年最高166.8万部で首位

　最新4/13付オリコン週間“本”ランキングコミック部門で、尾田栄一郎氏の人気コミック最新巻『ONE PIECE 77』（4月3日発売）が週間売上166.8万部で首位を獲得。現時点で今年（2014/12/1付～）のコミック累積売上トップを独走中の前76巻（累積売上302.4万部）が発売初週（2015/1/5付）で記録した週間売上144.2万部を上回る今年最高のコミック週間売上で好調な滑り出しを見せた。＜後略＞

（オリコン）

売上げが前76巻を上回ると言っても、前回が年末の変な時期（12/27）の発売で、初週の実質集計期間が2日間だったのに対して、今回は実質集計期間が3日間だったため77巻の初週売上げの方が高くなるのは当然です。初登場首位獲得はオリコン”本”ランキング コミック部門の集計以来連続で28となりました。

また、オリコンにて異なる媒体の売上げをシリーズごとに累計した新ランキングが新設され、この新基準の第1回目の集計で『ONE PIECE』が第1位にランクインしました。そいつぁ〜すげーや。

人気シリーズ丸わかり　オリコンが新ランキングをスタート

　オリコンは9日、CD・映像（DVD・Blu-rayDisc＝以下BD）・書籍の売上をシリーズ単位で集計し、媒体にかかわらない作品別の人気がひと目でわかる新ランキングをスタートさせると発表した。異なる媒体の売上を合算して集計することで、人気作品の実態により近づけるのが利点。

　新ランキングの名称は『オリコンシリーズ別ランキング』（毎週木曜発表）。オリコンは、書籍ジャンルで2010年1月に『コミックシリーズ別ランキング』、13年9月に『ライトノベルシリーズ別ランキング』を開始。この好評を受けて今回、対象を映画・ドラマ・アニメの「映像作品（DVD・BD）」、主題歌などの「音楽作品（CD）」まで拡大した。

　従来の「商品単位」の売上によったランキングから、基準を「作品（シリーズ）」としたことが特長。映画作品のように繰り返し再発される商品すべての売上を集計し、テレビアニメのように巻が分かれるものも各巻の売上を「作品（シリーズ）」として集計する。

　また「映画」「ドラマ」「アニメ」「コミック」「ライトノベル」の各ジャンルで、シリーズ作品ごとに枚数（部数）順でランク付けした『売上ランキング』も新設。発表は『シリーズ別ランキング』と同時で、半期や年間の集計も可能となる。

　第1回目のランキング概要（上位）は以下のとおり。

【4/13付オリコン総合シリーズ別ランキング】集計期間：3/30～4/5

1位…ONE PIECE（7億7690万円）
2位…銀魂－ぎんたま－（2億3160万円）
3位…ニセコイ（2億1450万円）

【同映画作品別映像ソフト売上ランキング】
1位…海を感じる時（7505枚）

【同ドラマ作品別映像ソフト売上ランキング】
1位…オリエント急行殺人事件（2015年）（6632枚）

【同アニメ作品別映像ソフト売上ランキング】
1位…冴えない彼女の育て方（8306枚）

【同コミック作品別売上ランキング】
1位…ONE PIECE（174万155部）

【同ライトノベル作品別売上ランキング】
1位…カゲロウデイズ（10万2028部）

（オリコン）

ほぼ漫画の売上げです。
コミックの比重が強いので単純売上げだと、本ランキングとあまり変わりがないかもしれません。


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最新76巻、初版発行部数400万部、本ランキングコミック部門初登場首位→連続首位獲得数27に更新