お盆にちなみ、東京ワンピースタワーで特別開催しているボン・クレーのダンスパフォーマンスショーに、8月20日、ニューハーフタレントのはるな愛さんがサプライズ登場したようです。（画像：オリコン、お笑いナタリー）




すごい画（笑）。そして違和感はなし！w

＜ショーで行われている参加型ゲームにはるな愛さんが挑戦＞

ニューカマーランド新女王のボン・クレーに、「ニューカマーランドは私に任せなさい！」と挑んだはるな愛。ニューカマーランド“トンガリ支部”を任せてもらうため「旗揚げゲーム」に臨むも、スピードについていけず惨敗してしまう。それでもこの戦いを通じて友情を感じたボン・クレーは、はるな愛を「最強のダチ」に認定。会場は歓声に包まれた。
（お笑いナタリー「ニューカマーランドは私に任せなさい！はるな愛とボン・クレーに友情」抜粋）

紅白の旗を男女の旗にした"あやふや"な旗揚げゲームのようです。


＜ショーを終えて＞

はるなはショーの後「すごい盛り上がり。オカマという言葉が飛び交うのに、たくさんの家族連れがチョー喜んでくれた。確実に“ニューカマー”の時代が来ている」と満面の笑みを見せ「おネエ系の方々とのショーはショーパブ以来で快感だった。また立ちたい」と語った。
（東スポWEB「はるな愛が意中の人を告白「小栗旬君に似ていてデートは３回」」抜粋）

イベント後、はるな愛は「ショーの中でオカマが出てくるのに家族連れで楽しんでいて、時代は変わったなーと思いました」とコメント。「（私も）家族で楽しめるエンターテインメントをやりたいと思っていたので、東京タワーの下でこのようなショーをやっていて、やられた！という感じ」と話した。
（お笑いナタリー「ニューカマーランドは私に任せなさい！はるな愛とボン・クレーに友情」抜粋）

ボン・クレーが登場した2000年代初頭のTVアニメ「ワンピース」では「オカマ」という言葉がほぼ排除され、ボン・クレーはただのバレエ拳法家というキャラクターに成り下がっていました。これは「オカマ」という言葉が成り立ちを辿ると元は蔑称であるため、フジテレビあるいは東映アニメの自主規制によって改変されたものと思われます。この後、テレビ番組では「オカマ」に代わる「オネエ」という言葉が用いられ、世間に浸透していくことになります。

しかし、ボン・クレーが再登場した2009年末以降の放送では「オカマ」の改変は見られません。これはニューカマーランドやイワンコフ、ボン・クレーのストーリー背景から「オカマ」を除くことが難しく、また、ニューハーフタレントの活躍のおかげで、世間において「オカマ」という言葉から差別的な意味合いが完全に薄れたからだと思われます。ワンピースもその一助となっているのかもしれません。・・・いや、どうだろう？w


＜ボン・クレーのダンスパフォーマンス＞

【ボン・クレー スペシャルダンスショータイム概要】
開催期間：8月15日(土)～8月31日(月)

・ダンスパフォーマンスショー＆参加型ゲーム
会場：5F ライブシアター
開始時間：12:30、14:30、16:30

・記念撮影会
会場：5F ルフィのエンドレスアドベンチャ-前
開始時間：13:30、15:30、17:30

東京ワンピースタワー公式サイト：http://onepiecetower.tokyo

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