メガハウス Portraite.Of.Pirates "Sailing Again" ニコ・ロビン のレビューです。



高さ24.5センチ

新世界編のロビンです。
正面から見ると一見普通ですが、このロビン、実は大分仰け反っています。膝からから上の姿勢は全て、台座の足元に対して後ろに重心があるため、バランスが相当悪いです。台座で固定していてもアンバランスな感じです。

 ←どうしてこうなったｗ

顔アップ



やや童顔な印象ですが、目・鼻・眉のバランス良く、よく似ています。ただ、同じ原型師（あじけん）の手によるSTRONG EDITIONのロビンに比べると見劣る出来かもしれません。というのも、SEロビンは角張った鼻筋がしっかり表現されていますが、こちらのロビンはその点が曖昧になっています。メガハウスとしては美少女フィギュアを意識して幅広いニーズに応えている・・・ということなのか知りませんが、角張った鼻筋は原作でしっかり描写されているロビンの特徴なので、遠慮せずに再現して欲しいところです。これは大抵のロビンフィギュアに言えることですね・。・




頭に掛けているサングラスは取り外し可能で、耳の上の穴にフレームの先をはめ込む仕様です。ただし、耳掛け部分のフレームが長いために、原作と同じ生え際の部分にレンズをもってくると、サングラスがおでこの前に浮いた状態になってしまいます。サングラスが頭にぴったりフィットする位置は頭頂部あたりにレンズをもってきた時です（右上）。頭部の分割線をこれで隠せって意味でしょうかねｗ

差し替えサングラス



着用サングラスも付属しています。こちらは鼻当てがちゃんと鼻に掛かり、サイズはピッタリです。
サングラスは塗装されて分かりにくいですが、クリア素材です。レンズの裏面にだけ塗装されて表面には塗装していないので、透過はしませんが、レンズの質感は再現されています。原作では黄猿のサングラスが透けているのに対して、ロビンのサングラスが透けた描写はないので、その点は原作に忠実のようです。ただし、取り外し可能な仕様にしたことで、耳掛け部分のフレームが太くなっています。



生え際は髪の毛の造形と塗装（プリント）で再現。前髪2本と後ろ髪（分割線より後ろ）はクリア素材となっており、毛先は塗装が薄く透明感があります。



こちらのポージングはサングラスを頭に掛けている場合は髪の毛を耳にかける（？）仕草、サングラスを着用している場合はサングラスに手を添えている仕草となります。見ての通り、このポージングの場合はサングラス着用がデフォルトのようです。サングラスで幼さを隠すことも出来るので私は着用を推奨します。




重力無視しすぎだろ！このおっぱいｗ




ロビンが豊胸手術したなんて設定はないんですけどね～ｗ
何気にグロスがセクシーだったりします。



スカートはタイトな感じで、服皺がリアルです。塗装は陰影は綺麗ですが、柄の塗装は実は雑です。

台座


差し替え腕


差し替えの両腕により、ロビンが能力を使う時の構えを再現できます。





キャストオフ




※仕様です。


スカートの着脱はお腹の部分で上半身と下半身を分けて、スカートを上にそのままスライドさせることで簡単にできます。というか、パッケージの状態でスカートと下半身の間にはビニールが挟まっているため、このキャストオフ自体は仕様です。胸については、ジャケットと一体化しているためキャストオフは無理ですね。







　　勘違いしてもらっては困るお
　　これは読者共にフィギュアの正確な情報を伝えるために仕方なくやってることだお
　　やる夫の大切なお仕事なんだお
　　はぁ～義務感だわー義務感がやべーわー





一緒に飾る


※合成です。

なんちゃってPOP SAロビンと一緒に。もし、もう一体あれば”体咲き（クエルポ・フルール）”は当然やりますよねっていう話です。残念ながら、実際は髪の毛や台座が干渉するため、上のような構図に出来ないはずです・。・



以上、POP SAロビンのレビューでした。
※あとで、テキスト追加予定。


【フィギュア】 P.O.P "Sailing Again" ブルック 【レビュー】