第663話　「CC」

TOPICS
・世界の甲板からVol.44
・ローの能力詳細（更新）
・乙女のピンチ！ナミに忍び寄る魔の手
・侍の能力
・サンジのタバコの銘柄
・腸話術
・シーザークラウン
・ローがPHにいる理由
・たしぎが能力者！？

・世界の甲板からVol.44
「インペルダウン―近頃サディちゃんは新任副署長に恋してる」

サディちゃんに容姿の変化はなし。横には2年間のうちに第何次成長に突入したというのか、身長が急激に伸びたサルデスが立っています。新しい副署長が着任し、副看守長のポストはまだ不明ですが、おそらくサディちゃんは獄卒長、サルデスは牢番長のままでしょう。
サディちゃんが恋する新任副署長とは一体どんな人物なんでしょう。真性のM体質なのか、それともサディちゃんが憧れる程のドSなのか。


・ローの能力詳細（更新）
今話の描写から、能力の解釈が間違っていた部分があるので修正〆

”オペオペの実”の改造自在人間。

作り出す円状の空間（”ROOM”＝手術室）の中ではあらゆるものを自在に執刀し、改造手術（オペ）することができる。

＜ROOM＞
薄い膜のようなもので覆われた空間を作り出す。空間の形は球状（※膜が見えない地下も効果範囲）。能力（オペ）の対象物はこの空間の中にあるものに限定される。
能力発動前、左手元にドーナツ状の渦を作る。



＜基本能力＞
”ROOM”内では、刀の太刀筋（斬撃ではない）に入ったあらゆる物を切ることができる（※覇気で対抗することができる）。生物の場合、切られても切り口からは血は出ず、そのまま生きている。切り口は他の物にくっつけることができる。突きの太刀筋で、対象物を押し出すこともできる（今話では心臓を飛び出させた）。
切られた物は”ROOM”の外でもそのままで元には戻らない。

＜シャンブルズ＞
”ROOM”内の物の位置を交換する。左手の親指、人差し指、中指を立てたポージング。
自身の交換も可能（→忍法！変わり身の術！）。スモーカーに喉輪で押さえ込まれあわやという場面で、自身を軍艦の残骸と入れ替え、変わり身の術！要はROOM内なら瞬間移動が可能という高性能っぷりｗ
ただし、交換対象は同じ程度の大きさではないといけない（たぶん）。



精神（魂？心臓ではない←更新）を入れ替えることも可能。

＜タクト＞
”ROOM”内の物を持ち上げる。右人差し指を立てたポージング。

＜スキャン＞
探知能力。”ROOM”内で刀をかざすと目的物が光る。

＜メス＞
斬る（切る）ことはできてもKILLことはできないかと思われたオペオペの実の唯一の殺傷能力？。手刀（笑）。
ローの能力によって切られた人間は生命機能は正常で、断絶したパーツを意識的に動かすこともでき、ある意味”繋がった状態”にあるが、”メス”で切られた場合はその繋がりも断たれる？※断たれるわけではない。←更新


ローの能力（シャンブルズ）によってサンジたちは心臓を交換させられて、人格もついでに入れ替わったと考えていましたが、今話では、”メス”によって心臓をくり抜かれたスモーカーとたしぎがサンジたちが受けたのと同様の技（心臓のようなものが飛び出し、シャンブルズで交換する）を受けているので、飛び出した”心臓のようなもの”は心臓ではないと分かります。
飛び出したのは心臓ではなくて”心”（ハート、気持ち、精神）のようです・。・
そのため、気を失っているスモーカーの精神と入れ替わった たしぎ は倒れこんでしまいます。

しかし、その後、たしぎ（中身はスモーカー）とスモーカー（中身はたしぎ）は無事のようでした。ローが「そう深刻になるな」と言っていたように、”メス”で心臓をくり抜かれた者は一時的に気絶するだけのようです。


・乙女のピンチ！ナミに忍び寄る魔の手
ナミのカラダにサンジの精神が入るという神のいたずらローの能力がもたらしたナミの悲劇。



いいぞ！もっとやれｗ

精神が入れ替わった一味のフィギュアが出ても面白いですね。


・侍の能力
”生首の侍”は自身・他人を問わず、どんなものにも変装させることができる悪魔の実の能力者でした。

＜能力詳細＞
・変装するためには頭に葉や石（何でもよい）を乗せる必要がある。
・「ドロン」と唱えて能力発動
・能力の服は脱ぐと消える

能力名は不明です。コスコスの実（コスチューム）とか、バケバケの実（化ける）とかでしょうか。
着せることはできるとして、脱がせることはできるのかが気になるところですｗ


・サンジのタバコの銘柄

　← DEATH（笑）

最近は、喫煙が健康に害する警告文を箱に記載する傾向になっているようですが、銘柄そのものが警告になっているのは斬新ですｗ　栄ちゃん自身、愛煙家なので自虐ネタですねｗ
精神が入れ替わった人のカラダでも煙草を吸ってしまうスモーカーとサンジには嫌煙家はどん引きです・。・



ジョリー・ロジャー（海賊旗）のドクロは敵船へ”死”の恐怖を与える意味があるわけですが、左上の画像はなかなかセンスがいいですね。「タバコでお前を殺す！ただし、何十年後にな！」って感じですｗ


・腸話術
”生首の侍”の特技は屁でしゃべること。実際できたら、この一芸で食っていけますｗ

【最新話】 下半身のみで喋る術～七ブ海～ 【第657話】（←名無しさん予想お見事でした）

屋外だったので、ルフィたちは屁のにおいには気づかなかったようです。チョッパーがいれば、すぐにばれていたところですが、そこはちゃんと別行動してるんですね～。

また、侍の頭、胴体、下半身が別々の場所にあったのは、特別な理由があったわけではなかったようです。


・シーザークラウン
M（マスター）の正体。ベガパンクの元同僚の科学者。大量殺戮兵器の第一人者。現在は賞金首。

今まではガス状（？）の姿でしか描かれていませんでしたが、今話では手と頭（髪の毛と髭？）が描かれており、頭に竜のような角が生えています。

パンクハザードに隠してあった船に「CC」という文字があったことから、シーザークラウン（Caesar Clown）のイニシャルだと推察したスモーカーは、彼がパンクハザードにいることは色々とうなずける部分があると発言しています。パンクハザードは4年前に化学兵器の実験に失敗して起きた事故によって有毒物資で汚染され廃墟となっていたわけですが、何かつながる部分があるとすれば、おそらくM（マスター）の時の考察と同様、シーザークラウンがこの事故に関わっているのではないかと考えられます。その事故がきっかけで、賞金首になったということも考えられます。

羊人間の部下はシーザークラウンの前でもマスクを脱いで喋らなかったため、彼はその姿から「毒ガス」の能力者では？と考察していましたが、前話ではモネが、今話ではローがマスクなしで彼の前に立って喋っているので、おや？という感じになってきましたが、どうなんでしょう。それでも毒ガスの線が濃厚だとは思うのですが。。


・ローがPHにいる理由
ローがルフィたちに言ったセリフ。

「研究所の裏へ回れ・・・お前らの探し物ならそこにある　また後で会うだろう」
「互いに取り返すべきものがある」

ルフィたちの探し物は当然サンジたちのことで、「互いに取り返すべきものがある」と言って、「また後で会うだろう」とも言っているので、ローの取り返すべきものはサンジたちと一緒に研究所から脱走した子供たちだと分かります。茶ひげは自分のことだと思っているようです。残念だが、お前じゃないｗ

パンクハザードで子供たちを集めて何をやっているか分かりませんが、ローはそのことに積極的に協力しているようです。それがローがパンクハザードにいる目的なのかもしれません。ただ、それが一体何なのかはさっぱり分かりませんけどね・。・


次回はシーザークラウンの詳細が明らかになるようです。


追記）
・たしぎが能力者！？
コメントレスしてるうちに気づきましたが、そういえば、スモーカーとたしぎは中身が入れ替わったわけですが、フランキーと中身が入れ替わったチョッパーは柔力強化のままだったので、たしぎ（身体はスモーカー）はモクモクの実の能力が使えるということになりますね！