LOGPIECE(ワンピースブログ)〜シャボンディ諸島より配信中〜 日記
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11月30日に『第16回オリコン年間“本”ランキング2023』が発表されました。

とは言っても、今年は作品別(旧シリーズ別)ランキングの発表がなぜかなくなってしまいました。非公式な情報によると、作品別では『ブルーロック』が1位らしいです。昨年の10月から今年の春までアニメが放送された影響で、既刊が軒並み売上を伸ばした模様です。アニメ化で既刊の売り上げが伸びるのは毎度お馴染みですね。

ONE PIECE』は105巻が191万部を売り上げて、単巻で1位となりました。売り上げ自体は平常運転ですが、他の新刊(106巻、107巻)の売り上げの伸びは悪いです。106巻から完全に新章(エッグヘッド編)になるので買い止まっているのかもしれません。

ただし、ランキング常連の『呪術廻戦』『SPY×FAMILY』『東京卍リベンジャーズ』の新刊の売り上げも落ちており、ランキング全体の売り上げは低下しています。これは紙コミックスの市場規模が低下していることを反映していると見られます。ここ数年は『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』などアニメ化により爆発的な売り上げを記録した作品がランキングを底上げしていたため、そういったことが目立たなかったわけです。今や、電子コミックスの市場規模は紙コミックスの倍以上あるという話です。

『ブルーロック』以外では、『チェンソーマン』『推しの子』『ミステリと言う勿れ』がランキング初登場となっています。『チェンソーマン』は昨年10月にアニメ化、『推しの子』は今夏にアニメ化、『ミステリと言う勿れ』は2022年に実写ドラマ化、2023年に実写映画化された、という具合です。コミックス誌の売り上げは毎年低下しているらしく、コミックスが売れるにはメディアミックス化がいかに重要か分かるでしょう。

単巻の売り上げでは『ブルーロック』よりも『チェンソーマン』の方が上ですので、既刊の数がチェンソーマンの方が多ければ、作品別でも『チェンソーマン』が1位だったと考えられます。そう考えると作品別ランキングがあまり意味のないものだという気がしてきます。だから、公表がなくなったんでしょうか。


集計期間:2022年11月21日~2023年11月19日
調査協力店舗総数:全国書店4,038店舗(WEB通販含む) ※2023/11/27付現在

<単巻別(旧 作品別)>
順位 コミックス 出版社 推定売上部数
1  ONE PIECE 105  集英社  1,912,008
2  呪術廻戦 21  集英社  1,777,867
3  ONE PIECE 106  集英社  1,690,973
4  呪術廻戦 22  集英社  1,643,782
5  呪術廻戦 23  集英社  1,456,419
6  SPY×FAMILY 11  集英社  1,393,917
7  ONE PIECE 107  集英社  1,300,580
8  呪術廻戦 24  集英社  1,191,177
9  SPY×FAMILY 12  集英社  1,042,514
10  東京卍リベンジャーズ 31  講談社  914,042
11  僕のヒーローアカデミア 37  集英社  790,758
12  チェンソーマン 13  集英社  744,238
13  僕のヒーローアカデミア 38  集英社  702,953
14  キングダム 67  集英社  664,956
15  キングダム 68  集英社  630,320
16  キングダム 69  集英社  598,761
17  ブルーロック 22  講談社  591,562
18  チェンソーマン 14  集英社  587,873
19  転生したらスライムだった件 22  講談社  560,718
20  ブルーロック 23  講談社  545,454
21  【推しの子】 10  集英社  529,138
22  東京卍リベンジャーズ 30  講談社  526,407
23  【推しの子】 11  集英社  520,936
24  ミステリと言う勿れ 12  小学館  518,149
25  転生したらスライムだった件 23  講談社  507,961
26  怪獣8号 9  集英社  505,921
27  僕のヒーローアカデミア 39  集英社  492,648
28  ブルーロック 24  講談社  483,803
29  【推しの子】 12  集英社  480,499
30  THE FIRST SLAM DUNK re:SOURCE  集英社  473,852

2022年年間コミック売上げランキング 『呪術』『東卍』『SPY』がTOP3、『ONE PIECE』は映画効果で例年の50%増(オリコン調べ)
2021年年間コミック売上げランキング 『呪術』『鬼滅』『東卍』が席巻、『ONE PIECE』は平常運転(オリコン調べ)
『ONE PIECE』100巻、即重版決定、既刊全てが累積売上100万部突破 
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2019年年間コミック売上げランキング 『鬼滅の刃』が『ONE PIECE』から首位奪取(オリコン調べ)
2019年年間売上げランキング 1位『ONE PIECE』、2位に『鬼滅の刃』が急上昇(集英社調べ) 
2018年年間コミック売上げランキング 『ONE PIECE』11年連続年間1位、単巻TOP3独占も10年連続(オリコン調べ)
2017年年間コミック売上げランキング 『ONE PIECE』10年連続年間1位、尾田先生がコメント(オリコン調べ)
2016年年間コミック売上げランキング 『ヒロアカ』『ワンパンマン』が初TOP10入り、『ONE PIECE』は貫禄の首位(オリコン調べ)
2015年年間コミック売上げランキング 『七つの大罪』『キングダム』『ソーマ』『監獄学園』が躍進『ONE PIECE』は貫禄の首位(オリコン調べ)
2014年年間コミック売上げランキング 『巨人』が進撃するも『ONE PIECE』不動の首位陥落ならず(オリコン調べ)
オリコン2013年年間“本”ランキング コミック部門、「ONE PIECE」と「進撃の巨人」の2作品がランキング制圧

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12月3日、カリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置くアメリカンフットボールチーム「LOS ANGELES RAMS」と『ONE PIECE』のタイアップゲーム「LOS ANGELES RAMS AND ONE PIECE GAME Collaboration DAY」が開催されました。日本のキャラクターがアメリカ現地のアメリカンフットボール公式戦に登場するのは初めてのことなのだとか。(画像:Gamer)



7万人収容を誇るRAMSの本拠地「SoFi Stadium」。クォーターの合間には、スタジアム中央上部に設置されたリング状の巨大スクリーンに1分間に渡って特別な映像が表示されたそうです。


カメラで抜いた観客にARフレームで麦わら帽子と手配書が表示される演出。


約6万枚無料配布されたコラボスポーツタオル。


タイアップゲームに合わせてコーディネートして来た選手もいたみたいです。


実写版ONE PIECEのルフィ役のイニャキさんも観戦していた模様です。


NFLチャージャーズが対戦スケジュールをアニメ化、レイダースは麦わらの一味に

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昨夏公開されて大ヒットし、異例のロング上映となった劇場版『ONE PIECE FILM RED』が10月20日から11月19日まで1ヶ月限定で再上映され、最終的な興行成績が発表されました。

今回の再上映は動員数47万人、興行収入6.2億円を記録し、国内の累計は動員数1,474万人、興行収入203.3億円となったそうです。これにより国内の歴代興収ランキングでは8位から6位に浮上しました。


<国内歴代映画興行収入ランキング(興行通信社調べ)>
順位 シリーズ 配給元 興収(億円) 公開日
1  劇場版「鬼滅の刃」無限列車編  東宝・アニプレックス  404.3 2020/10/16
2  千と千尋の神隠し  東宝  316.8 2001/07/20
3  タイタニック   FOX  277.7 1997/12/20
4  アナと雪の女王  ディズニー  255.0 2014/03/14
5  君の名は。  東宝  251.7 2016/08/26
6  ONE PIECE FILM RED(再上映後)  東映  203.3 2022/08/06
7  ハリー・ポッターと賢者の石  ワーナー  203.0 2001/12/01
8  もののけ姫  東宝  201.8 1997/07/12
   ONE PIECE FILM RED(再上映前)  東映  197.0 2022/08/06
9  ハウルの動く城  東宝  196.0 2004/11/20
10  踊る大捜査線 THE MOVIE2
 レインボーブリッジを封鎖せよ!
 東宝  173.5 2003/07/19


再上映の入場者特典第1弾のコミックスは全国合計60万部ですから、動員47万人ということは当初の見込みよりも少ない成績だったことが窺えます。しかし、国内の歴代興収ランキングと照らし合わせてみれば、動員60万人という数値はランキング6位にあった『ハリー・ポッターの賢者の石』の203億円を目標にしていたことは明らかです

そのために豪華と言える入場者特典を積み重ねていったと見えるため、やり口は下品だと批判を受けても仕方ないでしょう。『FILM RED』が大好きで、アンコール上映も観た人に言わせればファンサービスなのでしょうけど。

ワンピースカードで遊んでいる立場から言うと、入場者特典第2弾の「アンコールパック」目当てで映画を観ずにさっさと帰るのは当たり前でしたので(欲しい人は4パック欲しい)、興収は6位ですけども、映画の興収としてはどうなんだろうか、というのは思って当然なんですよね。時間が経てば数字しか残りませんけども。。


『FILM RED』再上映 入場者特典第3弾「メモリアル アクリルスタンド」
『FILM RED』再上映 入場者特典第2弾 ワンピースカード「アンコールパック」
『FILM RED』再上映 入場者特典第1弾 コミックス『巻四十億一〝アンコール〟』
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『FILM RED』を終映までに40回も鑑賞した人のインタビュー 【RED】
『FILM RED』終映、興収国内197億円/世界累計319億円、尾田栄一郎描き下ろしルフィ 【RED】
【RED】 上映期間は残り2週間、フィナーレ企画でワンピカード入場者特典再び
『ONE PIECE FILM RED』爆発的ヒットの要因(修正版)【RED】

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バンダイのトレーディングカードゲーム「ONE PIECE CARD GAME」のブースターパック第6弾「双璧の覇者」が25日に発売されました。発売1周年記念だった第5弾ではジャンプ作家の描き下ろしカードが登場しましたが、今回は集英社の少女漫画誌「りぼん」の作家による描き下ろしカードも登場しています。



酒井まゆ
代表作:『シュガー*ソルジャー』『ハロー、イノセント』(りぼん)

「りぼん」の『ONE PIECE』連載1000回記念コラボ号ではビビを描かれていました。
カードの性能はSクラスで、新リーダーの黄緑ヤマトとも非常に相性がいいです。

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週刊少年ジャンプ編集部による学習マンガ雑誌「勉タメジャンプ 2024 WINTER」(12月8日発売)に、『僕とロボコ』の宮崎周平先生が描き下ろしたチョッパーがイラストのワンピカード(ONE PIECE CARD GAME)が付録につくそうです。



紛うことなき宮崎周平先生が描いたチョッパーですw


カード自体は新録カードで効果は非常に強いですが、このカードと相性が良いリーダー(赤黒ガープや黒スモーカー)は現環境(05〜06環境)では戦えないデッキとなっているため、残念ながら今のところ使いどころはなさそうです。

ワンピカードでは未だ特徴《動物》がテキストに使われていないため、チョッパーのリーダーは期待しているんですよね。医者は患者を生かすことも殺すこともできるので、色は黒黄とか?


ワンピースカード ジャンプ作家達が描き下ろしたカード 【新時代の主役】
『FILM RED』再上映 入場者特典第2弾 ワンピースカード「アンコールパック」 
ワンピースカード 実写ドラマ版カード 発売 
ワンピースカード 尾田栄一郎描き下ろし サイン金箔押し加工カードが爆誕する 
【セブンイレブン】 ONE PIECE カードゲーム プロモーションカード プレゼント 
ワンピースカード プレミアムカードガールズコレクション 応募者全員プレゼント

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週刊少年ジャンプ2023年50号(11月13日発売)掲載の『ONE PIECE』第1098話で原稿が間に合わない珍事が起こりました。週刊連載作品では原稿が間に合わないことはしばしば起こりますが、実は『ONE PIECE』の連載では非常に珍しい出来事です。

それだけでも珍しいのですが、間に合わなかった原稿が一部のページやコマで済まず、全ページに渡って未完成原稿というのも珍しいです。



冒頭の扉絵リクエストではブルックのパンツの上に「ごめんね 原稿あがりませんでした。Oda」と読者に向けた栄ちゃんの謝罪メッセージが修正ペン(?)で書かれています。イラストの背景に「ROCK」と描き文字がありますが、この原稿は見方によってはかなり”ROCK”ですw



ほとんどペン入れも間に合っておらず、下書きのページの方が多いです。ただし、ネーム状態のコマは一切ありませんので(笑)、違和感はありますが問題なく読めます。スクリーントーンが本来貼られるはずの場所には応急処置で水性ペン(?)のようなもので塗りつぶされてグレーが表現されています。

本編はバーソロミュー・くまの過去編となっており、ここでは本編の内容については触れませんが(※最新話記事は後日更新します。本編の内容についてのコメントは、この記事ではお控えください)、残念ながら作画の影響で初見の感動は薄れてしまいました。次号は休載らしく、原稿が間に合わないのなら本号と休載を入れ替えられなかったものかと思って仕方ないです。

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